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【製作国 : チェコ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. オリバー・ツイスト(2005) オリバー少年のバーニー君がどうしても純粋無垢な子に見えなくて、なんだか釈然としない物語でした。仕上がりは無難だけど凡庸。個人的に19世紀ロンドンが大好きなので、予算かけて作りこんでくださってたのは嬉しかったですけど、それだけでは…。もう少し期待してたので残念でした。[映画館(字幕)] 6点(2006-02-09 13:58:12) 2. ブラザーズ・グリム グリム兄弟と聞いて、「隠微」で「耽美」で「おどろ」な作品を期待してしまった私が悪かったのか、まったく期待外れ、能天気で中途半端、ひねりのない作品でした。よっぽど暇で時間つぶしをしたいというのであれば、それなりに見れる映像ではありますが……。ストメーアとプライスのような過剰な演技で役者陣のトーンをそろえてくれれば、もっとキッチュでカルトな雰囲気が出たかもしれませんね。(観客は引くと思いますが)ヒース・レジャーはそれなりにはまってるんですが、ジミー@デイモンは完全にミスキャスト。持ち味がまったく出ておらず、彼である必然性をまるで感じない。当初はジョニー・デップを想定していたそうですが、そっちの方が断然見たかったなぁ。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-10 13:54:38) 3. ヴァン・ヘルシング 《ネタバレ》 予想通りのバカバカ映画なのですが、それはもう承知の上で楽しかったvvキャラと役者が敵味方バケモノ含めて魅力的なのです。物語の展開とかホラー度(むっちゃ低い)とかを気にしなければ、映像もさすがにお金をかけただけのことはあるし、随所にお笑い要素もあって、テンポ良く肩も凝らずに観れます。ひとつ気になるのが、隣の五月蝿いカップルが「400年前も狼男になって殺したんやで」と解説してたんですが、そうなんですか?神の左手=ガブリエル=ヘルシングというフリは何だったの?天使ちゃんってことじゃないの?あまり深く考える類の映画でもないのに気になって仕方ありません。8点(2004-08-28 22:44:20) 4. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い いつも点数をつけるとき悩むのは、最初から3点程度の期待で見た映画が4点だった場合と8点狙いで6点だった場合の評価です。(満足度は前者のほうが高いので)そういう意味ではこの映画は初めから5点程度を目指して見たので、そこそこ普通。……ただ肝心の主役がどうにも浮いてて、「ショーン・コネリーお金に困ってるの?」と思わずにはいられなかった。B級ならB級なりのキャストで見せてくれた方がしっくりくるなー。いかにも版権切れを集めました的微妙にマイナーな登場人物たちが苦笑を誘うのですが、一緒に見ていた家人は元ネタをどれ一つ知りませんでした。そうするとさらに面白さは半減ですね。4点(2004-05-20 19:50:59)
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