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1. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
アクション映画としては素直に面白いのですが、別にこれ007じゃなくてもよかったんでは?
心機一転を目指しているのか、泥臭くてあまりにスマートじゃないジェームス・ボンドは憧れません。
突っ込みどころ満載のB級テイストな設定でも、007だからという理由で納得出来るのが好きでした。
どんなにピンチでも最新兵器と驚異的な運で乗り越え、後に涼しい顔でジョークの一つでも吐いてボンドガールのハートを射止める。
そんな紳士的でエロいジェームス・ボンドとはかけ離れすぎです。
アクション映画としての評価は良いと思います。
なので点数も良く付けてますが、個人的な意見として007としてはなんか嫌でした。
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-10 11:30:02)(良:1票) 《改行有》
2. ブラザーズ・グリム
《ネタバレ》 知らんかったんですが、グリム兄弟って実在するらしいです。
なんでも当時、ナポレオン率いるフランス統治下のドイツは数百の国に分かれていて、
フランスによって焦土化した国を憂い、
愛国心や民族意識を高める為に民話や民謡が書かれた書物が頻繁に刊行されていたらしいです。
そんな風潮の中出来たのがグリム童話だそうです。
映画のストーリーもそんな風潮がよく出てて、フランス支配からの独立を意識した作りになってました。
で、映画の感想ですが、テリー・ギリアム色というんですかね。
過剰な演技と過剰な演出がどうも慣れなくて、途中ウザくてしょうがなかったです。
要所要所に赤ずきんや眠れる森の美女、ヘンゼルとグレーテルなど有名なグリム童話を適当に絡ませてあって、
このエピソードが元ととでも意識して作ったんでしょうかね。
まぁ、なんにせよ日本昔話ですらウル覚えの私には特に感動する部分はありませんでした。
[映画館(字幕)] 4点(2005-11-09 00:33:47)《改行有》
3. エイリアンVS. プレデター
このタイトルは高校の頃アーケードで流行ってたゲームを思い出します。
この手の映画によくあるとおりネタ程度には面白いと思いますが、展開がイマイチでした。
プレデターがタイマンでエイリアンに負けてたのが納得いかんとです。
[DVD(字幕)] 5点(2005-11-01 12:52:13)《改行有》
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