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2. ヴァン・ヘルシング 《ネタバレ》 なかなか面白かったと思う。 アホみたいなプロットに、ゴリゴリ特殊効果が乗って削り削られの泥臭いバトルというか、つぶし合いのようなアクションが非常に心地よかったりして。 劇場専用な環境依存的画質で、おそらくBDで観たらCGIとそうでない部分は違和感ゴリゴリだろう。DVDや地上波で観たらかなりパワーダウンするかもしれない。 それにしても、こんだけ荒っぽい話でも目的に向かって主人公ががんばる話というのは面白くなるのか。ある意味スゴいなこれ。エンディングも意外と良い。[映画館(字幕)] 7点(2010-09-13 19:18:43)《改行有》 3. ブラザーズ・グリム 《ネタバレ》 微妙。つまらないってほどでもないんだけど、面白くもない。 なんて言うか、権利の切れた有名小説を少年誌が翻案してみたよ、っていうのと方向性の違いはそんなにない。それ自体は全然悪くないはずで、これは素直に面白いはずなんだが、なんでちゃんとやらないのだろう。娯楽映画に価値を感じず、カルトチックで気持ちの悪い映画を撮ってマニアに神とか言われて担がれたいのだろうか?とかそんな無意味で当てずっぽうな邪推をしてしまうほど、がっかりした。 制作者の楽しんでもらおうって言う意図と、監督の性格がかみ合っていない感じがする。つまらなくならなかったのは、監督以外がよく踏ん張ったと思う。[DVD(吹替)] 5点(2010-04-20 23:07:27)(笑:1票) 《改行有》 4. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 《ネタバレ》 意外と面白くない。 発想は面白い。原作があって、これがそう言うちゃんとしたおもしろさを狙ってヒットしているんじゃないかと思う。 で、そうだとしてもなんでちゃんと作られなかったんだろうか。 ぱっと見それなりに金が掛かっているのに、ちゃんとしていない。 別に映画なんだから大人が子供っぽい話を観るのも全然楽しいことだと思う。 それがうまく良い方向に行くこともあるから話をうまく練りきっていないのは仕方ないとしても、アクションやキャラ設定も含めた登場人物の見せ方が変。 そう言う変さが決定的にCGの悪さで隠されている。CGの質感がもの凄く駄目。お金を掛けたモーションが手書きアニメのような雰囲気で浮きっぱなし。同じ労力でわざわざ不自然な映像を作ってしまったという感じ。 なんでだろう、アメコミのようなカット割りをCGで実現、というのを直球ど真ん中でやろうとしたんだろうか。 現実にない大げさな動きを独特の様式で表現するという手法を、勘違いしちゃったっぽい。 実際の所は分からないけど、何か映像がいろいろな事情が折り重なって駄目なモノになってしまったんじゃないかと邪推してみた。 しかし、この映画の出来があまり良くないことより、こういうCGが悪い方向に作られているモノが大げさにプロモーションされることによって、ハリウッドのCGは・・・とかCG臭いとかそう言う言われようで語られる事の方が問題ではないかと思う。 そうじゃなく、いろんな悪い不自然な部分があると最終的に絵が嘘くさい事になるけど、最終的な絵的嘘くささのために、悪さの素となる部分が隠れてしまうことが一番良くないと思う。 悪い部分も好意的に楽しんで観よう、と言うスイッチが絵の変さが気になりすぎてオフになってしまうからだ。[DVD(吹替)] 5点(2009-04-26 07:23:52)《改行有》 5. ボーン・アイデンティティー ものすごいアクション。 マーシャルアーツ的な格闘を、ダンスに見えないぎりぎりのところで見せる巧さが凄かった。 話の筋も凄く良く、何で?って言うのが感情移入に拍車をかけてくれた。 スピード感も凄く、のめり込んだらあっという間にエンディングになっていると思う。[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-10-04 17:39:14)《改行有》
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