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プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  アンナ・カレーニナ(2012) 原作を読んでいないためか、アンナが単なる浅はかなバカ女にしか思えません。主人公に魅力を感じないのでは、どうしようもありません。どうも原作では、キティの夫が重要な役回りを演ずるような気がするのですが、映画ではそういうこともなくただ出ているだけのような感じで面白くない。トルストイだから何らかの思想性があると思うのですが、そういうものはほとんど感じられません。原作を読んでいれば何かわかるのかもしれませんが、一見さんお断りでは映画として失敗でしょう。舞台劇風の演出は面白いけど、効果的だったかどうかは疑問。[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-05-10 08:43:32)(良:1票)

2.  アラビアのロレンス 完全版 《ネタバレ》 学生の頃、リバイバルされたオリジナル版を見ましたが、まったく面白くなかった。その時は時代背景について知らなかったので、そのせいだと思っていました。今回、ロレンスに関するドキュメンタリーで予習してからこちらの完全版(というか、4Kレストア版)を見たのですが、つまらなさはあいかわらず。しかし、その理由もよくわかりました。 本作では、時代背景についてまったく何の説明もありません。そこのところはわかっているものとして話が進んでいきます。しかし私のような無知な者にとっては、不親切この上ない。これでまず印象が悪いです。さらに、ロレンスの行動や心理についてもよくわからない。なぜこの人があれほどアラブに肩入れするのか、この映画を見ただけで素直に理解できるでしょうか? どれほどアラブの人々と苦楽を共にしたかという“生活感”がうかがえないこの映画では、無理でしょう。結局、遅れた仲間を助けに行くとか、仲間を自らの手で射殺しなければならないといった、普遍性のあるある部分しか印象に残らないのです。 軍隊での会話は何やら意味があるのでしょうが、時代やロレンスの価値観があまりよくわからないので、どういう意味があるのも理解できません。とどのつまり、「エピソード」として出来事が続いていくだけで、中身は空疎のものとしか映りませんでした。だから「とにかく長い」という感想が多くなるのです。これならばテレビの連続ドラマで、いろいろと詳しく説明しながら展開してもらったほうが、よほどありがたいです。本作ではロレンスの生い立ちすら、「両親が結婚しなかった」ことぐらいしか語られていないわけで、魅力もなければ嫌悪感も抱かせない、まったく無味乾燥な人物にしか描かれていませんでした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-22 10:16:08)《改行有》

3.  荒鷲の要塞 《ネタバレ》 要塞に乗り込むまでの前半、要塞内での中盤、脱出後の後半に分かれていますが、中盤がなかなか面白い。「観客に情報を渡さず混乱させる」という手ですが、スパイがいるということをあらかじめばらしているので、より効果的でした。黒幕の正体も含め、探偵小説の国イギリスらしい内容で、アクションよりそちらの方が楽しめました。 アクションものとしては、爆弾を大量に爆発させたりマシンガンを撃ちまくったりと、派手。この頃英米では、映画はすでにテレビに押されていたことでしょうから、テレビに対抗して派手なアクションを連発したのかもしれません。爆発・銃撃の連続ですが飽きが来ず、長時間も気にならず楽しめました。ロープウェイ上での戦いが、地味でむしろ違和感を感じました。脱出計画も用意周到で面白い。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-08-08 18:16:29)《改行有》

4.  アメイジング・グレイス 《ネタバレ》 ウィルバーフォースについてはまったく知らなかったのですが、一応内容は把握できたので、その点はちゃんと作ってあると思いました。しかしこの題材なら、映画よりもテレビシリーズでじっくり見たいです。時間がないのであくまでウィルバーフォース一派だけの話になっていましたが、奴隷制度をめぐる当時の世相や賛成派の話を入れた方が物語に厚みが出るでしょうし、更に理解が進みそうです。題材からしても、もっとじっくりと腰を据えて描いてほしかったところです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-16 22:22:22)

5.  アンコール!! 《ネタバレ》 いい映画でした。前半は夫と妻、後半は父と子というぐあいに、家族の絆を描いた物語。それをつなぐものが音楽であり、両者が巧みにリンクしているのがよかったです。イギリスの高齢者合唱団が舞台なのですが、ロックを主に歌っているのが面白い。ラップを混ぜたり、男声の衣装が革ジャンにサングラスだったりというミスマッチがいいです。日本でこういう合唱団が歌うとなると、童謡・唱歌と相場が決まっていますからね。しかしそのうち、ビートルズやローリング・ストーンズや永ちゃんをうたうシルバーコーラスが出てくるかもしれません。 かなりよかったのですが、終盤の展開があまりにもパターン通りだったのでちょっとマイナス。しかしそれでも、高く評価したいです。原題は泣かせるいいタイトルで、邦題はちょっと負けている気がしますが、「人生のアンコール」ということを考えれば、これはこれで味わいがあります。[映画館(字幕)] 9点(2013-07-09 21:15:34)《改行有》

6.  アイリス(米英合作映画) 題材としてはよくありますし、今後もこうした映画やドラマは作られるでしょう。本作はイギリス映画らしく、淡々としていて感情的にならない。こうした作品が陥りがちなお涙ちょうだいや大げさな悲劇的展開にならないところがいいです。2人の過去と現在を平行して描くのは、目先が変わって飽きてきませんが、やや散漫に思えるところもあります。しかし、過去の関係があってこそ現在の関係が生きてくるので、この構成自体はうまいと思いました。ただ、アイリスがなぜジョンを選んだのかはよくわかりません。原作が夫の書いたものですから、そこはあたりまえなのか……。しかしそこがこちらにもわかれば、終盤の展開ももっと説得力のあるものになったと思います。 ところで、ジム・ブロードベントは助演男優賞なのですが。主演でもよかったような気がしますが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-28 20:28:25)《改行有》

7.  ある公爵夫人の生涯 18世紀後半のイギリスが舞台ですが、お話は昼メロ級の惚れたはれたに終始しています。これはこれで面白く見ましたが、話の展開が早いためか、人物の心情変化が唐突に感じるところがあり、そこをじっくり描いてこそ話が生きるのではと思います。しかし男女が相手に求めるものの違いや親と子の情愛など、現代に通じる部分もあったのはよかった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-01 19:45:54)

8.  アバター(2009) 《ネタバレ》 劇場に出かけるのが遅めだったので、席は最前列。メガネをかけていますが、3D用メガネにはそれほど違和感を感じませんでした。 映像的にはたいへん美しかったですが、スクリーンをモロに見上げていたためか、パンドラにいる気分にはなれませんでした。パンドラは重力が弱いという設定からか生物が巨大で動きも素速く、その速さは出ていました。ただ逆に、重量感というか、質量がある感じはしません。ひとことで言うと、「やっぱCGだね~」ってところでしょうか。パンドラの生物はそれほど奇想天外なデザインではありませんが、人間型の生物が闊歩するのなら、それでも問題はないでしょう。 物語は特にのめり込めるものではなく、面白味もあまり感じません。致命的なのは、あのレアメタルがどれほどの価値があるのか、さっぱりわからないということ。地球からパンドラへ行くだけでも大変だろうに、あれだけの施設を作って軍隊まで送り込むとなると、莫大な費用がかかるはず。はたしてそれに見合うだけの開発なのかどうか。この映画的には「どうでもいい点」なのでしょうが、気になったものは仕方がない。この疑問を吹き飛ばすだけのものがなかったということです。最後の「領域を侵された自然の逆襲」というのはいいと思いますが、それをCGの3D映画という、不自然きわまりないメディアで描くというのは、いかがなものかと思います。キャストではマイルズ大佐に人気が集まりそうですが、シガニー・ウィーバーがベストでした。 一番困ったのは、見ていて気分が悪くなってきたこと。二度ほど専用メガネを外して、二重の映像を見ていました。また、見終わってからも頭がクラクラしてしまい、しばらく劇場の椅子で休んでいました。どうも3D映画は生理的に合わないようなので、今後は遠慮させてもらいます。3D映画が量産されるようになったとしても、私の映画ライフは特に明るくならないでしょう。[3D(吹替)] 6点(2010-01-28 14:05:23)《改行有》

9.  ある貴婦人の肖像 《ネタバレ》 いや~、これは見ごたえがありましたね。 ただ、ヒロインのイザベルには、あまり魅力を感じません。もっとも、「若くて愚かな女性」の物語なので、それで正解なのでしょう。彼女は伯父の遺産相続後フィレンツェに渡り、オズモンドと出会って惹かれるわけですが、どこがよかったのか今ひとつよくわかりません。芸術家肌の彼が、自由人であるように思えたのかな? このあたりまではまあ普通なのですが、二人が結婚し、以前イザベルに求婚したウォーバートン卿と、オズモンドの娘パンジーが出会うあたりから、俄然面白くなってきます。イザベル夫妻とウォーバートン、さらにはパンジーと彼女に恋するロジエのそれぞれの思惑が交錯し、微妙な人間関係・心理の綾が描かれて行きます。ここでイザベルはあちらこちらから板挟みになり、かなり苦しい立場に追い込まれます。ヒロインが共感を呼ぶような人物ならば、ここは見ているこちらも心苦しくなってきますが、なにしろ魅力のない人物ですから、感情移入することなく客観的に見ることができます。そうなってみると、この人たちの関係はかなり面白い。ローマにやって来ているイザベルの従兄弟ラルフも、いいアクセントになっています。このパートは本当にすばらしい。 やがて帰郷したラルフ危篤の報を受けたイザベルはイギリスに渡り、最後に二人の心は通い合うわけですが、ここで重要だと思われるのは、過去のラルフの行動。イザベルが遺産を相続したのはラルフが父親に進言したのだということを、彼女はすでに示唆されています。遺産相続の結果彼女は金目当てのオズモンドに引っかかり、不幸な結婚をするわけですから、元を質せばラルフが原因と考えられます。しかしそれでも彼に対する思いは変わらなかったわけですから、これは間接的にせよ自らの現状を認め、肯定したことになるのでは。となると、曖昧な終わり方をしていますが、やはりあのあとイザベルはローマに戻るのでしょう。もちろんそこには、暖かい団欒は待っているわけではありません。しかしイザベル自身には、少しは変化が起こっているのではないかと思います。[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-25 11:22:19)《改行有》

10.  逢びき 《ネタバレ》 これは評価が難しいですねぇ。ここでの点数が高いのでどうかと思ったのですが、ちょっと期待はずれ。なぜ2人が恋に落ちたのか、そこのところが今ひとつ納得いかない。もともと恋愛ものはあまり性に合わないので、その後の展開にも引き込まれませんでした。あと、ヒロインのモノローグがうっとうしくてしょうがなかった。スタンリー・ホロウェイと店のおばちゃんカップルは、主人公たちとうまく対比させていてよかったですが。 ということで気乗りせずに見ていたのですが、最期になって印象がガラッと変わりました。冒頭のシーンに戻り、その時にはわからなかった、ヒロインが姿を消したときの行動が描かれる。斜めにしたカメラワークが特によかったのですが、ここに来て、なぜこの場面を冒頭に持ってきて回想の形式にしたのか、なぜヒロインにモノローグで語らせる必要があったのか、腑に落ちたというわけです。この構成の妙に、ほとほと感心しました。そのあとの本当のラストシーンでは、「本当は旦那は気づいていて黙ってたんじゃないか?」と思わせるところもあり、なかなか深いです。 こうしたいいところもあるのですが、やはりそこに行くまでがかなりもの足りないので、残念。メロドラマの好きな人なら、もっと高く評価するんでしょうね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-16 16:29:37)《改行有》

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