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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. キングスマン: ゴールデン・サークル 《ネタバレ》 緊張感が持続したのもあってか、全体を通しては今回の2作品目のほうが好き。前作ではハリーの存在が大きすぎて、エグジーが餓鬼に見えてしまったが、本作はしっかりと構えているのが印象的だったのが一因かもしれない。 相変わらずの魅せるアクションは健在で、2時間半という長丁場の上映もダレない。敵陣営ポピーランドの1950年代を模した雰囲気も粋で洒落ている。このシリーズは敵の容赦なさが思う存分出ているので、勧善懲悪をフルに楽しめる映画だ。 謎の諜報組織『ステイツマン』はしっくりこなく、印象に残りにくい薄味だったが。[インターネット(字幕)] 6点(2018-03-03 14:06:10)《改行有》 2. キングスマン 《ネタバレ》 前半80点、後半40点の映画。 出だしのツカミはばっちしで、キングスマンという謎の諜報機関が醸し出す、上質で大人な雰囲気は至高。研ぎ澄まされたアクションシーンや、スパイ候補者達の養成シーンも見応えあり。 まさかの身近な黒幕発覚までの流れは良いのに、敵陣営に乗り込んでからが一気に怪しい雲行きに。ありえないほど陳腐なガンアクションと、ここに来て急な宇宙スケールの壮大なミッションが発動して唖然。極めつけは007をオマージュしたかのような、ぽっと出のアダルトな内容で映画がシメられる。前後半のテイストの違いに落差を感じた。[インターネット(字幕)] 6点(2018-02-22 07:52:11)《改行有》 3. キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 前作よりも、「街のスーパーヒーロー」感が薄れ、他のヒーローたちと馴れ合っている小物感が出てしまい、ワクワクしない。あれだけ格好良かった戦闘シーンも減少し、代わりに青春ドラマ要素が増えて、作風と乖離しているようで馴染んでいない。 続編というより、スピンオフを見ているような感覚。コミカルで気持ちが明るくなった前作と比べ、パワーダウンしたのは明らかだった。[インターネット(字幕)] 4点(2018-02-06 07:10:18)《改行有》 4. キック・アス 《ネタバレ》 馬鹿らしくて笑えると同時に、童心くすぐられるかっこいいアメコミ作品。 誰しもスーパーヒーローになりたい時期があっただろ?・・・このフレーズが心に響くのだ。 悪をぶっ倒していく中二病みたいな展開が気持ちよく、R15納得の容赦なさ。見たいものを見せてくれる爽快アクション。 「ビッグダディ」とその娘「ヒットガール」、主人公以上にキャラが立っていて好きだった。[インターネット(字幕)] 7点(2017-07-23 19:13:31)《改行有》
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