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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. イントゥ・ザ・ウッズ 《ネタバレ》 アンチディズニー物と聞いて、「ディズニーをどんな風にブラックに仕立ててるんだろう?」と興味を持って見に行きました。う~ん、これ面白くないよ。率直に退屈です。元がブロードウェイミュージカルと言うのが良く分かる出来です。舞台がほぼ森の中。台詞回しが中心で、舞台では表現困難な大スペクタクルもない。って、じゃ何で映画にしたの?と言うのが疑問です。唯一気に入ったのは赤ずきんがジャックに「近づいたら切り刻むよ」とナイフを見せて脅すシーン。それ赤ずきんのセリフ?とそこはちょっと受けた。[映画館(字幕)] 5点(2015-03-21 19:26:01) 2. イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》 コンピュータ業界ではチューリングの名前を知らない人はいないと言って良いくらいの偉人ですが、彼の人間らしい面と非人間的な面の両方が過不足なく描かれていたとは思います。思いますが、今ひとつインパクトに欠ける印象です。エニグマの暗号を解く驚異的な頭脳と解いた後の冷徹なまでの活用法。このあたりは映画にするに充分なドラマチックな展開です。しかし、もう一方の彼の同性愛をめぐる戦いの数々は史実だけに酷いなと思うのみです。エニグマに関する彼の非人間的な部分は8点、同性愛に関する彼の人間的な部分は6点、総合で7点と言ったところです。[映画館(字幕)] 7点(2015-03-14 18:21:41) 3. インターステラー 《ネタバレ》 クリストファー・ノーラン渾身のハードSF。例によって一度の鑑賞で全てを理解するのは難しいし、肝心のプランAがよく理解できなかったと言う難点もあるが、それを消し去るほどの圧倒的なストーリーでした。3時間でも描ききれない世界ですが、詳細な説明を排してでも正面から描き切った点を私は評価します。得点は満点以外考えられないです。[映画館(字幕)] 10点(2014-11-22 15:43:32) 4. インセプション これは難解だけど素晴らしい映画でした。2回見てほぼ完璧に理解できました。 1回目の見た印象は「わけわからんが凄い映画。良くこんな事考えついた」です。で、2回見て「素晴らしいストーリー。これは傑作」と思いました。2回見ないと理解できない映画は普通はナシですが、この映画に限って言えば、2回目の面白さが変わってきて、2度見て3倍面白い結果でした。クリストファー・ノーラン監督は天才ですね。[映画館(字幕)] 9点(2013-02-03 22:55:46)《改行有》
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