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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 新・青い体験 前2作の「お手伝いさん」「兄嫁」の色っぽいお姉さんとはまったく違う設定で、 新シリーズは高校生の女の子が主役、キャストも一新されてます。 性への好奇心に目覚めたお堅い女子高生というキャラや、序盤の流れはいいんだけど、 地味な恰好をしていても、このヒロインがやたら色気があって、今一つピンとこない。 中盤以降は巷でよく聞かれる女子高生たちの生態を描いているだけで、率直に退屈な映画だった。 ラストもやけに中途半端で「?」。確かに青い体験ではあるんだろうけど・・・。[ビデオ(字幕)] 1点(2011-12-23 14:15:01)《改行有》 2. ジャガーノート イギリス発の、豪華客船を舞台にしたサスペンス・パニックもの。爆弾犯人の正体や、乗客、 政府、海軍、警察側の描写が絡み合い、シナリオは予想以上にしっかりしていると思ったのだが、 総体的にややテンポが悪く、娯楽映画としては今一つ乗り切れない感が。 それでも手に汗握るシーンは用意されているので、そこそこ楽しめるんじゃないかと。 今ではもっと派手で似たような内容の映画がたくさんあるので、不利なジャンルの作品だろうが、 この年代に作られた映画としてはよく出来ているほうではないかと思う。[DVD(字幕)] 5点(2011-12-04 12:52:23)《改行有》 3. シンドバッド黄金の航海 シンドバッドと悪の魔術師が、お宝争奪戦を繰り広げる冒険活劇。 1作目と3作目も鑑賞していると思うのだが、これが一番印象に残っている。 グリフィンやケンタウロスなど、伝説の怪物が続々と登場。 特にインドの女神像カーリーは不気味で大いに盛り上がらせてくれる。 もちろん怪物ばかりでなく、グラマラスなお姉さんも出演。 目の保養をさせてくるサービスも怠りない。「インディジョーンズ」も、 こういう映画にしちゃえばいいのに。[DVD(字幕)] 6点(2011-09-20 17:07:17)《改行有》 4. ジャッカルの日 大統領暗殺を題材にしたサスペンス。派手なアクションシーンはないけれど、 殺し屋と警察の息詰まる攻防が魅力の作品。犯罪ものとしては割と淡々とした流れの中で、 この殺し屋のプロとしてのディテールが丁寧に描かれていて、手に汗握る緊張感を与えてくれた。 警視役の俳優さんも良かったけど、やはり殺し屋のキャラが印象に残っている。 ラストはもう少し余韻が欲しかったところだけど、それを差し引いても面白い内容の作品だった。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-16 12:06:17)《改行有》 5. シンドバッド虎の目大冒険 ハウゼンのシリーズ冒険もの。一番古い作品だと勘違いしていた。 ストーリーは決して悪くないんだけど、モンスターキャラに全然魅力を感じず、 どうしても盛り上がりに欠けてしまう。内容はシリーズ全部似たようなものだし、 もうアイデア切れといった感じかな。でも楽しませてもらったシリーズだった。[DVD(字幕)] 3点(2011-08-14 06:42:22)《改行有》 6. シャイニング(1980) 原作者のスティーヴン・キングが、「原作改変だ!」と激怒した、いわくつきの作品。 まあ、キューブリックがありきたりなお化け屋敷映画を作るわけもないよね。 精神からじんわりと観る者の恐怖心を煽るような内容で、演出映像はもう言わずもがな。 物語や設定をぼんやりさせている部分があり、ラストも今ひとつ盛り上がりに欠けるので、 物足りないと思う人はいるかも。ジャック・ニコルソンは全然悪くないんだけど、 最初から怖い顔をしているので、狂気への変化を見られなかったのは残念だったな。 キューブリックの作ったホラー映画を楽しめるか楽しめないか、がポイントの映画。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-02 22:47:03)《改行有》 7. シークレット タイトル通りの映画で、夫、妻、娘と、それぞれの秘密の一日を追った内容。 「だから何? どうした?」と思わせるようなオチが笑える。 娘はまあ一番ありそうかなというエピソードだけど、奥さんの行動は????? 旦那さんの秘密の行動は、一番ガッカリ度が高かった。 ちょっとフランスの映画を意識したような、演出が面白い部分もあるのだが、 映像を含めて洗練されているといった雰囲気はほとんど見受けられない。 一番の見所は、70年代の人気女優ジャクリーン・ビセットのヌードかな。 懐かしいというか、時代を感じさせてくれるが、それぐらいしかない。[DVD(字幕)] 2点(2011-07-27 02:46:25)《改行有》
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