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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  スノーマン<TVM> 《ネタバレ》 子供たちに愛される要素がいっぱい詰まったアニメ。スノーマンというユーモラスなキャラ。これが主人公の男の子に負けないいたずら好きで、見ていて楽しく、ほほえましい。これだけで成功の半分は約束されたようなもの。このスノーマン、重そうなのですが、意外にも空を飛んで男の子を雪の国に連れてってくれます。そのときに流れる曲は名曲、感動的です。男の子を待っていたのはスノーマンの仲間とサンタクロースでした。クリスマス・イブだったのですね。そして贈り物のマフラーをもらって帰ってくる。翌朝、ちょっぴりほろ苦い別れがあるが、贈り物は現実のもので、夢ではなかった。話の骨子はセンダックの「かいじゅうたちのいるところ」と同じ。母親に叱られ、ちょっぴり孤独を感じる少年。そこへ想像の翼がふくらみ、冒険の旅にでる。冒険を十分堪能すると家が恋しくなり帰宅。「かいじゅうたち」の場合は、あたたかい母親の食事が待っていました。本作の場合はサンタの贈り物のマフラー。このマフラーは両親の贈り物であった可能性がある。両親の子供を思う気持ちに男の子の精神が感応して、スノーマンとマフラーの夢を見させたという解釈。どっちにとっても夢のあるお話。「別れ=自立」で、男の子は一歩成長しました。さらに掘り下げると、このスノーマンは男の子が丹精込めて造ったもの。途中スノーマンのモデルの人形が出てきますが、男の子は普段からこの人形を好きだったのでしょう。だからその姿をまねて雪だるまを造った。それも自分の背丈をはるかに超えるビッグサイズ。途中で夕食を挟んでおり、造るのにかなりの時間と労力を要したことが分ります。これが重要で、簡単に手に入っては愛着も薄くなる。少年はちゃんと夢の代償を払っており、観ている方も、スノーマン=かけがえのない友達と無理なく思えます。男の子が雪だるまにマフラーと帽子をあげたのは笠地蔵と同じ気持ちでしょう。それだからこそ別れの場面で涙がでてくる。名作です。[インターネット(字幕)] 8点(2012-07-15 19:43:17)

2.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 最初に謎が提示されます。スラム育ちで無学のジャマールがクイズで高額賞金を獲得できたのは何故か?刑事から拷問に近い取調べ(大げさすぎて苦笑)を受けますが、心証は白。答えは偶然知っていたのでした。その知識を得た場面を、彼の人生を辿ってゆくことで再現してゆきます。その人生が過酷すぎるほど過酷であり、彼がクイズに出た真の目的が恋人ラティカに会う為(純愛)とわかるとどうしても応援したくなります。必然的に映画にのめり込むわけで、巧みな構成といえます。彼が子供の頃、肥溜めに入ってまでもスターのサインを入手した場面で、一旦決めたことは最後までやり抜く性格が強調されており、この伏線が最後まで効いています。一方でラティカの人生はもっと過酷です。孤児で、引き取られた中ボスに乞食をさせられ、ジャマールの兄に強姦され、大ボスの愛人となり暴行を受ける毎日。現実にこのような女性と恋人関係になるのは稀でしょうが、そこは映画、美女でカバーしてます。兄は悪キャラです。ジャマールから「一生許さない」と宣言されます。中ボスを殺し、大ボスにヒットマンとして雇われます。闇の住人です。その兄が最後、ラティカを逃がし、大ボスを殺し、自分も殺される選択をします。どうしてこのような行動に出たのでしょうか?ジャマールの「奇跡の回答」に、愛の強さと運命を感じたからでしょう。二人は愛で結びつく運命であり、自分は過去の贖罪のために死ぬ運命であると悟ったのです。お金のバスタブでの死を選んだのは、彼は愛を信じず、お金を信じて生きてきたので、自分にふさわしい死に方と考えたからでしょう。自分を罰しているわけです。クイズですが、司会者の演技が秀逸ですね。すばらしい。ラティカが電話に出て、答えは知らないといったときには、正直ずっこけました。あれだけ溜めた演出だったのに…。クイズに出た真の目的がラティカに会うためですから、クイズはどうでいいのでしょうが。怒涛の感動場面を逃した感があります。スラムの生活の悲惨さはよく伝わりました。の闇の仕事や心の闇が描かれていれば、傑作になっていたでしょう。エンドロールの踊りは不要です。[映画館(字幕)] 8点(2009-04-29 21:41:52)

3.  スターダスト(2007) 《ネタバレ》 大人のファンタジーですね。 主人公が愛と勇気をもって壮大な目標に向かって進むのではなく、 こじんまりとした動機で、いきあたりばったりに行動してゆきます。 愛をかちとるファンタジーでもあるのですが、あれあれ途中で相手が 変わっちゃったよ。 王になる物語にしては試練が少なすぎます。 主人公はいい人であり、終始受身で、活躍するのは最後の剣での戦いのみ。 だから影が薄い。 ヒロインの人間のほうは途中から関係なくなるし、 流星の君のほうもキャラがぱっとしない。 若さに対する執念がづよい魔女だけよかったかな。 美しさとおそろしさを兼ね備えて実に魅力的です。 次々と殺される王子たちが死後の世界から見守っているのは 新しみをかんじました。 凄惨さがなくなり、ほっとします。 このストーリーで退屈せずに見れるのは、CG技術のおかげですね。 日本のおそまつなCG技術で作ったらお粗末な作品になっていたでしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2008-04-17 19:04:21)(良:2票) 《改行有》

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