みんなのシネマレビュー
鱗歌さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 3874
性別 男性
年齢 53歳

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  月に囚われた男 《ネタバレ》 低予算映画でどうやって重力の小さい月面基地の内部を描くか。その答えが、「んなコト、知ったこっちゃねえ」と言わんばかりに普通に卓球やってみせる。はい、参りました。意外な設定と繊細な描写で、地味ながらじっくり見せるSF作品。地球への帰還を待ち焦がれる主人公が、実は使い捨てされる運命のクローンだという訳ですが、クローンになんでわざわざバカ丁寧に、こんな現実的なニセの記憶を植え付けて、無駄な期待を抱かせるんですかね~、他にナンボでも方法がありそうなもんですが……とかいうストーリー上の合理性を求めるのも野暮ってなもんで、「理にかなった物語」よりも詩情なり哀しみなりが優先されることには当然でありましょう。ただ、ちょっと……前半の、現実と非現実が交錯する一種の幻想性に対して、そこに発生する「自分がもうひとり現れる」という事件もまたその一環かと思いきや、これは幻覚ではなかったという後半のSFへの転換。これが作品のミソなんでしょうけれども、残念ながらもうひとつピンときませんでした。幻想性を引きずってしまうが故に、なかなか現実のもつ絶望感や残酷さがはっきりとしない。いっそファンタジーとして突き進むなら、主人公(といっていいのかどうか?)には、ラストは「地球以外のどこか」に向かって欲しかった気もするのです。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-02-28 09:59:07)(良:1票)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS