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プロフィール |
コメント数 |
270 |
性別 |
男性 |
年齢 |
57歳 |
自己紹介 |
歳をとるごとに趣味と呼べるものがだんだん少なくなり、今では多忙ななか映画を鑑賞することがひとときの楽しみとなっています。 無数の作品の中から良作を探し出すツールとして、本サイトのお世話になっています。 |
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1. ワイルド・スピード/EURO MISSION
《ネタバレ》 1作目から順に鑑賞。
ドミニクファミリーとしては前作のまま終わっていたらメデタシなところ、ホブスが捜査協力を依頼するには「レティが生きていた?」くらいの動機付けは必要なわけで、そこはすんなり入れたし、最後まで観れば、やっぱり彼らもホームに帰りたかった、というのも理解できる。
そういう意味では、1作目から観ていないとイマイチ入り込めないストーリーかもしれない。(最後は3作目TOKYO DRIFTにもつながるし)
それにしても、前作「MEGA MAX」から普通のハリウッドアクション娯楽大作になっちゃった感じの本シリーズだが、本作に至ってはほとんど「ミッションインポッシブル」なみのミッションとアクションが展開され、そもそもこの人たち単なる車好きの強盗集団だったよな……、なんて考えながら、国際犯罪組織のプロを相手にした格闘や銃撃戦を観ていると、そんなことどうでも良くなったし、ヴィン・ディーゼルがブルース・ウィリスに見えてきたのもご愛敬。
とはいえ、F1みたいな装甲車でどんどん車を跳ね上げたり、クライマックスではいよいよ戦車も登場してのカーアクションは新しい発想で見応えがあった。
また、ストリートレースというお約束も忘れずに挿入されている。
ラストには3人目のハゲも登場し、次回作への期待も高まった。
ここまで来たらハゲ3人による三つどもえが観たい。(さらにブルース・ウィリスが加わればパーフェクトだ)
気がつけば、シリーズのファンになっている自分に気づき、まんまとやられた感じがする作品だった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-17 11:20:21)《改行有》
2. ワールド・ウォー Z
《ネタバレ》 本作で登場するゾンビはその「感染力」「発症スピード」そして「身体能力」が凄まじすぎる。「走るゾンビ」自体はこれまでもあったが、本作では普通の人でも感染して10秒後にはNFL(アメフト)の選手のような走りとタックルで他人に襲いかかる!車のフロントガラスを頭突きで破るのも朝飯前!これではゾンビパニックというより「津波」による災害とそう違いはないだろう。本来「感染」は近親者ほど可能性が高まる特性がある。それゆえにゾンビ映画では、親しい人が怪物へと変化する怖さ、そこからくる疑心暗鬼と集団心理、そして感染した後の残酷な決断等に、本来の人間存在を浮かび上がらせていく深みがあるのだが、主人公の家族は物語序盤でもう助かってしまうし、あまりのスピード感にそういった深みを感じる余裕すらない。まるでオセロゲームのルールが「隣り合ったら色が変わる」に変更されたような展開ではゲームとしての面白さは湧きようもない。とはいえ、冒頭の危機勃発シークエンスにはなるほどと思わせるリアリティがあるし、エルサレムの壁、飛行機の穴は映像として見応え抜群、終盤のWHO研究所シークエンスでは「こんなお化け屋敷あったら失神必至」と思いながら、結構楽しめた。従って単純に「終末ゾンビ災害パニック」を見たい、という方にはオススメです。[映画館(字幕)] 6点(2013-08-12 17:55:58)
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