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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. イン・ディス・ワールド とても映画好きの友人が誘ってくれたので観に行きました。何でも、他の友達は娯楽性に乏しいこの映画には興味を示さず、ことごとく誘いを断られ、私に白羽の矢が立ったらしい。この友人はとても勉強家で、様々な分野、考え方の映画を観て、見聞を広げる努力をしている尊敬に値する人なので、喜んで同行しました。 確かにエンターテーメントの軽妙さはなく、半分ドキュメンタリーの重たい映像と淡々とした展開は「面白い」ものではありませんでした。しかし、主人公の少年の過酷な旅路をいつの間にか共有していて、目眩のするような暑さも、果てしない大地の風景の美しさも、鮮烈に心に刻まれました。前向きでユーモアを忘れず、絶対的な悲しみの中でも案外ひょうひょうとしている少年ですが、行き着いたモスクでは一心に祈りを捧げる姿が…。本当は不安に押しつぶされそうなんだろう。人間のたくましさや生き抜く強さを淡々と刻んだ、心に残る作品です。観賞後、友達に「誘ってくれてありがとう」と心から言えました。 先日、この友人から「カンフーハッスル見に行かない?」とお誘いが…。守備範囲の広さも尊敬に値します。[映画館(字幕)] 7点(2005-05-28 16:48:20)《改行有》 3. 裸のランチ 最初に観たのは10年近く前になります。当時、新し物好きだった私が「タブーを映像化した…」とかいう宣伝文句につられて鑑賞。…気色悪いは、意味わからないはで、「話題作観たぞ-」という満足感しか得られませんでした(涙)。歳月は流れ、最近見直してみたら、あら、意外と面白い。歳を重ねた余裕なのか、無理してまで理解しようと思わなくなったせいなのか…。「妄想」として観ると、なかなか興味深いです。ドラッグ経験は無いですが、話の展開の意味不明さはまさしく「夢」そのものと言った感じです。クローネンバーグ作品ならではの絶望感、空虚感に、とりとめのない精神的放浪感…、観た後1時間程、憂鬱気分を味わえます。 7点(2003-11-06 10:47:53)《改行有》 4. エイリアン2 シガニー・ウィーバー、カッコイイにも程があるぞ!兵士達も頑張ってくれました。3以降は、リプリーが余りにも不幸続きになってしまうので、私の中では2で完結にしたい気分。8点(2003-11-06 09:42:26) 5. エイリアン 好き好き、大好き。もー、語り出すと3日3晩かかっちゃうから、これ以上はコメントしない!9点(2003-11-06 09:34:20)(笑:1票) 6. グラディエーター ホアキンくんの瞳に乾杯☆7点(2003-11-06 09:26:47) 7. フィフス・エレメント ミラ・ジョヴォヴィッチに4点!…それだけ。4点(2003-09-03 20:17:46) 8. クイルズ キャスティングが素晴らしく、充実した作品だと思います。正直、恐いもの観たさで鑑賞してしまいましたが、ホントにエグいですねぇ(笑)。エロ要素すらエグく感じます。ホアキン君の存在感は特筆もの。次の作品も期待しているよっ!7点(2003-09-02 08:45:05) 9. フル・モンティ ああ、なんて憎めないヤツら!ヒーローもいなけりゃ、聖人君子も出て来ない。情けなーいおっさん達なのに、みんな抱き締めたくなるね!究極の格好悪さは、究極の格好良さに通づ。イギリス人のセンスが好い具合に光ってます。8点(2003-08-30 06:05:36) 10. ボクの彼女は地球人/BRAND NEW GIRL なんなんだ~!このノーテンキっぷりはっ!「ザ・フライ」の主演コンビで、どーしてここまでばかばかしいのっ!!!80年代ってこういう時代だったんだよねぇ~しみじみ。ジーナ・デイビスのナイスバディーには恐れ入ったけどね。4点(2003-08-28 07:31:13) 11. 蜘蛛女(1993) 痛快!!!レナ・オリン、カッチョイイ。カッコよすぎて笑っちゃうよ!主人公のダメ男っぷりも見事。私は地味~にアナベラ・シオラファンなのですが、この映画の役柄が一番好きです。8点(2003-08-28 07:05:45) 12. スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする ああ、なんという閉息感…。答えも出ない、救いも無い。心の迷宮から抜けだせなくなってしまった主人公。クローネンバーグ独特の押えた色使いが、無限の絶望感と悲しさを感じさせる。レイフ・ファインズファンにはおすすめかな。まあね、クロ-ネンバ-グ作品に「太陽サンサン、弾ける青春♪」なんてあるわけないさ(笑)。6点(2003-08-28 06:40:56) 13. 未来は今 実に愛すべきハッピーな映画!コーエン兄弟はこんな映画撮ってたんですね。滑稽でシニカルに人間を描く姿は今も変わっていませんが、「バーバー」や「ファーゴ」より安心して観れて楽しかった。ビジュアルも味わい深いです。7点(2003-08-19 02:12:50) 14. クラッシュ(1996) セックスって、自分の気分にそぐわない場面で示されると、結構胸くそ悪く、苦痛だったりしますが、この映画全体がその「胸くそ悪さ」で満たされている感じ。クローネンバーグの壊れ行く人間の描写は好きなので、これも表現の1つとして点数は甘め。5点(2003-08-11 17:49:21) 15. 穴(2001) 私も予告編に騙されたクチ。予告編はホントにミステリアスで「エ?何、何?大変!これ観なきゃ!」って感じだったのに。ブーブー!レンタル代返せ~!ゾーラ・バーチはこれから期待できそうな女優さんです。3点(2003-07-28 18:23:13) 16. ハンニバル(2001) ギエ~~~。の、の、の、脳みそぉぉぉ!この辺の下りはあまりに悪趣味で、見る人を選びます。レクターの鬼畜っぷり炸裂。正にモンスター。「羊たちの沈黙」のクールさとは全く別のエグさに、少々胸焼け気味。6点(2003-07-28 18:06:01)
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