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プロフィール
コメント数 410
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 400レビュー達成!
もうそろそろ「趣味は映画観賞です」って自己紹介していいよな?

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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1.  ビーキーパー 《ネタバレ》 貴重な新作ステイサムということで見てきました。内容はいつもと同じです。今回の特徴は何といってもステイサムが養蜂家ってところでしょう。運び屋、ギャングの親玉、スパイ、地下ファイター、窃盗団、用心棒…。そんなステイサムばかり見てきたので、カタギのステイサムって史上初じゃね?と興奮したんですが、まあカタギのはずなんかなかった。 不満というほどではないんですが、1.優しくされた恩が今回の犯行動機らしいけどその辺見てる側にはイマイチ伝わらなかった。2.一人返り討ちにされたくらいでビビって手を引く「養蜂家」にガッカリ。あいつらがもうちょい根性見せてればもっと話が面白くなってた。3.悪い女王蜂は追い出さなきゃ、みたいな発言を何度かしてたのに結局息子を成敗しただけで終わったのは何だったんだろう。殺さないまでも政治家として再起不能になるような罰を与えるべきだったんじゃないのか。4.もしかして私が見逃してる第1作があるのでは、と思ってしまうほどなんか「続編」っぽい作りだった。…みたいに気になった点がいくつかありました。 でも見ていてスカッとして楽しかったです。ステイサムには今後も健康に気をつけて元気に悪党どもを血祭りに上げてほしいです。[映画館(字幕)] 7点(2025-01-29 16:30:03)《改行有》

2.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 コイツどうしようもねえな!→あれ?実はいいヤツかも→やっぱダメだコイツ!→なんでそこまでできるんだよ聖人か? …と、ウィルさんの株が乱高下した映画でした。エンディングで彼の生活が一変して大勢の友人に囲まれることになった理由は、 ①人との関わりを心地いいと感じるマトモな感性があったこと②年齢差なんか関係なくマーカスを対等な友人として認めて、彼の言うとおりに自分のついた嘘と向き合ったこと③マーカスの窮地に駆けつけて、彼の代わりに泥をかぶる男気があったこと、辺りなんじゃないかと思います。 きっかけがなかったから孤独だっただけで、人間的な魅力はちゃんと備わってたから幸せになれた。このお話はそういうことなんじゃないでしょうか。私は①不労所得で暮らす生活が羨ましいと感じ②妹さんの「あんた何にも残してないじゃない、将来が不安にならないの?」という言葉に心を抉られ③こんなしつこくインターホンを鳴らされたら顔ボコボコにして追い払うわこんなクソガキ…と思いながら見てました。 顔と人間性と経済力が備わってないだけでウィルさんと私の境遇は似たようなものなのに、何なのだ、この差は!8点。[インターネット(吹替)] 8点(2025-01-19 22:12:19)(良:1票) 《改行有》

3.  ミニミニ大作戦(2003) 《ネタバレ》 タイトル見て、「身長を自由に小さくできるエージェントが歴史の陰で暗躍するスパイ映画」だと想像してましたが全然違いました。 「ミニ」ってBMWのディーラーに置いてあるなんか小さい車のことだったんですね。可愛い見た目なのに猛々しい音と子気味いい動きをしてて気に入りました。 最序盤の床を爆破して金庫を落とす手法はスゲーと感動しましたが、2度も同じ手を見せられると流石にもうちょっと何とかならんかったのかってなりますね。ノートンも1度見てて、しかも自分が参加した手なのになんであんな狼狽えてたのか。なんか頭のいい事してるはずなのにそうは見えない野暮ったさみたいなのが全体に漂ってる映画だと思いました。 あとこの映画のステイサムは運転能力のスペシャリストっていう設定なんですが、登場人物全員の運転技術がべらぼうに高いせいでただのハニトラ要員にしかなってないってことに気づいて笑えました。ついでにこの映画を観て伊坂幸太郎の「陽気なギャングが~」を思い出したんですが、どっちも世に出たのは2003年なんですね。調べてみて驚きました…っていうのがこの映画を観た感想です。 あ、それと最後にノートンをお持ち帰りしたウクライナ人の兄貴、東京スカパラの谷中敦に似てませんでしたか?[インターネット(字幕)] 6点(2024-08-16 23:01:12)《改行有》

4.  キングスマン 《ネタバレ》 頭パーンのシーンで「ショーン・オブザデッド」を思い出しました。イギリス製のコメディって何か共通するテイストがありますね。 悪趣味と笑いのラインの上に跨ってる感じと言いますか。私は笑えたんでいいんですけど、合わない人もいると思います。 コリン・ファースのスパイアクションがとてもエレガントだったんで途中退場は残念でした。実は生きてて最終盤でエグジーと 共闘するってご都合展開でも私は許しました。主人公は主人公で魅力的なキャラクターだったんですが、英国紳士のスパイってことで もっと活躍を見たかったのはギャラハッドの方だったなー。 あと教会のアクションシーンを見て思ったのが、「ジョン・ウィック」にそっくりだったなってことです。拳銃+徒手空拳スタイルとか 動きのキレとかがよく似てる。最近(と言っても10年前の製作だけど)のアクション映画のトレンドなんでしょうか?スタイリッシュで かっこよかったです。 面白かったんで続編あるんだろうなーと思いましたが、そうなると師匠の退場と最初期の選抜試験という後々のために残しておくべき エピソードを初回で消化してしまったのはもったいなかったなと、余計な心配をしてしまいました。[インターネット(吹替)] 8点(2024-05-29 16:02:55)《改行有》

5.  アドレナリン(2006) ステイサムには是非とも病院で健康診断を受けてほしい。この映画の撮影絶対体に悪かったと思うよ。[インターネット(字幕)] 5点(2022-09-23 21:48:32)

6.  ハミングバード 《ネタバレ》 この映画の前に「トランスポーター」を見たんですよ。だからマフィアのボスに依頼を受けてトラックの荷台に乗り込んだシーンで思わずツッコんでしまいました。「またこのネタかよ!」って。 多分最大の分岐点はバレエの公演と金融業者のパーティーのどちらを選ぶか、でパーティーを選んだことでしょう。あそこでバレエの方に行っていればスミスさんにはまた違った人生が待ってたんじゃないか、と思いますが、結局彼は復讐の方を選んだ。何が一番の不幸だったかと言えば、彼が病的なまでに義理堅い性格だった事なんじゃないでしょうか。俺が彼の立場だったら間違いなくバレエを見に行って何もかも忘れて一から人生をやり直してた。 不法侵入した家主には家賃を払い、少女の復讐も果たし、別れた家族とも決別し、中国人マフィアの犯罪も警察に通報した彼はあの後軍法会議で過去の罪も清算することになると思いますが、じゃあすべての負債を払い終えたスミスさんがそのあとどうするかと考えると…。たとえこの映画に後日談があったとしても、あんまり見たいとは思わないかな。[インターネット(吹替)] 7点(2022-09-22 22:16:32)《改行有》

7.  キャッシュトラック 《ネタバレ》  ステイサムはFBIに協力者がいるギャングの親玉で、襲撃者たちはたまたまやべー奴に因縁をつけてしまった、ってことでいいのかな?私の頭が悪すぎていまいち立ち位置がはっきりわからなかった。  終盤の、ステイサムは序盤のシーンで実はこんなことやってましたと明らかにするシーンはうおおおおっと思ったけど、ラストは無理やり話をたたんだように見えた。一番のツッコミどころは二度も蜂の巣にされたのに何で生きてんだってところかな。[インターネット(吹替)] 7点(2022-09-20 21:50:43)《改行有》

8.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》  「カジノ・ロワイヤル」なんて看板ぶら下げてる割にはカジノ要素が…物足りないです…。特に盛り上がることもなくあっさり決着ついてた様な印象。もっと「深夜特急」の大小のシーン読んだときみたいな高揚感を期待してたのに…。初対面のヴェスパーとお互いの過去を探り合うシーンのほうが知的、心理戦的面白さって点では上でした。私にとってこの映画のベストシーンはあの場面。  007シリーズを真面目に観たのは今作が初めてだったんですが、イメージと違って笑えるシーンがなかなか多かったですね。特に序盤のカジノで「車どけとけ!」って言われた腹いせに雑な駐車をするところと、「○○タマが痒いんだよ!もっと右を掻いてくれ!」 ゴンッ 「AHHHHHHHHHI!!」のシーン、そして「財務省が貸した金返せって言ってきてるぞ」「…やっぱり返せって言ってきました?(どシリアスな表情のアップ&どシリアスなBGM)」この3つはややウケでした。  ダニエル・クレイグという俳優を観たのも今回が初。印象は…なんかロシアンマフィアっぽい。トム・クルーズやシュワちゃんみたいに、流れ弾が勝手にそれていって自分には絶対に当たらない、アクションスター必携のあの特殊スキルは持ってなさそう。あと走るフォームが面白れぇ。ついでに胸筋から上はムッキムキなのに腹回りは結構だらしなくてプロレスラーみたい。[DVD(字幕)] 6点(2018-07-25 14:12:54)《改行有》

9.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 この映画の何が凄いって劇中ヒットガールが乗ってるあのバイク、地面からシートまでの高さが83cmあること。これはつまり乗る人間の股下が最低でも80cmなければ停車時足が地面に届かず転倒、運転どころではないことを意味する。実際私もバイク屋で跨らせてもらった時片足しかまともに接地せず、店員さんから「やめておいた方がいいですね!!」と太鼓判を押されてしまった。体格的に選ばれし者しか乗ることの許されないバイクなのである。  まだある。あのバイクの同車種の新車購入価格は最もグレードの低い物で230万円。さらに200km走行ごとにハイオクガソリンでの給油(満タン2000円)、3000kmごとにエンジンオイル交換(工賃込み2万円)、6000kmごとにタイヤ交換(前後工賃込み6万円)、12か月ごとの定期点検で基本料金3万円+パーツ代、2年ごとの車検整備で4万円+パーツ代が必要となる。バカバカしくて庶民には乗れたものではない高級バイクなのである。それをあの子ときたらエンジン始動直後からスロットル全開でぶん回して爆走、自宅の車庫に乗り捨てている(ついでにヘルメットも投げ捨てる。バイク用ヘルメット6万円。一度でも衝撃を与えたメットは保護能力が劣化するため、地面に落ちた時点でただのコスプレグッズに)。下駄同然の扱い方を見るに、養子にもらわれた先で経済的に不自由ない生活をしていることがうかがえる…というか前作終了時点で300万ドルの貯えがあるんだった。羨ましい!私なんてガレージ付きの家に住もうと思ったら目出し帽とモデルガンを調達するところから始めなければならないのに。  経済力とモデル並みのスタイル、そして驚異的な身体能力を併せ持ったティーンエイジャーのスーパーヒーロー美少女と、チビ短足で30過ぎても貯金残高が1000万にも達しない冴えない中年の男。一台のバイクを通して「人は平等ではない」という現実を画面の前の私に叩き付ける、衝撃の社会派ヒーロームービー![ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-04-23 22:20:57)(笑:1票) (良:2票) 《改行有》

10.  月に囚われた男  最初は理解が追い付かず混乱したけど、内容を頭の中で整理できた瞬間ゾッとした。[DVD(字幕)] 7点(2018-04-15 19:26:54)

11.  キック・アス  こういう何のとりえもないヘナチョコが体張って戦って、凄い力を持つ「本物」に認められて並び立つって話には評価が甘くなる。悪党をターミネーターみたいに殺しまくるヒットガールも(絵的なスタイリッシュさも相まって)カッコよかったけど、ベストシーンはキックアスが変な棒を振り回しながら追われてるチンピラを守ったところだろう。ほぼ二人そろってボコボコにされてただけだったけど、それでも守った相手から「ありがとう」と感謝される。そばで見ていた兄ちゃんからは「あんたスゲーよ!」と称賛される。携帯カメラを向けて見ていただけの、周りのモブとは違ってだ。  我々みたいな凡人どもにできる悪との闘い方って、まさにこれだろう。一緒に殴られろ…ではなく、悪や不正に見て見ぬふりをせず「おかしい!」と声をあげ、戦っている人に感謝や応援の声をかけ、その戦いをなるべく多くの人が知るように伝え広めていくのだ。実力行使はスーパーヒーローに任せておけばいい。悪と戦って打ちのめすのがヒーローの仕事なら、その悪がそもそも現れにくい、居心地の悪い世界を作っていくのが守られている我々凡人たちの仕事だ。些細なことでもいい、ヒーローを孤独にせず、我々もともに戦おう!!そんな感想を先日自宅に泥棒に入られかけ、警察に相談に行った私がお伝えするぜ![DVD(字幕)] 7点(2018-04-15 13:46:26)(笑:2票) (良:1票) 《改行有》

12.  ショーン・オブ・ザ・デッド  イギリス人のブラックユーモアは大好き、と今まで思っていたけどオチまで見て自分には絶対到達できない境地だと思い知らされた。こいつらオニか。[DVD(字幕)] 7点(2017-07-19 20:58:14)

13.  スナッチ  "家のテレビの映りが悪い!アンテナの向きを変えても、家電に詳しい知人に相談しても、日曜大工で分解してもダメだった!困ったぞ!どうしよう!と思ったらオカンがチョップして一発で直してくれた!オカンスゲェ!!…"って感じの映画でしょうか。このとっ散らかった状況がラスト数分で一気にまとまって華麗な着地を決める感じは、アレだ、伊坂幸太郎の「陽気なギャングが地球を回す」を読んだときの気分によく似てる。1回目の視聴では誰がどの名前でどの陣営の人物なのかよくわからない内に話がどんどん進んでいく…って印象を抱いて困惑するだろう。安心してほしい。観終わった俺も未だによくわからん。でもそんな状態でもこの映画の面白さは問題なく理解できる。「なんかよくわからんけどスゲェ!サイコー!!」それでOKだ。いやホント面白かった!8点。  冷静さを取り戻してレビューを書いている今この瞬間、衝撃的な事実に気が付いてしまった。…デル・トロの出番ってひょっとしてあれだけ?[DVD(字幕)] 8点(2017-06-21 20:34:36)《改行有》

14.  フル・モンティ  息子さんの言動が男前過ぎて変な趣味に目覚めてしまいそう。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-05-09 19:37:06)

15.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》  ローグさんのあまりの聖人君子っぷりに涙が出てくる。普通気難しくって癇癪持ちでしかも王族なんて扱いにくい患者、どんな医者でも関わり持ちたくないだろう。なのに彼はすべてを受け入れるかのような優しい笑顔で治療を快諾する。金のためでも名誉のためでもなく、戦争から帰ってきて精神を病んでしまった兵士たちを救いたかったという最初の志を今も忘れていないからだ。自分の仕事に対するその真摯な姿勢には頭が下がるし、好感が持てる。  もうひとつ、彼の人柄がよく描かれているのが道端で喧嘩別れする場面。出自に関する問題はとてもデリケートな上に自分自身に何の責任もないのだから、そこを攻撃するのはルール違反だろう。キレて殴りかかったって許されると私は思う。なのに彼はそのことに関して怒ったり悲しんだりするそぶりを見せず、自宅に帰って奥さんに漏らしたのは、ただ自分の力不足を嘆く言葉のみ。自分がどれだけ侮辱されようとも、まず相手のことが先に立つ。そんな彼だからこそ、王様は照れ隠しを言いながらも治療を再開するために戻ってきたのではないだろうか(ここでもローグさんは嫌味のひとつも言わず、冒頭と同じ微笑で王様を受け入れた)。ライオネルの望む「対等な立場」をバーティが受け入れ、二人が心をひとつにするこのシーンはグッと来るものがあった。  だからこそ、演説後に二人が「ローグ」「陛下」と呼び合うシーンには悲しくなった。ここのレビューによれば、このシーンは「吃音に打ち勝って演説を成功させたジョージ6世が、名実ともに王となったこと」を表しているらしいけど、私には力を合わせて障害を乗り越えた二人の友情も、身分の差という壁を乗り越えることができなかったと言っているようにしか見えなかった。ジョージ6世が国民に賞賛され、家族との絆を取り戻し、ローグの貢献に対して勲章を与えてハッピーエンド…となっても何か釈然としないものが残ったのはそのせいだったと思う。  バーティは障害を乗り越えて王となり、その演説で戦時中の国民たちの心を支える英雄となった。それに対し、英国で演劇の舞台に再び立つという夢も叶わず、友人は雲の上の存在となり、豪州人というよそ者としてこれからも生きていかなければならないライオネルは、この物語で一体何を手に入れたというのだろう?[DVD(字幕)] 7点(2011-09-19 17:11:42)《改行有》

16.  クィーン 《ネタバレ》  野生の鹿はなんかの比喩だったんだろうか。女王の信じる英国民の良識とか、女王へ向ける国民の信頼?逆に鹿狩りに熱心な旦那はダイアナ元妃を追い回したパパラッチとダブって見える。  王室側の代表格みたいなあの旦那がマスコミと同じに見える、なんて凄い皮肉だ。国民の規範となるべく伝統やしきたりを重んじた振る舞いの結果が、国民からの信頼の喪失とあの誹謗中傷。国民に全人生を捧げる、という誓いを即位直後から現在まで忘れていないっていうんだから尚更だろう。  女王への支持は回復した、なんて言いながら淡々とエンディングを迎えるから勘違いしそうだけど、これって相当悲劇的な物語なんじゃないのか。国民たちは自分を信じずマスコミの意見に同調し、女王は間違いと知りながらも自分の意見を曲げざるを得なかった。こんな事件を経験した後でも以前と変わらずに国民を信じることができるんだろうか?なんだか寒々しい気分になった映画だった。嘘。凄くあったかい気分になった。コーギーかわいい。[DVD(字幕)] 6点(2011-09-13 18:26:03)《改行有》

17.  エコール 《ネタバレ》  ガチロリコンの俺が眠気との格闘を強いられたくらい淡々としたストーリー。唯一評価できる点はビアンカ役の子かなぁ。ものすごく大人びて見える瞬間があるかと思ったら噴水のシーンでは子供に見えたりと、イメージが一定しないところがこの映画のテーマを体現してると思った。[DVD(字幕)] 3点(2010-12-02 22:24:09)

18.  ストレイト・ストーリー 主役の魅力だけで2時間引っ張るってところが凄い。[DVD(字幕)] 5点(2006-12-21 11:39:46)

19.  ティム・バートンのコープスブライド レイ・チャールズが出てたな(笑) ディズニーは惜しい人を亡くしました・・・もとい手放しましたな。[映画館(字幕)] 9点(2005-11-04 10:23:44)

20.  チャーリーとチョコレート工場 ただでさえダークな「チョコレート工場の秘密」が、ティム・バートンの演出により大変な事に! スクリーンに次から次へと映し出されるバートン色が、皆様の表情を苦虫を噛み潰したかのように歪めていくこと請け合い。 見所は様々にあれど、特にワンカ氏のキャラクターとストーリー終盤の展開に注目していただきたい!原作を知っている者は大きな驚きと更なる感動を味わう事が出来るだろう。 ストーリーが一定のパターンの繰り返しである事と、目が痛くなるような美術が災いして傑作と呼ぶには後一歩及ばない。しかし良作としての資格は十分に持っていると断言できる。個人的にはあの小さなオサーンが気になって仕方なかった。「もしクローン人間が実用化されたら、面白すぎて仕事にならない」ということを教えてくれた彼に割れんばかりの拍手を贈りたい(予告で観た「ティム・バートンの何とかブライド」、むっちゃ楽しみです)。[映画館(字幕)] 7点(2005-09-20 14:58:25)(良:1票)

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