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1.  ヘヴン 山ほどいる教師の中でもとりわけ愛情深い教師であり妻でもあった人の必然と、全く理屈の介在しない愛情を秘めた人(父親の慈しみの賜でもある)の必然とが作り出した映像として、受け取りました.やはり A. ミンゲラが総指揮を執っていた、と思える映像の美意識がとてもとてもとても好きです. G. リビシの静かな揺るがない眼差しが C. ブランシェットの絶望をぴたりと凝視していて、今でも残像として残っています. 作り手が心を込めて作り出した映画だと思う. 9点(2004-05-05 11:10:53)《改行有》

2.  2001年宇宙の旅  難解と思えるのはオムニバスのようにストーリイに一貫性がないようにみえるからでしょうか.細部に拘ったかと思うと、いきなり訳のわからない展開が延々と続いたりするので、独りよがりだなあと思わないでもなかったです.でも通奏低音のようにいつも大きな存在が見え隠れしていて、モノリスに象徴された「神」を意識せざるを得ない、そしてこの輪郭を観る者に委ねているところが私は好きです.スクリーンをはじめ、何回か観ているのですが(続編の “2010 年” と比べてみるとよけいそう思いますが)、手が伸びてしまいます.しかし当時の人々は、21世紀には宇宙ステーションくらい夢じゃないとおぼろげに思っていただろうに、現実はもう2003年なのだな・・・.8点(2003-10-13 09:50:23)

3.  ショコラ(2000)  時代も場所も特定出来ないような不思議な雰囲気の中で、古い街並や店構えがとても美しく、周到に創られたメルヘンのよう.そしてJ. ビノシュが生き生きとチョコレートを作る様子もとても綺麗.L.オリンとの共演は「存在の~」とは全く別の役作りでいながら、なんだかとても懐かしかった.J. デンチはさすがの貫禄(この人大好きです).ストーリーは奇抜でいながら、ストンと落ちる内容で矛盾がない.7点(2003-09-28 21:31:31)

4.  シャーロット・グレイ  C. ブランシェットの映画なので楽しみだったのですが、全体に物足りなさが残りました.sayzin さんが仰るように、フランスに入ったらフランス語でしょうし、最後に必死にタイプした手紙もフランス語になるのでしょう.そして、敢えてフランス入りしたという動機が、あの設定では軽く思えてしまうのです.それにしても、あの教師役の俳優は顔つきからして卑しさが滲み出ていて、舌を巻きました.4点(2003-08-24 23:39:38)

5.  アバウト・ア・ボーイ  H. グラントが演ると役処がチャーミングにクレード・アップされてさすがです.彼の精神構造は子供の世界と波長が合っているので、きっちりと少年のことが分かっちゃったりするのですが、対大人だと、すぐばれるようなつまらない嘘(子供がいるとか)をついたりするのがちょっと興ざめ.ここをもう少し詰めたらもっと面白かったかも.コンサートのシーンも自分の世界に入り込んでついやり過ぎちゃうところが、よかった.8点(2003-08-24 23:20:56)

6.  ノッティングヒルの恋人  思わず笑えてくる科白が、時には臨機応変で、時にはお洒落で大人で、H. グラントが喋るから尚いい.マジで科白合わせをする時にはすごく歯切れが良くなるのもかっこいい.友人たちもいい味を出していて、見栄も外聞もなくブラウニー獲得みじめ競争ができるなんて羨ましい.そしてラストの公園のベンチのシーンが幸せそうで美しかった.7点(2003-08-24 22:08:17)

7.  ブリジット・ジョーンズの日記  素直に観て素直に笑っちゃいました.R. セルウィガーの魅力って、これは他の人が真似しようと思ってもなかなか得られるものじゃない.H. グラントは表情が垢抜けていてお洒落で格好悪くて素敵.C. ファースは、目が“イングリッシュ~”と同じだった.脚本がまた際どいところを涼しく通り抜けたりして憎い(ママパンツとか法律違反とか).7点(2003-08-05 23:19:12)

8.  めぐりあう時間たち  この映画は、繰り広げられる役者陣の演技を追うことで、満足してしまった.観てから大分経つが、N. キッドマンとJ. ムーアの繊細な演技が忘れられない.N. キッドマンは迷いなく的確な演技をし、J. ムーアは難しい役処を驚く程自然に演じていたと思う.私はムーアの演じた人物像に惹かれた.限りなく優しく愛情溢れる人でありながら、心のベクトルの方向が不幸にも相反していた、というような.ラスト近くで見せる、親切を受けた時のはにかむような笑顔が哀しかった.8点(2003-07-14 00:13:02)

9.  戦場のピアニスト  ポランスキー氏は、ひたすらまっすぐに斬り込んだと思う.ピアニストの人生と、生命や尊厳を踏みにじられたユダヤの人々の人生とを見る目が同じなのだ.映画のあちらこちらから彼の慟哭が聞こえてくる.そして、バラードの美しさと強さにうろたえてしまい、声を上げて泣きたくなるほど揺さぶられた.10点(2003-06-24 23:33:19)

10.  イングリッシュ・ペイシェント 映像、音楽、脚本、舞台(まさにサン=テグジュペリの世界だ)の全てにおいて上質さを感じる。自分にとっては隅々まで納得のいく作品なので、手元に置いて何回でも手を伸ばしたいし、観る度に新しい発見がある。 R. ファインズは言うに及ばず、K. S. トーマスがとびきり美しいのに加えて、チャーミングで哀しくて知性的な内面を演じていて、とても素敵だと思う。そして J. ビノシュは、職務を超えた献身と人間としての情感を滲み出るように演じてい、“役柄に対する取り組み方が普通じゃない - J. デップのビノシュ評”も納得できる出来映えだった.10点(2003-06-22 12:07:24)

11.  ギャング・オブ・ニューヨーク  点のほとんどは、D. デイ=ルイスに捧げます.“ボクサー”の後の空白どころか、取り憑かれたような演技への入り込み方はちっとも変わっていなくて、嬉し涙が・・・.衣装と時代考証も素晴らしかった.7点(2003-02-05 00:25:59)

12.  耳に残るは君の歌声 C. リッチの科白の少なさは、却って役柄の内面の強靱さを引き立てていて、私はよかった.表情や仕草で多くを語れる例だと思う.C. ブランシェットはどんな役を演っても、自分のものにしてしまうし、J. デップも寡黙でいながら、多くを表現出来る役者であることを再確認.そして、監督が拘ったであろう“音楽”抜きには語れない.繊細にテンポを落とす“真珠採り”にセンスの良さを、ジプシー・バンドの本物の音に、高い見識を感じた.そして、監督の少数民族を見る目の温かさにも共感した.8点(2002-10-05 16:28:24)(良:1票)

13.  ハリー・ポッターと賢者の石 面白かったです.原作(だいぶ前に読んだので、記憶に残っていない部分も多いですが)の雰囲気が素直に出ていたと思います.特に学校の建物の感じは原作通りという印象ですし、クイデッチの展開も素晴らしかった.原作の第一巻の導入部は大人でもちょっと入りにくいのですが(入ってしまったら3巻まで続きますが)、映画はとっかかりから解り易くて子どもにもいいんじゃないでしょうか.本の好きな子どもには特に.7点(2002-09-08 18:21:05)

14.  クイルズ  身を刻もうが滅びようが、「創り出す」ことへの抗えない欲求.手足をもがれようとも、この得体の知れない(実は明確すぎるほど明確な)業から逃れられない人間を、全身で演じた G. ラッシュを深く深く尊敬します.J.フェニックスも他の人は考えられないほど好演.8点(2002-06-23 00:57:47)

15.  チキ・チキ・バン・バン ほほ、スクリーンで観ました.当時は夢中でしたが、後日冷静になってみると、今の技術を見慣れた目には意外と映像作りが甘い感じは否めないものの・・・.チキチキ-Chitty Chitty-は、チティチティというか、チリチリが近いですよね.今となってはメリー・ポピンズ(同じくディック・ヴァン・ダイク)と内容がかぶってしまってる場面が多々あり. 8点(2002-05-26 17:44:33)

16.  運命の逆転  グレン・クローズって不思議な存在感がありますね.この映画では被害者なのですが、複雑で、奥行きのあるな演技でした.閉塞感のある世界の住人の役を演ったら、ほんとに巧い.8点(2001-11-02 09:50:38)

17.  ダンサー・イン・ザ・ダーク  見事な映画.そして、セルマ役にビョークを得てはじめて成立した映画だと思う.ビョークの“天才”に打たれっぱなしだった.映画“サウンド・オブ・ミュージック”の挿入歌が効果的に使われており、特に刑務所で刑の執行間際で唄われる“私のお気に入り”には、セルマをミュージカルの世界にいつまでもいさせてやりたい(なんてささやかな、そして彼女に切望された世界)と心が震えた.ジーンの母親としてのセルマは一言一句私を裏切らなかったし、息子への最上で最良の愛情を貫き通した.それは彼女でなければ示せない愛情、そして最後に彼女を死へと立ち向かわせたのも、ジーンへの愛情.---とてつもなく大きく、無私そのものの、そしてどこか父性をも感じさせる愛情.この愛情は息子にとって人生最大の宝になるだろう.こてんぱんに打たれた.10点(2001-10-09 17:56:11)

18.  リトル・ダンサー  導入部が巧いですよね.彼が家族のためにきちんと家事もやり、しかも家族思いな男の子である、ということが映画の根底に示されます.映画の舞台がいかにも英国の地方で(街並みや、家の中の色彩や調度などからも)、サッチャー政権下の重い雰囲気も自然と感じられました.疑問点は、父親に見せたクリスマスの踊りと、ロイヤル・バレエ学校の試験での踊りです.前者にはそれほどの迫力を感じなかったし、後者は名門バレエ学校の試験に見合う内容ではなかった気がして、物足りなかったのです.タップのシーンは良かったし、先生とのブギ・ダンスも楽しかったのですが.7点(2001-10-08 19:58:32)(良:1票)

19.  ビーン ええっと、私、TVシリーズを全制覇してしまいましたけれども(ビデオで劇場ライヴも出ていますが、抱腹、絶品、巧い、粋)、これは、形はTVシリーズのアーカイヴス風ですが、別物とした方がよいと思います.モンティ・パイソン流の英国ブラックとして観るとまた違うのかもしれませんが・・・.3点(2001-10-02 10:42:02)

20.  ロミオとジュリエット(1968)  ゼフィレッリの美観がそのまま出ている映画で(彼の部屋は白一色だったらしい)、衣装を含めた細部にまで拘った作りが素晴らしい.O. ハッセイはこの一作だけで何作分もの働きをしたと思う.彼女がはじめて登場するシーンの演出が(名前を呼ばれ、深紅の衣装で窓から顔を出す)、最高に巧く、脳裏に鮮やか.9点(2001-10-02 10:18:12)

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