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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アバター(2009) 3Dで見てはいないが、映像美はわかった。映画らしい映画といえばその通り。ただ、内容含め、心に響くストーリーを求める自分のような人間にはやや退屈な感覚を覚える所もある。つまらなくはないけど、もう1回見たいとは思わない。それに尽きる。3Dで見たら面白くなるのかなw。[DVD(字幕)] 5点(2010-10-18 02:20:19) 2. 蜘蛛女(1993) ストーリーがどうしても安くなってしまったのは、冒頭からレナ・オリンの女としての安さを感じてしまったからであろう。レナ・オリンのおどろおどろしさや、怖さ、しぶとさ、そのへんを描く上でここまで魅力のないキャラに設定する意味はあったのだろうか?蜘蛛女という邦題は、理解しえるようで、映画自体の質を落としてるようにも思える。ゲーリー・オールドマンは好きだが、映画自体にどうしても深みを感じれなかった。[地上波(吹替)] 5点(2009-08-18 23:42:08) 3. ヘアスプレー(2007) 導入部から太ったお姉ちゃんが踊る踊る。設定も不明確であれば、展開も無理矢理。言い換えれば、設定は差別の中の差別であり、展開はおふざけの中のおふざけ。ミュージカルであるからといってそのへんを簡素にしすぎることは好きではない。ニグロデイも太ったお姉ちゃんも関係ない?差別はよくない?この作品こそ差別。[DVD(字幕)] 4点(2008-10-31 03:33:01) 4. カレンダー・ガールズ 女性視点と男性視点では理解度や感情移入度が違うだろう。実話でなければ何でもない話にさえ感じるほど、クエスチョンな部分もある。映画にまでなったのであれば、それは大きな反響と話題性があったのだろうが、作品としてはやや物足りない。映画として世界に配信される題材としてもやや軽いものだと思う。つまらなくはないが、エンターテイメントではない。[DVD(字幕)] 5点(2008-10-28 03:15:04) 5. ダイ・ハード4.0 アクションの王道で突っ込みどころ満載だが、それがまたいい。映像も作りこまれてる感があったし、ハッピーエンドはわかっていても色んな面で楽しめる映画。最後にはひ弱な"同士"と友情さえ芽生えたかのような感覚は悪くない。ただ、犯人側のボスが弱い。一番強かったのは車に轢かれても死なない女、あんな女、いやあんな人間いない笑。[DVD(字幕)] 7点(2008-10-13 03:53:53) 6. 007/カジノ・ロワイヤル(2006) 最初はグイグイ劇中に引っ張られていく感じだったが、やや尻すぼみ?的な印象。二転三転することが予想できすぎて、興ざめする面も。007シリーズに詳しいわけではないので、過去の作品と比べてではなく、一作品として、この評価。[DVD(字幕)] 6点(2008-10-09 05:21:31) 7. ゴーストワールド 理解できるようで、やはり入り込めない映画。評価は難しい。自らに不変的で確固たる楽しみを見出せない思春期はこんなものなのだろうか?色んなことが切なくて、煮え切らなくて、淋しい。心に訴えかけるものが、ただただ淋しいと感じてしまう。[DVD(字幕)] 5点(2008-10-02 04:45:29) 8. dot the i ドット・ジ・アイ 何も予備知識なしに見たからか、頭は混乱、興味をそそられ、ドンドン引き込まれていってしまった。時折怪しげなアングルの映像が横入りしてくるたび、一筋縄では終わらないのだろうとは感じていたが、結局、前半から中盤までを見ていた自分が全く違う視点で見ていたことは反論の余地がなく、見事騙されていたわけである笑。悔しいような爽快なような気分だった。でもどこか腑に落ちないような、惜しいような感覚もある。ただ悔しいが、最後で「なるほど」的印象は拭えないので及第点。楽しませてもらった。[DVD(字幕)] 7点(2008-09-26 03:18:57) 9. グラディエーター 良くも悪くも物語。群衆の意思が不可解。時間という制限のために物語をうまく進ませよう、的な意図をあそこまで露出させてしまうのはどうか(笑)。つまらなかったわけではないが、リアリティはない。1つの物語として、楽しめたのは間違いない。ただ、導入部は退屈極まりないし、綿密に練られた脚本なのかもしれないが、もう1度見たい願望はゼロ。何度見ても面白い映画、まして感動する映画とはお世辞にも言えない。[DVD(字幕)] 6点(2008-09-20 04:21:40) 10. シンプル・プラン 人間の弱さ、脆さ、儚さを描いた秀作。何もそこまでと突っ込みたくもなるが、実際に起こりうる状況であるだろうことを何の不思議もなく受け入れられる気もする。ただ、1つのストーリーとして扱うには、あまりにも出来すぎな展開ではある。そしてあまりにも残酷であまりにも報われないラストである。それがメッセージでもあるかもしれないし、そうしなければ良心の呵責にさえ苛まれる作品となってしまうのかもしれない。付け加えるなら、ビリーボブの役者魂は今作でもしっかり拝める。[DVD(字幕)] 7点(2008-09-18 03:07:36) 11. ファーゴ 人間の弱さを根底で描く実在する事件の映画化。実話なので、やや抑揚にかけるのは仕方のない所だが、絶賛するような映画でもない。ただ、婦人警官が最後まで無事でよかった。それにつきる。実際の事件も、変な顔の犯人がいたんだろうなぁと想像できるが、スティーブ・ブシェミが変な顔、変な顔と言われてるのが妙に残った作品でもある。[DVD(字幕)] 6点(2008-03-03 02:22:41) 12. モーターサイクル・ダイアリーズ 一人の青年が旅を通して成長するロードムービーだが、革命家チェ・ゲバラの日記だからこそ初めて意味があり、初めて色んな事を考えさせられる映画である、という事が残念である。喘息だろうが、旅に出ようというバイタリティだけは見習いたくもなるが、逆に言えば、チェ・ゲバラと無関係に映画を見れば見所などない。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-22 12:57:06) 13. スナッチ 「ロックストック~」よりは確実に落ちる。確かに娯楽という意味で、笑える場面も多いし、テンポの良さもさることながら、うまく作ったという意図は伝わってくる。ただ、個人的にだが「ロックストック~」が大好きで、完成型とさえ思ってるので、2番煎じ感は否めない。欲を言えばベニチオデルトロ&ヴィニージョーンズはもっと大切に使って欲しい笑。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-03 05:32:07)(良:1票) 14. レ・ミゼラブル(1998) 中世モノは苦手だが、意外と退屈せずに見ることができた。重い刑罰を受け、脱走を図った囚人の何かスッキリしないハッピーエンドとでも言うべきだろうか。人生はやり直しがきく。そんなメッセージ性もあるだろうか、ただ、一筋縄ではいかないこともさることながら、改心した主人公を追い詰める警部の執念や、主人公の最後の含み笑いはどうも後味が悪いし、ともすれば醜い描写にも思えた。正義に固執しすぎか。しかしクレア・デーンズはカワイイね。[DVD(字幕)] 6点(2008-01-21 21:03:04)(良:1票) 15. SWEET SIXTEEN 青春映画としてはどうしても重過ぎる感がある。恵まれない環境に生まれ、恵まれない環境から抜け出す術さえ見出せない中で、家族のためだけを思う、その気持ちは純粋であり、何にも変え難い安心感でもあるが、ただただ、せつないではない、もう少しの何かが欲しかった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-19 16:56:04)《改行有》 16. ブラックブック ここでの点数が高くて期待して鑑賞したが、正直期待はずれ。ここまで点数が高い理由が最後まで理解できず。自らが戦争背景に関する知識が軽薄なことは否定できないが、一つの「映画」として、とても及第点に値するものとは思えない。見所はいっぱいではなくおっぱい![DVD(字幕)] 5点(2008-01-10 18:45:57)(笑:1票) 17. ユナイテッド93 あの日のことは今でも鮮明に覚えている。TV中継を見ながらしばらく呆然とする自分がいた。あれから早6年。この映画を借りるにあたって、結果はわかっている。ただ、United-93の目標はホワイトハウスだったのか、キャンプデーヴィッドだったのか、それを知りたかった。と言うといささか語弊があるのかもしれないが、ラストまで完全にのめり込まされてしまうカメラワーク、音楽等は賞賛に値するし、見てよかったとも思えた。しかし真実は「コクピットの操縦桿は乗客が取り戻すことはできずに墜落」が自分の知る限りの事実だったので、ラストは「脚色」なのだろうと冷めた目線で見てしまった反面、自分自身「操縦桿を取り戻せず」ならあんな場所に墜落するだろうか?との疑問が当時はあったので、事実より納得できるような「脚色」でもあった。及第点。[DVD(字幕)] 7点(2007-05-17 13:50:16) 18. 日の名残り 自分が未熟なのもあるのか、やや共感しにくい面が多々ありますが、奥に秘めた恋心や、何があってもプロとして仕事に徹する姿は心打たれます。自分がもう少し歳を重ねた時、もう1度見てみたらいいかもしれません。娯楽要素を求めてしまいがちですが、娯楽要素がないからこそ、崇高なラブストーリーにしあがってるんでしょうね。音楽は綺麗でアンソニーホプキンスの演技も好きです。ただ、やはりもう少し抑揚が欲しかったです。語らないからこその美しさをもっと理解できる大人になれるよう頑張ろ笑。[DVD(字幕)] 6点(2007-03-02 03:19:52) 19. フル・モンティ 嫌いではないけど、もうちょっと何かが足りない感のある作品。イギリス映画は好きだし、おバカな人間がダメなりにも頑張ろうとする映画も好き。ただ、やっぱり何か物足りない…[DVD(字幕)] 6点(2006-12-08 15:47:41) 20. ストレイト・ストーリー 心温まるロードムービー。仲違いしてしまった兄に会うため、脆弱なトラクターでゆっくりと兄のもとへ向かう。老いるとは何か。そんなこともテーマのひとつだと思うが、劇中で「老いて一番嫌なのは?」との若者の問いかけに対して「若い頃を覚えていることだよ」とリチャード・ファーンズワースの無垢な目が答える。この言葉とともに永遠に心に残る作品だろう。[DVD(字幕)] 7点(2006-12-06 06:08:21)
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