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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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変更日付順123

1.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 この潔さが好きです。ミラがカッコよければ、あとはご自由にという潔さが大好きです。説教くささを一切排除。ゾンビに襲われたことを黙っている人がいても、それを非難するでもなく、落ち込むわけでもなく、ただ淡々と“ゾンビ化”した元人間を撃つ。この潔さに前作から「5年」という年月をリアルに感じられます。「ゾンビに襲われたことを黙っている?そんなの何回見てきたかわからないね。だからどーした?」という、鈍感さがいいんです。現時点で生き残っているのが、女子供ばっかり…っていう作り物感と、絶望しすぎてわけがわからないリアル感。そのバランスが最高です。[映画館(字幕)] 8点(2007-11-28 18:03:59)

2.  黄色いロールスロイス 黄色いロールスロイスの持ち主を巡るオムニバス映画。3つのストーリーで構成され、それぞれヒロインが大物そろいです。第1話がジャンヌ・モロー。相変わらずのへの字口だけれど、かなりキレイです。第2話がシャーリー・マクレーン。イタリアンマフィアの情婦という役がかなりお似合いでした。そして最後の第3話がイングリッド・バーグマン。かなりデカイ女性です。すごく逞しくて、運転とかむちゃくちゃで(笑)。三者三様のストーリーが楽しめます。その中で一番お気に入りなのが、第2話のシャーリー・マクレーンの話。思ったまんまを口に出す子どものようなシャーリー・マクレーンがホントにかわいい。そんな彼女がイタリアで出逢う軽薄な男性をアラン・ドロンがやっています。そして、ちょっと切ない結末。短いお話の中に、女性の変化が現れていて、とても味のあるお話になっています。この映画は、できれば3人の女優のキャラを知ったうえでみると、より楽しめますね。私自身、1回目に観たときは、バーグマンくらいしか認識できていない状態でした。それが、2回目、3回目とみる度に女優さんの認識度がアップして、あまりにも「らしい」人物設定にとっても楽しめるようになりました。8点(2004-11-29 23:59:08)(良:1票)

3.  普通じゃない 自己保身のためにしか動かないエンジェルにやられました。彼らは、思いっきり俗物です(笑)。そして、キャメロン・ディアスの女王様ぶりに、彼女に翻弄されまくる掃除夫のユアン。役どころのハチャメチャバランスが非常によく、繰り広げられる事件に唖然としたり、大笑いしたり……。めっちゃ楽しかったです♪ 二人の歌とダンスのシーンも楽しく、もっともっと随所に入れてもらって、いっそのことミュージカルにしちゃえばいいのに!!と思いました。8点(2004-07-10 21:53:04)

4.  チキ・チキ・バン・バン オンボロ車だったチキチキバンバン号。実は、かつてグランプリレースで優勝した経歴の持ち主だったのです。冒頭で、華々しい過去が描かれていますね。どうも私はその時点で、チキチキバンバン号に感情移入をしていました。やはりこの作品に出てくる子供と同じレベルと言いますか思考回路は同程度なんでしょう(汗)。まっ、ともかくチキチキバンバン号は、往年のビッグレースを勝ってきた強者なんですよ。静かな余生を送らせてあげたいじゃないですか。できれば再度活躍する場なんかが与えられて、みんなから尊敬を受けてもいい立場なんです。だから、溶鉱炉行きが決まったときは焦りましたね。なんとかあの貧乏発明家にお金を作ってもらいたくて応援しましたよ。さてさて、この作品の楽しいところを挙げるとキリがないのですが、キャラに限定すると、発明家のお父さん(子供たちからみるとおじいちゃん)のキャラが愛らしいです。外国に行くといっては、自分の小部屋(電話ボックスのようなもの)に入り込む彼がとてもかわいらしい(笑)。また、製菓会社の社長さんだって笛キャンディーを吹いて喜んでいる。その娘さんだって、子供たちと一緒に海岸ではしゃぎまくっているし、敵国のずっこけスパイ二人組だって、悪者なのに憎めない存在。歌や踊りだけでなく、こういった楽しいキャラクターがいっぱいいるのがいいですね。また、発明家のお父さんがいいのです。子供心がわかって一緒に遊んでくれるお父さん、妙なものも発明しては自分で実験して失敗しているお父さんなんて、ホントにいいなぁ〜って思いますもの。それから、発明家のウチにはお約束的な感じですが、朝食をつくるベルトコンベアーのようなもの(目玉焼きを作ったり、パンを焼いたり)が出てくるのってさらに楽しいですよね♪8点(2004-01-27 10:42:04)(良:2票)

5.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 まず、ストーリーがわかりにくいですよね。時系列と場所がコロコロと変わるので、ついていくのがやっと。ですが、音楽に注目してください。音楽で、現在と過去を分けてくれているので、少しは時間の把握につながると思います。話が整理しにくくわかりにくいであろうと思われる作品は、こういった工夫をしてもらえると、本当にありがたいですね。ところで、この作品のいいところは、夢の二大スター共演ってところです♪ レッドフォードにブラピ。この美形二人組が共演を逃してなるものか!と、劇場に走りましたよ。折しも『バニラ・スカイ』と同時期に上映していたので、トム・クルーズと連続で観ました(笑)。あああ、かっこいい男性に囲まれているような気がして、本当に幸せでしたね〜。さて、話を戻しましょう。とにかくレッドフォードの格好良さにしびれましたね。そりゃあシワは増えました。が、男盛りのブラピと並んでもやっぱりレッドフォードは輝いている。永遠のヒーローですよ。彼は。ポルシェに颯爽と乗り、CIAビルに入る……その彼は、スパイ人生最後の日を、一人の後輩のために費やす。時間だけじゃなく、退職金までつぎこんで。もう、これをイキといわずに、なにをイキというのか! スパイとして、トム・ビショップ役のブラピはダメダメちゃんですよ。私情に流されてるし、つまらないことで失敗して捕まっているし。でも、そんな無邪気(あるいみバカ 笑)な彼はとってもかわいいし、そんなトムだからこそ、レッドフォード演じるネイサンはなんとか手を差しのべたかったのでしょう。今までの完璧なスパイ生活への、ちょっとした反抗というか、ずっと押しつぶしてきた自分の感情の解放っていうんでしょうか、もう、すばらしいですね。私は大好きな作品です。 8点(2004-01-12 20:34:23)(良:2票)

6.  SF巨大生物の島 《ネタバレ》 いろんな要素がてんこ盛りでお得な映画。南北戦争中、捕虜収容所からの脱出劇あり、嵐を乗り越えて未知の世界へやってくるという冒険があり、タイトルどおり巨大生物との闘いだけでなく海賊との闘い?、そしてロマンスがあり、そしてネモ船長とノーチラス号がでてくる。こんな福袋のような映画もそうそうないだろう。すべてが中途半端といえば中途半端だが、シーンが移るごとのワクワクドキドキ感がたまらない。はじめは北軍と南軍、軍人と従軍記者などが対立するのかと思いきや、そんなそぶりを見せるのは最初だけで、特に説教くさくもなく自然と協力している。グループの中には、黒人もいるのだが、南軍の人が黒人を嫌がるそぶりもまったくない。いたって平和的で健全なストーリーなのだ。終わってみれば、そんなにドキドキしなくてもよかったよーな気がするけれど、かといって肩透かしというわけでもない不思議な空気が漂っている。島に棲息する巨大生物の動きが、どこかのんびりしてなごむ。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-31 23:05:38)(良:1票)

7.  ダニー・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 血がつながっていない寄せ集めの人々だからこそ、お互いに包み込むような優しさに溢れた家族となれる。静かな場面とアクション場面のバランスもよい。映像なのに、交響楽のような緩急のテンポを考えた構成になっているのは、観ていてけっこう心地よい。ただ欲を言えば、もうちょっとピアノの音をすばらしいものにしてもらいたかった(せっかくピアノが出てくるんだし)と、あのおっちゃん(ダニーの飼い主)の思考パターンを根っこの部分で芯のあるものにしてもらいたかったってことかな。でも、トイレバトルも凄かったし(エセ空手家登場シーンは笑った)、植木鉢で頭ポカッも遊び心があって嬉しかった。[映画館(字幕)] 7点(2005-07-24 13:33:37)

8.  赤い風車 傷つくのがイヤで、好きな女性に対して威張ってみせたり、卑屈になったり…。アルコールに依存して、自分の肉体と精神をいじめ続けるロートレックに対して「できれば前向きに生きて欲しい」と、彼の母親のように願うことしかできない。私には、とうてい彼のような極端な生を理解することはできない。映画の前で、というより、ある人生の前には誰もが無力だ。ロートレックは人からの視線と言葉に傷つき、自分をいじめることで、彼のために心を痛める人をいじめ、周りの人からの陵辱をアルコールで緩和してきた。ロートレックの描くムーラン・ルージュのイラストは、踊り子たちがとても健気にみえる。というのも踊り子を囲む紳士たちが冷たく感じられるからだ。絵に何の知識もない私が感じることなのでまったくトンチンカンなことを言っているだけかもしれないけれど、踊り子の健気さにちょっと感じるところがあり、若い頃、このムーラン・ルージュのポストカードを部屋に飾っていたことがある。このお話は、映画なので一部を描いているだけでまったくの事実ではないけれど、あのポストカードにはこんなストーリーがあったのかと思うと、感慨深いものがあった。かなりつらいお話なので、お勧めはできないけれど、私は興味深く見ることができた。7点(2005-02-13 23:19:38)(良:1票)

9.  ラブ・アクチュアリー 公開当時、友人が「彼氏ができたら一緒に観る!」と宣言していた映画なので、逆に私のほうが「観るの悪いかなぁ」って妙な気遣い(←余計なお世話)をしてしまい、なかなか観られなかった作品でした。一言でいうなら「すぐにでも大切な人に会いたくなる」映画ですね。郷里にいる祖母やら両親やらに無性に会いたくなりました。クリスマスの魔法っていうんですか、私にはよくわからないけれどきっとイギリスには「クリスマスだから言えること」というのがあるんでしょう。そして、「クリスマスの本音」を聞いて、そっと胸のうちにしまい、温かくなる。恋のカタチとしては失恋に終わった例もあるけれど、必ずこれから先にいい出会いがあるさ、、、と思わせてくれるような、、、何ていうんでしょうか、、、救いみたいなのがあって、未来は明るいはずさ、辛いことがあってもきっと時が解決してくれるというような希望に溢れていました。要所要所で出てくるロックンローラーは、とてもいいエッセンス(スパイス?)になっていました(笑)。狂言回しの役をうまーーくやってくれていたので、いろんな物語にすんなり入っていけたのかなぁって思います。ちなみに、冒頭に出てきた某友人は、いまだに『ラブ・アクチュアリー』未見らしいです……(裏切り者でゴメン、この場を借りて謝ります。ペコリ)。7点(2004-08-14 21:44:06)

10.  いつも心に太陽を なーーんだ、みんないい子じゃん。大人の対応ひとつで、子どもっていろんな風になるんだなぁ。ひとつひとつのエピソードはちっちゃなことなんだけれど、それでもじんわりと温かくなれる映画ですね。オープニングの、バスの中でおばちゃん(なんでも笑いにしてしまう、大阪のおばちゃんっていうイメージ)に囲まれたポワチエの姿がちょこっと笑えた。だって大柄な彼がなんか、ちょこんと小さくなっていたんだもの。7点(2004-07-04 22:10:17)(良:1票)

11.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 ハーマイオニーかわいい♪ 前作では、ただ石になっていただけの彼女が大活躍。マルフォイへの仕返し?だって、ハリーは身を隠すマントをまとって叩いたり、ひっぱったりしているのに対して、ハーマイオニーは正々堂々?とパンチをくらわす。きゃー、かっこいい。基本的に、意味とか理由とかなーーんも考えずに観ていたので、たいていのことは(説明がなくても)受け入れていたし、おおっ、すごい!とか、うわぁ、綺麗だなぁとか、へぇ~こんな風になっているのかとか、そ、そうだったのね、と制作した方々の思惑どおりに驚いたり、ドキドキ、ハラハラしていたのですが、ただ一点、どーしても気になるところがあります。それは、絵の中にいる、オペラ?のおばさん。彼女を草原の中に連れていったのは、シリウス・ブラックってことになっていたけれど、どうして彼女は動物の群の中にホッポリ出されちゃったんでしょう?7点(2004-07-03 03:23:27)(良:1票)

12.  ブラス! 《ネタバレ》 ビリヤードの勝負に負けて、楽器を差し押さえられたユアンの口笛が一番印象に残っている。指揮者のおじさん(『ユージュアル・サスペクツ』のKOBAYASHI)が入院している病院の横で、みんなで励ましの音楽を演奏しているとき、一人だけ口笛。んでもってKOBAYASHI(←違うっつーの!)に、「音が弱い」とか言われてやんの(笑)。そうそう、ユアン目当てで観た映画だったんだけれど、しょっぱなにKOBAYASHIが自転車に乗っているとき、手信号をしたところからもう大笑い。やられてしまった。なんでイギリス人おじさんって、自転車曲がるときに手信号をするのでしょう?7点(2004-06-12 19:30:05)

13.  恋におちたシェイクスピア 恥ずかしながら、わたくしシェイクスピアの戯曲をなーーーんにも知らなかったので(あ、ロミオとジュリエットだけは辛うじて知っていた)、けっこう長い間、手が伸びなかったんです。きっとシェイクスピア知らないと面白くないんだろうなぁって思っていたの。でも、もう理由は忘れちゃったけれど、なんでか借りてみることになって……す、すると面白いじゃない! シェイクスピア役の男性なんて、神経質そうで私の好みじゃなかったけれど、でも文章書きの雰囲気出ていたし、ベン・アフレックのマヌケっぽさもはまっていた。グゥイネスのちょび髭にも笑わせてもらったし、お付きのばあやが、ドアの前で揺り椅子をギーコギーコ鳴らしているのもクスリと笑った。エリザベス女王は、ちょろっとしか出てこなかったけれど貫禄あったし、そう、みんながイキイキとしていたんですよねぇ。観る前は古めかしい話なのかと思っていただけに、人間みのある登場人物たちの魅力にビックリしてしまいました。きっと、シェイクスピアの作品に詳しい人が観ると、もっと奥の深い楽しみ方ができるのでしょうが(そう、だから私の見方は甘ちゃんだとも思うけれど)、それでもとっても楽しく観られて、ちょっとお得な感じがした一本でした。“Show must go on!!”的な映画って、やっぱり面白いですね。7点!って点数をつけたところで、ふと再び考えてみた。そういえばこの作品って敬遠していたハズなのに、一度観るとはまってDVDを購入したんだっけなぁ。遊びに来た友人に見せたりしていたりもしていたので、もしかして私、この映画が大好きなのかもしれない。あんまり意識はしなかったけれど。やっぱ8点かなぁ〜ってことで、8点献上。[映画館(字幕)] 7点(2004-05-05 06:01:19)

14.  コレリ大尉のマンドリン 《ネタバレ》 この映画の一番の見どころは、イタリア軍の不発弾処理場面です。って断言するのもなんか違うような気がするけれど、私はその部分が一番おもしろかった。そういう繊細な仕事はドイツ軍に任せようよ。ほら、適材適所っつー言葉があるでしょ(笑)。ペネロペとの恋愛話はオマケです、オマケ。ペネロペのお父さんの素晴らしさ、人生を達観したような姿を私たちに見せるために、恋愛話がつくられたような、私はそんな気がします。さて、この映画、イタリアが降参する前後で全然ストーリーが違いますよね。個人的には女性といちゃいちゃして歌ばっかり唄っているヘナヘナのイタリア軍人たちに好感を持っていたため、イタリアが敗戦してからのストーリーがイヤすぎました。そりゃあ戦争なんだからきれい事ばかり言っていられないのかもしれませんが、ひどいよぉーーー(涙)。ドイツの立場から見ると、さっさと白旗あげて裏切ったイタリアが悪いってことなんでしょうか。国に帰れると、大喜びしていた彼らの姿がよぎって、とても切なかったです。7点(2004-05-02 21:09:35)

15.  ジャッカルの日 《ネタバレ》 最後まで謎のままの殺し屋がいい。殺し屋の真実にはなんら接近していないのに、警察サイドは彼を追いつめる。凄いねぇ。黙々と容赦なく静かに人を殺していく。本当の殺しのプロがどんな風に仕事をしているのか知らないけれど、なんか本当っぽかった(イメージ 笑)。綿密に計算されていて、穴なんて見あたらないような感じだったのに、それが崩れていく過程。観ていてぞくぞくきました。情け容赦なしの殺し屋と警察、男2人の仕事ぶりにしびれるための映画でした。7点(2004-04-18 22:24:07)(良:1票)

16.  プラトーン 《ネタバレ》 戦争ってむごいね。環境最悪で、眠たいのに眠ることができなくって、ドロドロだしよろよろだし、でもいつ命がなくなるかわからなくて……。自分が殺されるのも嫌だけれど、人も殺したくないし。もう訳わからなくなっちゃうよね。あの小さな村での拷問、殺りくだって日常じゃあ考えられないけれど、あの胸くそ悪くなるようなシーンは、戦時下において日常なんだろうね。疑心暗鬼にならないと、立つことはできないんでしょう。辛いなぁ。そんな中、私が共感した人物は……あの自らの足を刺して負傷した人。多分私だったら、自分で怪我して負傷兵になる!もしかしたら醤油をそのまま飲んで熱を出すかもしれない。この作品を観て、痛烈に思ったこと。それは、作戦を考える人は広い目を持って柔軟に考えてもらいたいってこと。指揮官がバカだとついていく兵はたまったもんじゃないです。7点(2004-02-13 23:22:51)

17.  第三の男 はじめて観たときは、なんとなく辛気くさい感じがして、面白くないなぁ〜って思っていました。でも、音楽だけは耳について離れません。たまに(よく?)♪タラリ〜ラリラリ、タラリ〜ラリラリ……♪を口ずさんでいました。あれから何度か観ましたが、観れば観るほど、人物の登場シーンでクスリと笑ってしまいます。コメディーじゃないんだけれどなぁ。それでもクスリという感じで外される。どこかとぼけているんですよね。この間が、昔はわからなかった。けれど、な〜んかはまるんですよ。戦争の傷跡が激しく残っているウィーンで、4か国による分割統治がなされている微妙な空気のハズなのに、ちゃんとそういうところ映してくれているのに、何なんだろうなぁ〜。私としては、こういう外し方がツボなんですが、見方が違っていますでしょうか? きっと違っているんだろうなぁ〜(とほほ)。んで、アリタ・ヴァリの毅然とした表情がかっこよかったなぁ〜。7点(2004-02-12 20:12:50)(良:1票)

18.  アバウト・ア・ボーイ 《ネタバレ》 マーカス母子のテーマソング“killing me softly”はコワイ曲だ。ひたすらリピートしてしまい、ウィルじゃないけれど「永遠に歌い終わりそうに思えない」と感じてしまいます。頭の中をぐるぐる回ってしまう後遺症あり。マーカスが母親の自殺を止めるための苦肉の策が、この歌を校内コンサートで歌うこと。ウィルはこの行為を“社会的自殺”と称しています。ちなみにマーカスが授業中につい口ずさんでしまうカーペンターズの“rainy days and monday”もひらすら暗い曲です。私もつい自転車に乗りながら歌ってしまうことがタマにありますが……(笑)。えっと、話を戻しましょう。どうもレビューが散漫になってしまう……。で、“killing me softly”の続き。そしてマーカスの学内コンサートにギターを持ち込んで、アカペラの恥ずかしい歌に伴奏をつけてあげるところなんて、もう感動ものです。今までが自己中男だっただけに、感激もひとしお。さらに恥を忍んで歌を唄いつづけるところは、マーカスに対する父親とも兄とも友達ともいえる愛情を感じます。これが結局、レイチェルとうまくいくためのきっかけになるんですから、世の中つながってますね。“情けは人のためならず”といったところでしょうか(笑)。正直、ウィルがマーカスと関わりを持ちはじめるまでは結構つまらなかったのです。でも、マーカスが学校でいじめられていると知った時のウィルの行動には、すごく共感するところがありました。何をするって? マーカスは学校に乗り込むのかと思ったようですが、実際はかっこいいスニーカーをプレゼントするんですね。ダサイ格好(と妙な歌)がイジメの大きな原因だったから。80ポンド(もしかして60ポンドだったかも?あやふやでスミマセン)で親切ができたと、自己満足をするウィルに微笑しました。それにしても、いつもいつもレイチェル・ワイズの存在感には圧倒させられます。後半チラッと出てきただけなのに、全部もってっちゃったね(爆)。彼女にはホントやられてしまっちゃいます(あはは)。7点(2004-02-12 13:04:53)

19.  赤と黒(1993)<TVM> 聖職者を志すといいながら、欲望いっぱいのユアンが……うん、ユアンだから許す(笑)。大工の息子でありながら完璧なラテン語を身につけたユアンは、貴族の家に家庭教師や秘書として雇われるんだけれど、そこんちの奥さんやお嬢さんと……いい仲になっちゃうんですねぇ〜。女たちを惑わす何かがあるんでしょうね。そりゃああたしだってメロメロですもの。ユアンには。それにしても、ユアンにしてもレイチェルにしても、脱ぎっぷりがスゴイ! 私のイメージでは、イギリス人俳優っつーのはホント、脱ぎっぷりがいいねぇ〜。だって、レイフ・ファインズだってすごいじゃない?(笑)。けっこう重たい内容なんだろうけれど、あたしはユアンのお尻、レイチェルのお尻が印象に残ってしまいました。こんな見方で良かったのかなぁ〜。甚だ疑問……。 ところで、相変わらずレイチェルの存在感はすごいですねぇ。『アバウト・ア・ボーイ』でもそうでしたが、後半に出てきてもってっちゃう(前半出てきた女性の印象がなくなってしまう 汗)は見事です。7点(2004-02-10 19:28:58)

20.  ノッティングヒルの恋人 《ネタバレ》 ノッティングヒルという場所を初めて認識しました(恥)。すごくいい感じの場所ですね。下町っぽくって、青いドアのアパートがむっちゃ似合っていました。また、アパートの私有公園っていうんでしょうか。今の日本でも大型マンション内に共同の公園が作られているところがありますが、けっこう子供が遊ぶための場所っていう感じですよね。対して、この映画の私有公園はとてもステキな雰囲気。遊び場所があるわけじゃないけれど、子供が走り回っている横でお昼寝なんかできちゃいそうな、あったかい雰囲気がありました。キスは唐突だろう!とおっしゃる皆さんと同じように、大女優のアナが本屋の店主に惚れたのかはナゾですが、恋とは理由のないもの。手がキレイとか、声がステキとかそんなくだらない理由で恋しちゃうのです。だから不自然さは感じなかったんだけれど、アナが自分の心に素直な気持ちで恋にぶつかっていけなかったり、足踏みをしたりしている姿が可哀想でしたね。自分の恋愛を信じられないから、妙に尖ってみたり、攻撃的になってみたり、ヒューを呼びつけておいて取材中という失礼をしてみたり……。なんか痛々しかったですよ。それに向かったヒューはヒューで、頼りなくて情けなくて、受け身なだけのイジイジ男だったりするわけで……。じれったいですね(笑)。こんなウジウジした男も、いい友達に後押しされて頑張っちゃうところが感動的なんですけれど。友情っていいなぁ。やっぱり友達は大事にしないとね。ところで、スパイクの交通整理について。あれ必要だったのかな??? 交通整理してみたかっただけでは(笑)。とまぁ、アラを探せばいろいろとあるんでしょうが、全体的に御伽の国のダメな男女が周囲に応援されながら恋に落ちていくお話として楽しかったです♪7点(2004-02-01 08:09:55)

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