みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ネバーランド 《ネタバレ》 終盤のバリとピーターとの触れ合いでは「信じること」が連呼され、感動よりも説教臭さが鼻に付き、興ざめしてしまいました。そこだけマイナス。しかし、映画全体で見ると、見えないものを少しイメージを膨らませて目に見える形にしてあげるだけで、ピーターだけでなく、グランマの心も変えるなど、芝居が心理療法的な力を持っているということが良くわかりました。芝居やイメージすることだけで、現実に奇跡を起こすことはできないまでも、決して現実逃避の手段などではなく、悲しみを和らげ自らの人生を少しでも生きやすく前向きにするビタミン剤のようなものなんだろう、と勝手に解釈しました。僕自身、映画だけでなく舞台も見るわけですが、やはり元気をもらいたい、という気持ちで鑑賞している自分がいて、ああ確かにそうだよなぁ、ととてもストレートでわかりやすいメッセージの映画でした。みんながちょっとずつ想像力を膨らませれば、奇跡は起こらないまでも、ぎすぎすした世の中が少しずつでも生き易いものになるのにな、と思いました。いやー、映画っていいもんですね。8点(2005-01-16 01:15:24)(良:2票) 2. トゥー・ブラザーズ 《ネタバレ》 「虎は獰猛」という先入観があるためか、成長した虎が人間の子供にヘコヘコする姿などはとても尋常な精神で見ていられませんでした。日本でも台風などによって餌の確保が難しくなった熊が人里に現れては射殺される事件が多く発生しており、その度に巻き起こる「可哀相」などという声もごもっともなのですが、やっぱり熊の命より人間の命です。生易しいことを言ってて痛い目を見るのは現地に住む人々ですよ。住処を追った人間が悪い・人間のエゴだ、という見方もあろうが、今住んでいる人たちに罪は無いわけで・・・。そんなこんなで、最後のハンターの決断には正直参りました。あれ、逆に射殺してたら、あるいはハンターか子供が逆にやられてたら、もう少し点数をあげたんですけどね。←リアル路線で。チケットは頂き物で、予備知識無しで臨んだからか、ちょっと期待してたものとは違ったみたいなので、この点数で。4点(2004-10-13 02:06:40) 3. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 原作を読んでいないからか、あまり話がよくわかりませんでした。シリウスがいい奴なのはわかったが、ねずみはどこに行ったんだ?続編に続く?4点(2004-07-20 00:55:59) 4. トロイ(2004) 《ネタバレ》 パリスは浅はかな奴だったけども、略奪したから戦争になったというのはきっかけであって、あの王様なら遅かれ早かれ戦争したような気もする。 ひとまず、スケールはでかかった。僕は指輪物語シリーズよりも好きだな。それはあまりCGが目立たなくて、人間の力を最大限に引き出して撮影されていたから。 ところで、あまり神は信じないほうが良いのでしょうかね。(Tジョイ大泉にて 5/23)7点(2004-05-23 22:10:27)《改行有》 5. ハリー・ポッターと賢者の石 音楽は印象的でよく耳に残ります。え?作品は?・・・それは。。。6点(2004-01-12 14:31:43) 6. ハリー・ポッターと秘密の部屋 やべぇ。記憶にない。6点(2004-01-12 14:15:40) 7. スパイ・ゲーム(2001) ブラッピが出てるので見ました(注:妻)。6点(2004-01-12 14:06:50) 8. 戦場のピアニスト 破壊しつくされた街に立ち尽くすスピルマン、の図がなんとも言えぬ衝撃でした。戦争はいい加減、やめましょう。8点(2004-01-12 14:02:34) 9. ターミネーター3 とりあえず記憶にない。6点(2004-01-12 13:59:33) 10. イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 《ネタバレ》 淡々としているけれど、時々早送りもあったりして(笑)気が利いてる。そして僕はいろんなとこで、涙が出た。 死に行くマテオが「僕はETと同じエイリアンだから帰らなければ」とアリエルに教えるその彼のやさしさに涙。しっかりもののクリスティの「子供扱いしないで。私が一家を支えてきたの」という涙の告白にもらい泣き。そして、やはり最後のお願いを受けて、震えながら過去と決別するジョニーの涙にまたもらい泣き。 話自体はありふれたものかもしれませんが、とにかく時間を忘れてみることができました。人におすすめできます。なんとなく輪廻転生的なものを感じつつ、充実した気持ちで映画館を後にしました。 今年見た作品の中では一番。まだ11日だし(^^;。 9点(2004-01-11 00:57:14)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS