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2. ビーキーパー 《ネタバレ》 今度は養蜂家か、と思いきや、やっぱり元秘密組織の最強ウエポン。不安要素は微塵も無く、立ちはだかる敵はどんな権力者であろうとぶっ飛ばす!!今回もスッキリ問題解決。[インターネット(字幕)] 7点(2025-05-06 00:44:56) 3. エア・ロック 海底緊急避難所 《ネタバレ》 パニック映画にコメディ要素を散りばめた、いわゆる「息抜き系パニック映画」(私が勝手にカテゴライズしているだけですが)なら笑って許せることも、本作のようにきっちりパニック映画としてガチで制作している場合には、当然見逃せないことがある。 いくつか挙げると、まず、あって無いような水圧、発症しない潜水病、いつまでも照明が明るい室内、なかなか無くならない酸素、逆になかなか増えない二酸化炭素、おまけに州知事の娘は襲わないサメなどなど。あまりにもたくさんのポジティブ要素。多すぎる・・・。 おまけに最近の映画では、女性がヒーローに描かれて、男性は情けなく助けられる傾向が強すぎて、ちょっとどうなの、これって〇〇ハラスメント?と思ってしまうが、近年当たり前のようにスクリーン上で繰り返されるこのパターン・・・業界からこの条件がお題で与えられているのだろうか? 特に今回はそこまでスキルがあるとは思えない州知事の娘エヴァが、トイレでひとしきり涙した後に唐突に「覚醒!!!」、いきなりのリーダーシップ発揮と、機内からの脱出を図るために、今まで隠していた火事場のバカ力的スキルを発動する。 夜の海で光も届かないほどの暗い深い海の中で、海溝に飛行機が落ちていくときに発生する想像を絶する水流に対して、それを横目に素潜り状態のエヴァが大きく目を剥き、口を結んで息を止め、海上目指してひたすらに手で水をかくその顔、その姿は、そう、それはもうアニメ「未来少年コナン」を彷彿とさせる世界で、少しのリアリティもそこには存在しない。向かってくる翼をかわすとかもう人間業じゃない。(見えるわけないのに) エヴァの彼氏のジェドがサメに足を食われた時、私を守って怪我をしたあなたは英雄みたいなことを言っていたが、いやいや彼は自分で足滑らして水の中に落ちただけで、その後油断していただけだから、要は自分の不注意以外の何物でもないのだが、何故かここで互いに褒め称える会話の応酬はいったい誰にアピール? CAダニーロもなかなかの曲者で、この人の仕事はおばあさんに人工呼吸したところでおしまい。あとは全然仕事をしないし、さも自分が行くかのような動きで荷物を退けて貨物室入り口を開けた後、当然のようにエヴァを行かせた時には、思わず「おい!お前が行くんじゃないんかい!」とツッコミを入れてしまうほど空気を読まない。悪い奴じゃないけど、こういう要領のいい奴が何故か生き残るんだよね。 で、飛行機が墜落するまでに登場した人物紹介の流れの中で大体わかる死亡フラグ・・・いや、今回は逆に生存フラグだが、それが立った3人(主人公、子供、変に目立つ微妙なキャラ)はやはり生き残った。実に分かりやすい暗示。 ただし、生存者3名でそのうちの1人が州知事の娘というのは、やはり微妙で、後日誹謗中傷の的になるのは確実かと。。。[映画館(字幕)] 5点(2024-10-31 18:38:28)《改行有》 4. クリスタル殺人事件 《ネタバレ》 役者が登場した瞬間に犯人がわかる・・・昔の、往年の有名ミステリー映画のあるあるだな。犯人役を有名俳優がやることで映画に箔が付くし、役者もやりたがる。原作はアガサ・クリスティーなので、誰が犯人なのか?ではなく、誰が犯人を演じるんだろう?が興味のあるところ、それでよいと思っている。 で、感想はと聞かれると、作品としてはそこまで面白くない。トリックが甘い。ミスリードを誘う演出が下手。ミス・マープルの体格が良い(大きい)。犯人が階段の聖母の絵を見てフリーズするシーンが微妙。公衆電話のシーンが分かり難い、等々、ちょっとね。 ちなみに変な邦題の「クリスタル殺人事件」は、当時「なんとなくクリスタル」という小説が流行って映画化された流れがあって、邦題がそうなったと聞いた記憶がある。あくまで私の記憶の中では(思い込みかもしれませんが)ですけど。[インターネット(字幕)] 5点(2024-09-09 20:42:13)《改行有》 5. リトル・モンスターズ 《ネタバレ》 ゾンビ映画で、小さな子供を出して、ハードな展開の後、最後には愛に満ち満ちた感動を与える意外性を狙ったのだろうが、私には全く合わなかった。 ハードを下品なセリフ連呼と血糊の量と勘違いしている節があるし、キャラ設定もあざとすぎる。 それに歌が聞きたいわけじゃないのに、何故かすぐに歌いだすキャラは何とかならないのか。(この演出には出演者への忖度か何かが働いているのだろうか?) 久しぶりにだまされたと思った作品。うんざりしながら、最後まで我慢して鑑賞した自分を褒めてあげたい。[インターネット(字幕)] 1点(2024-03-18 18:56:48)《改行有》 6. ARGYLLE/アーガイル 《ネタバレ》 上映時間が長いが、それに伴った内容というよりは、無駄に長いシーンが多くの尺を取っている感じ。無駄を削って、もっとテンポよくして2時間以内に収められないものか。 冗長なこの作品の数多い余分なシーンをいくつか挙げると、 ・追加であと1章を執筆する作者の妄想シーン……これがだらだらと長く面白くない。退屈なのでオールカットで構わない。 ・カラースモークのもくもくの中でのダンスしながらのバトル……これもだらだら長く全然スタイリッシュでないし、動きもこっぱずかしいのでこれもいらないなー。部屋から脱出する話の流れ上、残しても3分の1ぐらい。 ・オイルの海をナイフの刃でスケートしながらのバトル……これも同じ様な動きばかりなので、2分の1カットでよい。 本作で肝となる期待のスパイアクションも予告で見たシーンがMAXだったし、全体の感想としては、スパイものなのに先がわかる展開で、意外性やどんでん返しも乏しく、ハラハラもドキドキもしない、思いのほか退屈な仕上がりだったのでがっかり。 何よりこの作品にノレなかったのは、若くない男スパイと、とてもかっぷくの良い女スパイ(ヒロイン)のふたりともが魅力的なキャラではなく、特にわがままボディの疑いのあるヒロインのアクションシーンはかなりヤバイものを感じたし、途中でコント走りを目撃したような気がする。(もちろん代役の部分は別ですけど) あと、スモーク焚きまくりのシーンで、男のスパイがヒロインをリフトする瞬間、つぶれる男スパイを想像して、これは冒頭の成功の逆パターンで笑いを取るのかと思ったら、普通に成功してるし…。そこは笑い取らないと。そういうところがダメなのよ。 「一流スパイは世界をダマす」とあるが、世界が騙されたシーンがあったかな?記憶にないんだけど。 これからキングスマンなどとのシェアード・ユニバースに展開するらしいが、キングスマンを初めて見た時の歓喜には遠く及ばない本作品なので、今後キングスマンまで残念な世界に巻き込まれなければよいのだが。とても心配している。[映画館(字幕)] 4点(2024-03-08 00:29:02)《改行有》 7. ヴァチカンのエクソシスト 《ネタバレ》 200体の内1体を倒した。若い相棒もできた。上司も信頼のおける人物に交代した。この勢いで、あと続編が199話できそうな感じですね。[映画館(字幕)] 6点(2023-07-19 00:28:01)(笑:1票) 8. フライト・ゲーム 《ネタバレ》 リーアム・ニーソン主演ということで圧倒的なスキルによる完全制圧的な展開を期待してましたが、意外と普通の人でした。[インターネット(字幕)] 5点(2022-02-24 01:17:36) 9. キャッシュトラック 《ネタバレ》 ジェイソン・ステイサムの無敵ぶりより、何度撃たれても生き返る不死身ぶりが際立った作品でした。 彼と絡む警備会社の数人は、物語後半でステイサムと一緒に活躍するのかと思いきや、そのようなTEAM一体感による盛り上がりもなく、その他の雑魚キャラ共々に次々とフェードアウトしていきます。この当たりがあっさりしていて、ステイサムの俺様の映画という感じで嫌いではない。[インターネット(字幕)] 6点(2022-02-23 23:09:34)《改行有》 10. ラスト・デイズ・オン・マーズ 《ネタバレ》 オープニング早々の火星の風景があまりにも地球すぎて興ざめした上に、そこを走る探査車両の姿があまりにも日常的過ぎて、観るの止めようかと思ってしまったが、踏みとどまって正解でした。 謎の病原菌に感染したクルーが仲間に襲い掛かってくるシチュエーションは好物です。 それに、感染者の顔色が地味に気色悪くてこれまた結構(最近よくあるゾンビメイクじゃないところがよい)。 ものすごく昔のSF映画では、だいたい襲ってくる奴らの顔色は黒くて骸骨みたいな感じでした(だったと思う)。 久しぶりに昔懐かしのB級SF映画に出会った感じで面白かったです。[インターネット(字幕)] 6点(2022-02-23 22:47:09)《改行有》 11. 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 観客の目の前で思いっきり跡形もなく死んじゃいました。。。 007ことジェームス・ボンドも世代交代して行くので、それ自体がただのコードネームであり、その素質が有るものが次を引き継ぐだけのこと、、、と割り切りたいが、シリーズを重ねていただけにちょっと寂しすぎる最期でした。 ただ彼の場合、結構油断が多くて歴代のボンドの中では窮地によく陥っていて、危機管理能力は結構低いかもです。[映画館(字幕)] 6点(2022-02-21 23:37:41)《改行有》 12. 月に囚われた男 《ネタバレ》 3年経過して使用期限が近付き体調不良となったクローン1号が、2号の目の前でゴホゴホとかなり激しく濃厚な咳をしていて、このご時世もあり、席エチケット、密です、そんな言葉が頭の中でエコーのように繰り返され、かなり気になってしまいました。また、1号の人に気を使わないこの態度を2号が意に介せずなのは、結局は自分自身でもあるからだろうな…とか関係ないことを考えていました。 作品としては、2号の告発により会社倒産後、4号以降の大勢のクローン達の行く末はどうなるのか気になります。また、宇宙なのに無重力を一切感じさせない演出にも引っ掛かりますが、2号があの状態で無事地球に到着するとは。。。[インターネット(字幕)] 5点(2022-02-21 20:34:13)《改行有》 13. ザ・ビーチ(2000) 《ネタバレ》 島での悪行三昧は全て忘れて、社会に戻ったら何もなかったかのように今までの生活に戻れる神経が怖い。普通に殺人犯だし。[インターネット(字幕)] 5点(2021-08-15 15:51:54) 14. ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 物足りない。深い海の底の未知の領域における潜水艦(乗組員)の極限の中での敵国との頭脳戦、知略、戦略、テクニックの駆使を期待していたが、ネービーシールズ登場で陸上と海の中との共同作戦で、結果潜水艦はネービーシールズを回収に行くだけで、物足りないの一言に尽きる。潜水艦同士のバトルを期待すると大きく裏切られることになる。が、やっぱり潜水艦ものは面白い。[映画館(字幕)] 7点(2019-04-20 04:27:00) 15. 高慢と偏見とゾンビ 《ネタバレ》 しゃべる、化ける、人をだます、そういう知恵のあるゾンビが出で来るバタリアン系のとてもライトなゾンビ映画。キャラがたくさん出てくるが、どれも印象が薄いのが残念。特に何も活躍しないゾンビ黙示録の四騎士はいる???それにしても、ゾンビの士官が、クリームシチューの有田に見えて仕方なかった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-29 17:44:01) 16. エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 期待して楽しみにしていただけに、がっかり度が半端ない映画だった。はっきり言って面白くない。何か哲学的な雰囲気の話を混ぜ込むことで、作品の品格を上げようとでもしたかったのかどうか知らないが、そもそも「エイリアン」はSFホラーの傑作だと私は思っているので、今回のような宗教映画的な雰囲気を醸し出して無理に難解に仕立てた観客(ファン)置き去りの作品が、名作エイリアンの冠をつけてシリーズとして肩を並べるのは残念だ。(それもリドリー・スコット自身の作品が・・・) 登場人物にしても、プロメテウスでの生き残りキャラのデヴィッドなんか出されてもよく覚えてないし、今回のヒロインはお世辞にも魅力的とは言えないおばちゃんパーマみたいな頭だし(なんでこんな人がヒロインに???)。宇宙船のクルーはみんなバカばっかだし。。。よっぽど監督はエイリアン以外には興味がないのだろうなと感じるくらいに、登場人物が薄いし雑な感じ。 惑星に調査に行くのも全員一致だったのに、直後に私は反対と言うダニエルズには「じゃあ、さっき確認した時に言えよ!決まった後から言うなよ!!」と思ったが、そもそも脚本がおかしいんだろうね。さらに続編を作る予定との話を聞いて、私の中に「老害」という言葉が浮かんだ。。。[映画館(字幕)] 3点(2017-09-17 17:07:40)(良:3票) 《改行有》 17. フッテージ 《ネタバレ》 最後があっさりしすぎ。何とか粘って一度は逃げて、やっぱり。。。ぐらい頑張ってほしかった。それに今回のお約束の通り一家(犯人を除く)を一か所に集めて殺害するくだりは踏襲しておくべき。そしてラストは、数年後に新しいファミリーが引っ越してきたところに、例の副保安官が遠くで見ているみたいな画で終わっても面白かったのではと思う。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-07 14:23:09)(良:1票) 18. Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! この人の笑いが好きになれば応援できる。嫌いだと終始イライラする。TV放送でシリーズを観ていたこともあり、幸い私には合うみたいで良かった。私の家の隣のおじさんがビーンそっくりなのだが、それも関係しているのかもしれない。(親近感)[DVD(字幕)] 6点(2013-08-17 14:28:53) 19. ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 完成まで紆余曲折し、超難産であった作品だけに出来も微妙。。。何を作品の中心に描きたかったのか、ビシッと一本芯が通っていない感じが大!まさかあの程度の演出で家族愛じゃー無いよね?ゾンビ発生(0号)調査も途中放棄してるし、早々にこけて死んだ役立たず博士は上映時間の無駄(何か大人の事情があったのかも)。それなら、まっとうなゾンビ映画としてゾンビと戦うのかと思えば、ゾンビの襲撃シーンもカメラが激しく動きすぎて状況がよく見えないし、画面が暗いしで、せっかくのゾンビがよく見えない(堪能できない)シーンも多く、そこで何やってるの?今どうしたの?が多くてストレスたまるばかり。あーゆーのは緊張感のある映像とは言えないことが分からないのだろうか?動きで誤魔化してばかりで、ゾンビ対人間をしっかり見せる腕がないということか。ラストのドキュメント映画にあるようなニュース映像みたいなものにナレーションは古臭い演出で臭くていやだ。そんな状態のため、上映時間の割に全体としてぼやけた印象である。随所にゾンビファンを喜ばせてくれるシーンが盛り込まれていただけにとても残念。[映画館(字幕)] 6点(2013-08-11 00:46:27) 20. オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》 原作のネームバリューにあぐらをかいた超駄作です。特にポワロはヒステリックで酷い。とても下品で、一緒にいたとしても、とても敬意をはらえる人間ではない上に、狂言回しにすらなっていない。肝心の謎解きも中途半端で、これで何で事件が解決するのかまったく理解できない。。。これはミステリーとはお世辞にも言えない。また、登場人物の誰ひとりにも感情移入出来ず、ラストのみんな犯人だけど許す!!的な空気に何の感情も湧いてこなかった。おそらくこの作品が公開された当時はそれなりのスターが出演していて、この程度の内容でもよかったのだろうなあ、と思いながらエンドロールを迎えた次第。公開当時に見る機会があれば幸せだったのかも知れないが、しかしそうなると、今回見直した時の失望感も×n倍の大参事を迎えていたのかもしれない。[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-05-12 01:59:13)(良:1票)
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