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プロフィール |
コメント数 |
24 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
評価を気にしてレビューしている訳ではありませんが、《良》や《笑》に一票入ると、小躍りしたくなるほど嬉しくなってしまいます。あぁ、なんて小市民・・・。
元々人の映画評を見る(聞く)のが好きだったので、ココは本当に楽しく見させて貰ってます。 |
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1. メンフィス・ベル(1990)
「メンフィス・ベル」。
このタイトルを見ると当時付き合っていた女の子と一緒に観に行ったことを思い出す。あれから十数年、結婚はもちろん子供も出来てきっと幸せな家庭を築いているだろう。「俺、機長がかっこよかったな」「あ、あたしもー、絶対機長よねー」
些細な一致が嬉しかったあの頃、そんなどうでもいい事をまだ僕は覚えている。
これを観に行った地下に入り口があった映画館、震災で無くなっちゃったんだっけ・・・。
色んな映画を2人で行ったけど、何故か彼女を思い出すのはこの映画。
もう一度観てみよう、そう何度か思ったけど、その度にやっぱり見たくないような気がして結局観ずじまい。
あれから僕も何人もの人を好きになったし、彼女のことが今でも好きな訳ではない。
だけども、彼女とこの「メンフィス・ベル」は今でも僕にとって少し特別な存在。
それはこれからも変わらないだろう。
彼女は「メンフィス・ベル」を覚えてるかなぁ。
会う事はもはや無いだろうけど、一度聞いてみたい気がする。[映画館(字幕)] 6点(2006-07-30 11:13:39)(良:1票) 《改行有》
2. チャーリーとチョコレート工場
いや~、面白かった。別によく練られた物語という訳でも無いし、ストーリー展開だってすぐ読める(寓話だからしょうがないし)。でもね、そんな楽しみ方をする映画じゃないよね、コレ。ハリウッドの凄い所はこういう“おバカ”な企画を本気で取り組んで作っちゃう所。映像も本気なら役者も本気。劇中に使われる音楽だって素晴らしい。こういう映画は少しでも手を抜いた所があるとチャチっぽくなって子供騙し的な物になってしまいがちだけど、「チャーリー ~」は映画に対して真正面から取り組む事によってそれを回避している。残念ながら邦画にはこういった作品を生み出す“懐の深さ”はあまり見られないなぁ。J.デップも相変わらずいいですね。日本でいうと阿部寛辺りがこの手の作品に出会えたら面白いと思うのに。まぁ“おバカ映画”であることは間違い無いので万人に薦められるものではないでしょうが“洒落っ気”のある方なら楽しめる事は保証します。[映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 10:30:24)
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