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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 華麗なる恋の舞台で 《ネタバレ》 アネット・ベニング出ずっぱりの映画です。本当にうまいの一言。それにとにかく綺麗です。泣いていても怒っていても。アカデミー賞取らせてあげたかった。 ジェレミーアイアンズ、ブルース・グリーンウッドいい男がいい味出してます。アイアンズはカサノヴァでも思ったのですが結構喜劇のつぼ押さえてます。 お母さんを偽りの存在と言っていた息子、これからお母さんといい方向に行けそうで良かったです。 40過ぎの私の世代の女性に是非見てもらいたい。最後にスカっとして元気出ます。おばさんを舐めると痛いですよ。[DVD(字幕)] 8点(2007-08-26 23:30:05)(良:1票) 《改行有》 2. ヴェニスの商人 《ネタバレ》 やっと日本で見られるようになりました。本当に待ちました。 戯曲は昔読みました。舞台も学生の頃見ました。これがコメディーというジャンルであること自体理解できない私ですから、改宗やキリスト教徒の慈悲については語りません。 アクの強い役なら文句なしのアル・パティーノですが、熱演と言うより少々空回り気味。逆にぐっと抑えた演技のジェレミー・アイアンズが印象的でした。裁判シーンは結果を知っているにもかかわらず、緊張感をもって見られました。 アントーニオとバッサーニオの関係ってこういうことですか?(解説にあるような父子的ではないです。) 裁判に間に合ったバッサーニオを見つけた時のアントーニオの一瞬の表情いいです。 今回思ったのですがシェークスピア劇は動より静の役づくりの方が難しい? ということでジェレミー・アイアンズ見たさにもう一度映画館に行きます。DVDも買います。 [映画館(字幕)] 8点(2005-11-03 23:21:33)《改行有》 3. 浮気なシナリオ 元は舞台用に書かれたものらしい。映画になると少々違和感があるのもしかたないか。 ジェレミー・アイアンズとアンソニー・ホプキンスの共演とはなんとも贅沢、二人とも役を楽しそうに演じているのがいい。 ジェレミー・アイアンズはほぼ同時期の”ミッション””運命の逆転”と同じ人とは思えない。さすがは技能派名優。まだ、たばこで痛んでいないテノールボイスも聞けます。ラストのメリーウィドウに虜です。 それにしても、この邦題はいけません。当時の関係者のセンスに疑問。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-01 19:07:08)《改行有》 4. キングダム・オブ・ヘブン 映画館で見たときは、勉強不足ということもあり辛い鑑賞だった。DVDでは歴史背景の解説と特典ディスクのお陰で楽しめる鑑賞となった。ただどちらにしても主人公のミスキャストは救いようがない。この映画が鑑賞に耐えるのはひとえにジェレミー・アイアンズ、リーアム・ニーソン、エドワード・ノートン等の重厚な演技によるものだということには変わりなかった。特典のなかでジェレミー・アイアンズが「俳優は素材を提供し監督がその素材をつかい作品となり提供され、評価される」というようなことを言っていた。 結果リドリー・スコットはオーランド・ブルームという素材と心中したということか? 大好きなジェレミー・アイアンズの相変わらずの細かい演技を拝見できたので6点でいかが?[DVD(字幕)] 6点(2005-10-31 22:51:34)《改行有》
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