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プロフィール |
コメント数 |
19 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
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1. ユナイテッド93
私達はユナイテッド93と乗客乗員の辿った運命を知っているので、冒頭部分から泣いてしまいそうな緊張感で心拍数が上がりっぱなしでした。機内の様子は推測が多いと思われますが、各管制塔の場面が非常にリアルなので、あの映像が「本当に現場にいるような」臨場感を与えてくれます。俳優も有名どころを使っていないので「顔」で惑わされずに済むのでイイですね。犯行グループも乗客達も、未来に希望を託した点では同じなのだと思わせてくれる、こういう作品にありがちな偏った作りでは無いことに、なんと表現したらいいのか分からないけど「感謝」したいと思います(自分の語彙の貧弱さに参りますね…)。この後公開される「WTC」が偏っていないことを願いつつ9点献上。[映画館(字幕)] 9点(2006-08-18 00:37:11)
2. Vフォー・ヴェンデッタ
《ネタバレ》 TVCMに騙された気がたっぷりします。CMで多用されるシーンはかなり後半。結局“V”が誰だかは明かされないまま終わると言う事が途中で分かってしまうのはいけません。“V”が何故“V”になったのか、彼の人となりをもっと知りたかったなぁ。
仮面を取らない、いや「取れない」ヒーローを演じたヒューゴー・ウィーヴィング、顔を出せないのはちょっと気の毒。ナタリーは好きな女優さんだし、フィンチ警視役のスティーブン・レイが良かったですね。「自分が従うべきは何なのか」迷う辺り、その手のお話が好みの私のツボでした。
初めにかなり批判的な書き方をしましたが、実は結構楽しんでました。ダークヒーロー大好きなもんで。ただ観客が私のほかに2人って…(笑)まだ公開して間もないのに、とちょっと余計な心配ですかね。あと、苦言を呈するとすれば邦題…窓口で言い辛かったのでちょっと考慮して欲しかったです。[映画館(字幕)] 8点(2006-04-27 15:01:32)《改行有》
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