みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 これねミュージカルじゃないです。たまにちょっと歌います。って映画。 ステレオタイプのあらすじに丁寧に肉付けする、こともなく、感覚だけで作った感じ。 グレーに赤い絵の具みたいな血の色彩は面白かったけど、その他特になんてこともない。 ジョニデの歌は意外と悪くなかった。[映画館(字幕)] 5点(2008-06-26 18:01:14)《改行有》 3. ライラの冒険/黄金の羅針盤 原作ファンなので観てみた。 まさかアスリエル卿がスーツを着た007とは。。ペカーラも007だw かっこいいシーンを自ら口頭で説明しちゃったりして、それは威厳もくそも無く台無しでした。 下手なのは監督か脚本か、とにかく無駄に金のかかった作品。 ダイモンの変身シーンが鮮やかで、リー・スコーズビーとジプシャンの衣装はかっこよかった。[映画館(字幕)] 4点(2008-06-26 17:42:55)《改行有》 4. 日の名残り この作品がとても好きで、好きな映画を聞かれると真っ先に思いつくくらい。 観る度に感動ばかりが募ります。 とても良い、大人の、恋の映画。 と言っても恋だけではなく、ナチスやなんかと社会的だったり哲学的だったり詩的だったり芸術的だったりと、すごく分厚い。 これ程に幾度も観てしまう作品はそうは無い。 タイトルも、絵も、構成も、音楽も、演技も、脚本も、全てがとにかく素晴らしい。 いつもオープニングからあっという間にぐいっと引き込まれてしまう。 舞台となる屋敷のイギリスっぽさや、女中エマ・トンプソンやスーパーマン・クリストファー・リーヴ、父を演じるピーター・ヴォーンの老いの切なさもたまらないが、何より執事を演じるホプキンスが、なんとも言えず品のある抑制された雰囲気を漂わせる。 切なくて苦しくて仕方なくなるのに、最高の余韻だと思ってしまう、こんな映画は無い。 名作としか言いようがない。 いや、完璧なんじゃないかな。[DVD(字幕)] 10点(2007-09-13 12:22:17)(良:1票) 《改行有》
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