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プロフィール |
コメント数 |
43 |
性別 |
女性 |
年齢 |
33歳 |
自己紹介 |
改名。ぼちぼちレビュー再開します! |
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1. マレフィセント
《ネタバレ》 ステファンの登場で、あー!オーロラの親父だ!!あの黒ひげの王様だ!と即座に思い出し、彼がどう絡むのかわくわくしてテンション爆上げしたのに、そのステファンは青年期は野心に晩年は自業自得な恐怖に囚われてクズと化し、妖精たちは笑えない育児音痴、フィリップ王子はまさかの当て馬役(おまえ何しに出てきたの)、一方カラスのディアヴァルは常にマレフィセントの心情に寄り添い、いちいち挙動が可愛らしく、人間姿はイケメン。よくもまあここまでアレンジしたなぁ。
でもそうして、結末にまで大胆な改変を施して、アニメ版とはまるで別物な内容になっていても、しっかりと一本筋の通った物語になっていることはすごい。他を落としてまでマレフィセント側を魅力的に描くことに一点集中していたからかもしれない。
ハッピーエンドとは、真実の愛とは、可憐なプリンセスが王子様と運命的に出会って結ばれてめでたしめでたし、だけじゃないのだと。それを示すために、ここではディズニーの過去作品の別解釈を、それも冷酷無比な悪役だったマレフィセントの人間らしい面を浮かび上がらせ、彼女の強さと弱さ、格好良さといじらしさ、憎しみと愛で揺れる心を描いた、その効果は絶大で衝撃的でした。ショックを受けたことで、わたしこんなに眠れる森の美女好きだったのか、と気づかされてもなお、結局はこの映画のマレフィセントの魅力に抗えませんでした。負けです。[映画館(字幕)] 8点(2014-08-05 00:53:09)(良:2票) 《改行有》
2. スターダスト(2007)
劇場は席を間違えた事に最後まで気付かなかったくらいガラガラだったけど、思ってたよりずっと面白かったです。映像、音楽も良かったし、何人かの方が言う通り最後まで安心して観られました。こういっちゃなんだけど、話が単純で世界の存亡とかが絡んでないファンタジーはけっこう新鮮でした。 あと、ロバート・デ・ニーロ、実はこれが初見…。[映画館(字幕)] 8点(2007-11-27 11:01:22)
3. ターミネーター
《ネタバレ》 執拗にターゲットを追いかける、まさしく「機械」なシュワちゃんがめちゃくちゃ怖かったです。地の果てまでも付いて来そうなあのしつこさ、どうしたらあいつ倒せるんだよー!というもどかしさもあいまってたまらなく恐ろしかった。
いきなりのラブシーンは仰天でしたが、爽快最初は守られてばっかりだったサラが最後にT-800を潰したところは爽快でした。スカイネットに制圧される未来と、人類が逆転勝利する未来の両方を感じ取れるラストシーンも好き。[DVD(字幕)] 9点(2007-07-28 21:43:20)《改行有》
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