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2. シェフと素顔と、おいしい時間 中盤のジャン・レノがホテルのキッチンを借りてウンチクをダラダラ述べる辺りからつまらなくなってきた。こんなふうにドラマチックに、映画のように燃え上がった恋はある日突然つまらぬことでパッと終わりそうです。序盤でシャルルドゴール空港の風景を少し楽しめたので3点。[地上波(吹替)] 3点(2009-01-14 04:59:47) 3. モンテ・クリスト伯(2002) 《ネタバレ》 原作未読です。地上波で30分以上カットされたものを鑑賞しました。事前にウィキペディアで「モンテ・クリスト伯」についてのあらすじや、当時の時代背景(ナポレオン等)について軽く目を通してから鑑賞したので入りやすかったです。が、手紙を渡す相手だったクラリオンという人物がヴィルフォールの父親だったという点など、あらすじも知らずにカットされたまま見るとものすごくわかりにくいだろうなと思いました。主人公エドモンが司祭の遺体と入れ替わり、崖から海に投げ捨てられ水中でもがくところでは「嘘やんこれ。死ぬやろ普通に。」と思いましたが、もしカットされた場面で司祭から高樹沙耶並みの高レベルな潜水の術などを習っていたとしたら納得がいきます。アニメ版「巌窟王」にも興味があるので食いついて鑑賞しましたが、全体的なストーリーとしては・・・。エドモンが復讐を決意する原因となった彼の知人の裏切りの部分をもう少し見せて欲しかったです。[地上波(字幕)] 6点(2007-11-19 08:04:51) 4. 日の名残り 数年前に観ましたが、今でも終盤のいろんな場面が頭に思い浮かんできます。それほど大好きな作品ではないのに不思議だな・・・。物語のほうは淡々としてそれほど印象には残っていませんが、最後まで誠実な執事の物語、ということは記憶しています。きっとあの主人公は、執事になるべくしてこの世に生を受けたんでしょうね。[地上波(字幕)] 4点(2007-08-17 10:28:51) 5. 八日目 2年前にテレビで見ました。いろいろと強烈な作品だったという印象があります。極力日本のドラマや映画では描かないような、障害者の「イヤな」一面などもストレートに描いていました。不快と感じたわけではないですが、悪意のないジョルジュがまわりに迷惑をかけまくる・・・という描き方はどこか自分の胸に迫り来るものがありました。あの衝撃的なラスト、自分は、冷静に眺めていました。しかし「神は八日目に彼(ジョルジュ)を作り、それに満足された」(うろ覚えですが)というラストの言葉には、しっくりこないというか、あんなオチのシメにそんな言葉をあてがっても観客は救われないよ・・・みたいな冷めた気持ちになってしまいました。作品中の描写や内容は日本人にはどぎついかと思われますが、決して監督はジョルジュという障害者を悪者に仕立てようとしたわけでもないし、悪い作品ではないと思います。見てよかったと思えた作品でした。[地上波(邦画)] 7点(2007-08-11 08:29:41) 6. オテサーネク 妄想の子供 劇場で観ましたし、その後DVDも購入しました。登場人物がみ~んないい感じに狂ってますね。ホラーものは好きじゃないし、シュヴァンクマイエル先生のこともよく知らない私でしたが、この世界にはなぜか心惹かれましたし、個人的に結構ツボりました。でもこれあんまりDVDで観たくないです。グロい場面で細かいところまで目に飛び込んでくるのでゲロゲロゲ~・・・。劇場のスクリーンで1回きりで観るってのがいいかも。ある場面以外は極力CGを使用しなかったという監督の職人魂にホレました。お子様は、見ちゃダメ。これは大人の寓話。[映画館(字幕)] 8点(2007-07-30 04:39:47)
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