みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. 十二夜(1996) 《ネタバレ》 シィクスピア原作の劇を映画化、なんていうと小難しく思えますが、これは素直におもしろかったです。現実ではありえないだろうという設定を、おもしろおかしく見せているので、エンターテイメントとしてはある程度成功しているでしょう。ですがやっぱり、クライマックスには違和感があります。そんな簡単に割り切れるもんですかね。[DVD(字幕)] 6点(2009-03-15 13:31:59) 3. イースタン・プロミス 《ネタバレ》 サウナでの戦闘シーンは圧巻。でもストーリーは普通。[DVD(字幕)] 6点(2009-02-26 12:59:03) 4. ロッキー・ホラー・ショー 《ネタバレ》 はっきり言って物語的には意味不明なミュージカル。正直、この物語を完全に理解できている人間って、制作者くらいのものじゃないでしょうか。なので、物語に整合性を求める人間には、この映画は受け付けられないでしょう。自分もわりとそういうタイプなのですが、この全編に漂うぶっとんだセンスにはやられてしまいました。途中からは「もうストーリーなんてどうでもいいや」と思ったほどです。まず、音楽がどれも最高にいいですね。最初の『SF映画/二本立て』からやられました。歌詞の意味はまったくわかりませんが、凄く耳に残るいい曲です。他にもたくさんの曲が流れるのですが、本当に全部いい曲で、思わずサントラも買ってしまった程です。あとは衣装のセンスですね。みんなペラッペラの安っぽい衣装を着ていて、全然ホラーじゃない(笑)フランクフルターなんて、ヒロインは「きゃーー」って言って怖がってましたが、正直衣装的には単なる変態でしたからね。…でもそれがいいんですよね、なんででしょう?理屈では説明できない、不思議な魅力の詰まった怪作ミュージカルです。[DVD(字幕)] 6点(2008-07-30 11:33:00) 5. ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 くだらなくて笑える、ゾンビ愛にあふれた作品。レコードを投げてゾンビを退治したり、ゾンビの真似をしてゾンビの襲撃を避けたりするなど、阿呆らしさ加減が最高です。もちろんゾンビ映画らしく、エグくてグロいシーンも登場しますが、それほど気にはなりませんでした。主人公はショーンですが、本当の主人公は、ニック・フロスト演じるエドでしょう。それくらい印象に残りました。最初は憎たらしくてしょうがなかったのですが、後半は愛おしさすら覚えるほど。極めつけにあのラストです。ゾンビ化してしまって悲しい結末のはずなのに、なぜか微笑ましくなるような不思議なラストでした。肩の力を抜いて見たい、ゾンビコメディの傑作です。[DVD(吹替)] 9点(2008-07-21 12:53:52)(良:1票) 6. ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 色々な立場の人間の、それぞれの恋模様を詰め込んだ作品。基本的には幸せな恋愛を描いているので、後味も良く、明るい気持ちになれました。ただ注文を付けるならば、アンハッピーエンドの恋愛は、この映画に関してはいらなかったと思います。ハッピーエンドのものに関しても、人間の機微を描ききっているとは言えないので、それならすべての恋愛がご都合主義的にハッピーエンドとして描れていた方が、幸せな気分になれたかなと思いました。数が少ないだけに、余計にアンハッピーエンドの悲しみが浮き彫りになってしまった印象です。ただ、全体的な仕上がりは良いので、あまり深い事を考えず、幸せな気分になれる映画を見たい、という方には非常にオススメです。[DVD(吹替)] 7点(2008-07-20 16:23:37)
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