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1. ドラゴン・タトゥーの女
デヴィット・フィンチャーが好きで作品はほとんど見ているのですが、この映画は今までで一番好きです。
美しくて刺激的な映像、練り込まれたストーリー(原作の選択も含めて)、カッコいい音楽などデヴィット・フィンチャーらしい魅力が詰まっています。
過去の作品で言うと、セブンのようなストーリーの意外性、ファイト・クラブのような刺激を合わせ持った上に、ソーシャルネットワークのような社会性やベンジャミン・バトンのような切ない恋愛の要素まであります。
2時間40分近い映画なのに、中だるみがないせいか飽きることなく楽しめました。[映画館(字幕)] 10点(2012-02-12 18:05:46)(良:1票) 《改行有》
2. インセプション
《ネタバレ》 ラストシーンは非常に印象的で見る価値ありです。
ただし途中は明らかに中だるみしており、寝そうになりました。
特殊な能力を持った仲間集めを描いた割には仲間の能力が活きる場面が皆無なこと、アクションシーンが退屈なこと、夢を行き来する場面が複雑でわかりにくいことが原因だと思います。
もう少しコンパクトにまとめれば、もっと楽しめると思うのですが。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-01-02 02:03:49)(良:2票) 《改行有》
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