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【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. ロビン・フッド(2010) 娯楽色に徹したけっこう軽い感じのノリの作品で、迫力の戦闘シーンに意外なドラマやキャラクターが素直におもしろかったし、途中ずっと「『ロビン・フッド』ってこんな話やったけ?」と思いながら観とってんけど、ラストで「ああ、なるほどね」とわかる仕掛けが非常によかった。残念やったんは娯楽に徹したことによってリドリーらしいバイオレンスさが薄めやったってことかな。だってエンディングのアニメが最もバイオレンスやったんやもん。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-12-18 17:16:30)《改行有》 3. インセプション 何層にも重ねられた夢の入れ子構造や、夢への介入、共有、操作のための複雑な設定など、複雑すぎて劇中で行われている事象を正確に理解するんに若干のタイムラグが生じてしまうんやけど、これだけ複雑な設定を破綻もなく緻密にまとめあげ、なおかつエンターテインメントとして昇華させとった点は評価できるし、革新的とまではいかへんねんけど映像的にもインパクト十分の仕上がり。せやけどこれって絶対に今敏から影響受けとるよね? [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-12-18 17:08:35)《改行有》 4. キック・アス オタクの妄想を見事に具現化させた作品で、ヒーローにあこがれるオタク少年の夢と現実をシニカルさとユーモアを交えて痛快に描き出しとったし、アクションシーンにおける容赦のないバイオレンス描写は圧巻で、とくにヒットガールの最後の突撃シーンの美しさと残酷さは絶妙な挿入歌の使い方も含めて燃えに燃えた。唯一の不満があるとすれば終わり方をもうちょい苦いもんにしてほしかったっちゅうことかな。 [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-12-18 16:37:18)《改行有》
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