みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 前作に引き続き,題材も雰囲気もいいのだけれどストーリーがわかりづらい。 そしてそれ以上に「魔法動物」がいなくてもいいのでは? という点が残念でならない。 魔法動物をメインにした,魔法動物ならではの話を観たい。[映画館(吹替)] 4点(2019-01-30 19:23:12)(良:1票) 《改行有》 2. 未来を花束にして 骨太な歴史映画で,面白かった。 あの頃のイギリスの女性観,家族観,労働格差,不条理を淡々と描いていて,こういうことが知れて良かった。 他の歴史知識と照らし合わせてみるのもいいし,歴史をここから知るのもまたいい。そういう歴史映画が好きです。 ある事件を最後に唐突に終わってしまうが,まとめ的な締めくくりがないのも,またよかった。[映画館(字幕)] 8点(2017-03-13 17:43:06)《改行有》 3. ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 うーん,つまらなくはなかったけど,わかりにくかったなあ。 ・主人公の目的や行動原理が,中盤になるまでわかり辛く,ナビゲーターとなる人がいない。 ・ピントが合わないシーンが多すぎる。視点がめまぐるしく変わるためだと思うが,何をどう見ればいいのかわからなくてとても見づらかった。 ・不思議な生物,不思議な道具,不思議な世界が魅力なのだろうけど,未知のものが多すぎて,認識しづらい。 結局は「ナビゲーター不在」に尽きると思います。 ハリー・ポッターシリーズは,主人公ハリーがその役を担ってくれたので,安心して彼と一緒に冒険できたわけだけれど,今回はいろいろ謎すぎて,理解するころにはもう終盤でした。 いろんなことを見せたかったのかもしれないけれど,欲張らずに,もっと一つひとつを丁寧に作ってほしかったなあ。 でも,世界観はとても魅力的だと思います。[映画館(吹替)] 7点(2016-12-13 18:01:26)《改行有》 4. アメイジング・グレイス 《ネタバレ》 あの「アメイジング・グレイス」にこんな背景があったとは。中世から近代の境目のイギリスの描写もよかった(政治家のカツラとか)。イギリスの奴隷貿易自体もほとんど知らなかったので、こういう形で知れてよかった。 夫人との出会いや,運動家としての挫折。そこからの回帰。 歴史映画としてもいいが,1人の男の人生としても,とても良い映画でした。胸が熱くなった。[映画館(字幕)] 10点(2014-02-11 23:41:39)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS