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プロフィール
コメント数 2253
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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【製作国 : オランダ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ゾンビ・クエスト 《ネタバレ》 『アジズ・オブ・ザ・デッド』あるいは『アジズVS邪悪な元カノゾンビ』なんて邦題を付けたくなるくらい、エドガー・ライト作品そっくり。オマージュ?インスパイア?パクリ?パロディ?よく分かりませんが、影響を受けているのは明白かと。ただし、完成度は遠く及びません。理由はハッキリしています。それは“サスペンスの芯が通っていないから”。ゾンビコメディは数多く製作されていますが、芯を通さず笑いに逃げている映画は、ほとんどがお寒い出来です。折角ゾンビを題材にしているのに勿体ないです。本作で象徴的なのはテニス練習機(?)の使用方法でした(その後に使用するガトリング銃の伏線ですね)。不意に襲われ咄嗟に手にしてしまったのならユーモアですが、初めから武器として使う気なら悪ふざけです。ゾンビ化の原因についても理論武装が足りません。緑の液体(宇宙ゴケでしたっけ?)でゾンビ第一世代が産まれたのなら、緑の液体を浴びたら感染する気がするのですが、違うのですか?芯を通していないから、クライマックスの献身に感慨が生まれないのです。ゾンビコメディと言うよりは、オフザケゾンビ映画。あまり感心しません。[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-27 21:53:59)

2.  トウキョウソナタ 《ネタバレ》 母親はオープンカーを「屋根がなくなっちゃった車」と称しました。それはこの家族の状態に似ている気がする。父親はリストラで職を失った。家計を支える収入が途絶えるのは、家屋で言えば屋根が無いのと同じ。雨ざらし、風さらし。大切な家財を守れない。でもそんな事実に家族はみな目を背けてしまう。屋根が無いのを認識するのは怖いから。でも容赦ない風雨に心と体は荒んでいく。限界を迎えた黒須家は悲惨な最期を遂げました。佐々木家も危うく同じ轍を踏むところ。でも彼らはその前に逃げた。散り散りになって。母が漆黒の海の彼方に見つけた光は何だったのでしょう。この先にある希望の象徴?でも目を離した隙に消えてしまう。何とあやふやなものを頼りに、私たちは今まで生きてきたのか。全てを諦めた彼女が口にしたのは「今までの人生が全て夢だったらそんなにいいだろう」。期せずして同じ頃、夫も同じく「やり直したい」と。長い歳月と、膨大な労力を払ってきた大人にとっては、これまでの生き方を否定するのは耐え難いこと。絶対に口にしたくない“本心”を吐露したとき、2人の心は一度死んだのだと思う。黒須よりも彼らは弱かったのかもしれない。でも弱さを認めたからこそ再生できた。バラバラになったから、また集うことが出来た。生き様を肯定したまま命を絶った黒須、人生を否定して生き延びた佐々木。その差は僅か。もし強盗が入らなかったら、大金を手にしなかったら、彼らは走り出していただろうか。この物語は少しも他人事とは思えませんでした。父に自身を重ね、体を硬くして観入りました。もちろん自分もかつての子供。息子たちの戸惑いも判ったし、母の想いも想像できました。痛くて、苦しくて、ずっと泣きそうでした。終始この調子だったら、最後まで観られなかったかもしれない。ですから、役所教官の運転教習に笑わせてもらったのが救い。重苦しい物語ほどユーモアが欠かせません。ソナタは、2つの主題を対比的に用い、主題の提示・展開・再現の3部で構成される器楽形式。コンダクター黒沢清の、家族再生のソナタが心に響きました。[DVD(邦画)] 9点(2010-01-25 20:56:58)(良:4票)

3.  ダウン 《ネタバレ》 知名度や華やかさこそ無いものの、確実にワーストランキング入りできる実力を備えた作品。まず日本版劇場予告編のキャッチフレーズがイカス。「あなたはもうエレベーターに乗れない」。なんて控えめな煽り文句でしょう。メタボ対策に良さそうです。そもそもエレベーターを恐怖の対象に据える発想がズバ抜けている。アクションは扉の開閉と箱が昇ったり下ったりだけ。この条件で怖いシチュエーションを作り出そうというチャレンジ精神は買うものの、結果トンチンカンな方向へ突っ走っているような。エレベーターを掃除機に見立てるなんて(しかもサイクロン式か?!)斬新過ぎてついていけない。さらにオチが強烈。無難にオカルト路線かと思いきや、マッドサイエンティスト登場。歴史を塗り替える大発明をこんなチンケなものに使うとは。キャットに小判、ブタにパール以上の衝撃。博士はこの実験でどんな終着点を夢見ていたのでしょうか。ファンタスティッ~ク。おまけに本作はリメイクだと知り二度ビックリ。ただし、嫌味がないのは良かったです。バカ映画好きとエレベーターマニアの方はどうぞ。[DVD(字幕)] 3点(2009-02-16 20:53:25)(良:1票)

4.  ボクの熱気球 《ネタバレ》 主人公の男の子があまり可愛くありません。これが本作最大のネック。彼が愛らしければ、全て納得できた気がする。ハーレイ・ジョエル・オスメントくんとか、日本だと神木隆之介くんみたいに。でも、“清水あきらが研ナオコのモノマネをしたときのような子供”では、直感的に「守ってあげたい」とはならないです。ホント申し訳ない。確かに少年の境遇に同情の余地は十分ありますが、それだけで赤の他人は家族にはなれません。親になるのは簡単な事じゃない。少年に深く感情移入する“仕掛け”が欲しいと思いました。[DVD(字幕)] 5点(2008-10-18 22:20:23)

5.  エブリバディ・フェイマス! 《ネタバレ》 これ、ホントはダメな話なんです。結果はどうあれ、お父さんのエゴで歌手を誘拐しちゃってるし。(しかも相手の善意を利用。ひどいっ)動機も共感できません。でも「子を想う親の心」にはどうにも弱い。それに誰も不幸になっていないのがイイ。誘拐された歌手とお父さんの相棒は結局くっついてハッピー。娘もあのプロデューサーに食われることなく(っていうか食おうとするのか?この娘を?!)、心からの歌をTVで歌うことが出来てハッピー。そしてお父さんも起訴されずにハッピー。ついでにプロデューサーも大儲けでハッピー。損をした人がいないなんて奇跡(笑)。そして何より本作を「良い話」にまで押し上げているのが、お父さんの素晴らしさ。正確にはあの“顔”の良さです。W字ひげの人間味あふれるステキな顔。かわいい。あややよりもずっと可愛い。誘拐はダメですが、“ちゃんと”計画はずさんだし、マイケル面は笑えるし、どうにも憎めません。ラッキーマヌエロも奇跡的に良い歌。繰り返しますが、お話的にはダメな話なんです。でもこんな話大好きだ![CS・衛星(字幕)] 8点(2006-10-25 21:35:56)(良:1票)

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