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プロフィール |
コメント数 |
4675 |
性別 |
男性 |
年齢 |
41歳 |
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1. レイン・オブ・アサシン
《ネタバレ》 久々のジョン・ウー監督作品。
だいたい予想していた通りの内容で、個人的には
シナリオに少し不満が残るものの、なんといっても
その素早いアクションシーンが見ものです。
元々、ワイヤーアクションは香港映画の一つの特徴として
発展してきましたが、最新の映像技術と相まって
中国独自のアクションを見事に進化発展させている印象。
こういうのを撮らせると、やはりジョン・ウーは
凄いなと思わせられる。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-01-30 16:02:14)《改行有》
2. レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―
《ネタバレ》 金城武扮する諸葛孔明が個人的にはお気に入り。落ち葉がぶわ~っと舞って、服がなびく、東風の変わり目を読むシーンが凄く格好いいです。10万本の矢を手に入れる方法にしてもそうですが、お前は一体どんだけ頭ええねん!とついつい羨望の眼差しで見てしまう。数で劣性ならば、自然という大いなる味方をつける。水軍を全滅させる一連のアクションシーンもよく出来ている。それから、ベタではありますが尚香と孫叔材の友情がまた心揺さぶられる。ただ二人だけの個人的な友情ですが、これが周瑜のラストの台詞へと繋がっていて、戦が持つ宿命的な無意味さをきちんと表現しているのは好感が持てる。三国志をわかりやすく、世界の人々にアクション巨編として知らしめる。ジョン・ウーの仕事はある意味では教科書的で無難ではありましたが、その目的を遂行するという意味で言えば彼は満点の仕事をしたんじゃないだろうか。[試写会(字幕)] 7点(2009-04-03 23:40:03)(良:1票)
3. レッドクリフ Part I
《ネタバレ》 この作品、パート1てことになってますけど、あくまでもパート2が本編でこれはそのパート2を観る為の前章みたいなもんです。パート2をきっちり観る為に、とりあえず人物設定やら背景をこれで理解してくださいね~みたいな。九官八卦の陣とか反射光線の陣とか、それなりに見てて面白いんですけど、これ単体ではストーリーにぐっとくる要素が乏しい。パート2の方は尚香と孫叔材の友情とか、周瑜と妻の小喬の愛情とか、男女の友情、男女の愛情、男同士の友情、兄弟の思慕、策略と駆け引きなど、いろいろあってソフト的にもハード的(赤壁の戦い)にもあちらが本編です。だからパート1は前菜みたいなもんだと思えばいいと思います。[DVD(字幕)] 6点(2009-04-03 23:16:41)(良:1票)
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