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1. ヤンヤン 夏の想い出
《ネタバレ》 ワンシーン・ワンショットにユーモアと落ち着きがあり、各登場人物の心理状態を余すことなく丁寧に描写していきます。そこが本作がハリウッドのアクション大作でもないのに、三時間という長尺を全く飽きさせることなく観させてしまうポイントではないでしょうか。どちらかと言うと主人公はティンティンなのに、タイトルが「ヤンヤン夏の想い出」なのは子供こそが全ての物事を公平に見ることができ、彼がコンドームも知らない純粋な男の子だったからではないでしょうか。毎日が新しいことの連続なのに、何故人は前へ進むことを恐れるのか?ということを考えさせられる。観終わった後に何か新しいことを始めたくなる映画です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-05 23:51:31)
2. 怒れるドラゴン・不死身の四天王
《ネタバレ》 ああ、四天王ってそっちの方ね。てっきりあの弱っちい奴等四人組のことかと思った。それにしてもやっぱりジミー・ウォングって人はどこか変ですよ。例えるならブルース・リーやジャッキー・チェンの映画で、どうもいい端役の人の闘いを延々と見せられているような脱力感があります。「チンさんは日本人で、侍の血を引いてるんだ」って本当かよ!?と思っていたら、あの人本当に日本人だったんですね。そこだけは驚きました。個人的には『片腕カンフー~』の方が滅茶苦茶やっていて笑えるので好きです。[地上波(字幕)] 5点(2005-06-19 00:42:10)
3. 片腕カンフー対空とぶギロチン(93分版)
とりあえず人間技ではない、と。効果音が大袈裟すぎるとか、オープニングタイトルが血迷っているとか、いちいち死に方が残酷すぎるとか、ヘルメット付けりゃ良いじゃんとか、原版の状態が悪すぎるとか。でもまぁ、とにかく面白ければそれで良いじゃんということで8点献上。ちなみに個人的お気に入りは「地堂服の男」、地味すぎて誰も覚えていないか…。8点(2005-03-10 14:00:59)
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