|
プロフィール |
コメント数 |
142 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
最近のレビューは適当気味? あまり好きじゃない作品は力抜いて書くことにします。
最近はめったに映画館に足を運ばなくなりましたが、 地上波で深夜に放映されている映画をよく見ています。 アメリカ物はチト苦手かも。話題作よりも単館・ミニシアター系が好きです。 個人的には中国映画が結構アツいです。 自分が本当に好きな作品は、思い入れが強くなるばかりで いいレビューが書けませんね・・・・。 映画は「画」よりもストーリー重視派です。 なので、素直にストーリーを楽しめた作品は点数高めになっとりますです。
あと、金曜深夜のハマムラのネタバレだけは、 ほんとどうにかしてほしいものです・・・ と常々思っていましたが、MBSのあの映画枠が消滅とのことで 寂しく思います。 |
|
1. 冬冬(トントン)の夏休み
3年ぶりのレビュー ^_^; 青年が痔の手術の痛みで、素っ頓狂な声をあげるオモシロ映画。・・・ごめんなさい、適当なこと書いて終わりにしちゃいけませんね。子どもたちが、夏休みに祖父母の家に遊びに行くのですが、おじいちゃんがけっこう厳しい人なので、あまり孫と祖父との温かい交流といったものは見られません。この兄弟たちを取り巻く環境で起こった出来事が、ただ淡々と綴られるのみ。ストーリーも淡々としたもので全体的にあまり印象にも残らない筋書きですから、数年後にこの映画のことを思い浮かべても下手すりゃ痔の痛みでヘンな叫び声をあげるお兄さん(主人公からしたらおじさん)ぐらいしか思い出せないかもしれないという、そんな映画です。多くを求めず、台湾の田舎の日常生活と風景を楽しめる人にはいい作品かもしれません。序盤の卒業式で流れる中国語の「仰げば尊し」や、EDの「赤とんぼ」は嬉しかったですね。[地上波(字幕)] 4点(2007-08-19 18:57:23)
2. 熱帯魚
大好きです。演出や構成、この作品のなにからなにまで、自分のツボにピタリとハマりました(笑) 台湾の映画界は資金難がネックでなかなか新作を世に送り出せないらしく、陳玉勲監督は「お金をかければハリウッドのような面白い作品はとれる」と発言していましたが、彼自身の手で充分、低予算でこんなおもしろ映画作ってるじゃないですか。面白おかしさだけでなく、監督の、登場人物たちに対する温かい目線がよかったです。空想好きの主人公、現代っ子を象徴するかのようなメガネの男の子、ちょっとおまぬけな誘拐犯とその家族たち。み~んないい味だしてます。あと、劇中の画面のはしにでてくる野犬がオシッコする場面、これってたまたま写りこんだものなのかしら?とか見世物小屋の(詐欺紛いの)あんな●●女って台湾でよくやってるのか?、とか台湾の女性キャスターって本当にあんな派手な出で立ちなのだろうか?などという、重箱のスミをつつくような小さな楽しさもいろいろありました。この作品が自分にとって初めての単館映画モノでしたが、本当に劇場で1800円出してよかったと思える楽しい映画でした。もっと沢山の人に見てもらいたいな~と感じたそんなマイナー作品です。[映画館(字幕)] 10点(2007-07-31 20:00:08)
3. ミレニアム・マンボ
見終わった後に「ちょ!終わり?!ここで終わりかよ~(笑)」と笑いながら頭抱えて倒れこんだことだけは鮮明に記憶しております。話の内容は・・・・もうどうでもいいです。とにかくストーリー重視の方にはお薦めしません。[地上波(字幕)] 2点(2007-07-31 03:35:48)
|