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1. レッドクリフ Part I
《ネタバレ》 最初連続ドラマの「先週までのお話」的な説明が出てきたときかすかに不安だったのですが…。やっぱりね。
まあなにが正しい三国志かってそんなのないけど、これはジョン・ウーの「レッド・クリフ」っていうタイトルの中国のお話とおもうしかないな。
そう思えばCGかと思うような人海作戦とかお金かかってる各方面楽しめます。
俳優さんたちはみんなぴったりでいい感じです。桃園三兄弟はそのまんまだし、金城武の孔明もおじさんじゃなくてさわやか青年的で意外にあってたし。(しかし北京語のセリフなのに吹きかえられてたとこがあった??)トニー・レオン好きだけど、美って史書に描かれちゃうほどハンサムかいな?とおもったけど、人格でカバー?(笑)小喬もかわいい系だけど美しいし納得。
周瑜と孔明が合奏するとことか挟んでくれて古代中国的人物鑑定で説得シーンとかなくても相手を知る的な演出がよかったです。でも「友がほしいと(箏が)いっていた」って日本語に訳すと子供っぽいですね。
しかし日本向けに気を使ってくれたんだか何だかわからないけど、中村獅童の役・・・無理やり感が否めません。
そして主要人物全員紹介してじゃじゃーん!つ・づ・く。ってがっくし。
[映画館(字幕)] 5点(2014-04-20 13:05:07)《改行有》
2. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
《ネタバレ》 最初の方おじさんの思い出話がつづいてどこへ行くのだこの話は…。と不安になりましたが、遭難した後のストーリーの計算されつくしたおもしろさに目が離せませんでした。こんな狭いとこで話が進んでいくのに飽きません。そして美しい風景・・・。海の底のお母さんを思い出すときの幻想的な映像の数々・・・。
でもいくらなんでも虎と一緒は無理だろーというのが頭の隅に引っかかっていていまいち話に入り込めなかったのです。なので最後話をひっくり返すようなもう一つのストーリーが出てきたときに今までのはなんだったんじゃー!!と感心するよりなんかがっくりしました。特にミーアキャットの島?はなんなの・・・?
なんとなくうちの近所の映画館では夏休みの子供むけっぽい扱いでしたが子供向けではないですね…。哲学的なことを考え始めるときりがない。
でも漂流したときのサバイバル術は少し役に立つかも。あと英語ができれば生き延びる確率が高まるとか(笑)[DVD(字幕)] 6点(2014-01-04 14:29:00)《改行有》
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