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【製作国 : ベルギー 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 少年と自転車 引き込まれるように見入った映画でした。私も少年のように自転車で風を切り、そうして色んなことを忘れたものです。いま思うとどれも大したことではなかったけれど、自転車とは前向きな乗り物だなあ。信じた友人(悪友)に裏切られ、父親にも拒絶されたシリルがサマンサに心を開いていく畳み掛けるような展開が見事。結末は「?」ですがサマンサがいち早く異変に気づき、病院に連れていくシーンが浮かびました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-02-01 16:13:33) 2. エンジェル(2007) 《ネタバレ》 ひとりの女性作家の栄枯盛衰の顛末を描いた作品。『ふたりの5つの分かれ路』で好きになったオゾン監督作の時代モノはこれが初鑑賞。ロモーラ・ガライの陶器を思わせる肌は時代モノのヒロインにはうってつけだった。しかし反して内容は決して満足できるものではなく、残念。もとの原作がそうなのかとも思うけれど、感情の起伏と思い込みの激しいヒロイン・エンジェルに共感できる部分は少なく、ラストに向けて幸せが崩れてゆく様を描いたストーリーは見ていて心地のよいものではなかった。自らを特別である、とか、オリジナルである、と思う心は誰しもどこかに秘めていると思う。しかし、周りが見えなくなる程に自分の世界に浸りきりになり、溺れてしまうと幸せは逃げてゆく―――という、教訓のような映画。それ以上でもそれ以下でもなかった。[映画館(字幕)] 4点(2008-08-13 01:07:28) 3. 変態村 変態どころかキ※ガイ村!奇妙なピアノの音にあわせて奇妙なダンスを踊る村人たち。歪んだ愛、複雑怪奇のストーリーの鍵は“グロリア”という名の女性の存在。それをつかんで観れば少しは耐えられると思う笑。散文になってしまったがカメラワークなんかは斬新でよかったと思う。けどもう2度と観たくない◎◎◎[映画館(字幕)] 5点(2006-04-28 00:03:42) 4. エブリバディ・フェイマス! 渦中のアノ人の被り物に追加点。途中から冷めてきてしまった。私好みではなかった。4点(2005-02-26 11:29:12)
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