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プロフィール
コメント数 410
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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【製作国 : ベルギー 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 《ネタバレ》 病院で余命を告げられた男二人が、死ぬまでに一度海を見ておこうと、車を盗み、金を盗み、警察やギャングの追跡をかわしつつ、突き進むロードムービーです。非常にシンプルな筋書きですが、コミカルな味付けが絶妙です。物語の推進力を失わずに、小技が小気味よく決まっていく感じです。ニヤけぎみの警官のオッサンやギャング2人に代表される、異色のキャラづくりも魅力です。トウモロコシをなぎ倒しながらのカーチェースは、死ぬまでに一度は経験したいと思ってしまいました。ギャングのラスボス登場のシーンだけ英語になるのですが、ドイツ人に通じるものなんでしょうかね。映画本編は文句の付け所がありませんが、主役二人が葉巻を吸っているジャケットの写真は今ひとつですね。もうすこし凛々しい表情の方が良かったと思います。[DVD(字幕)] 8点(2025-03-29 14:27:09)

2.  ロフト.(2008) 《ネタバレ》 マンションの最上階にあるおしゃれ空間(ロフト)を、マンションをデザインした建築家と知人達(既婚男性5人)で共同所有し、各々が好きな時に浮気部屋として活用しておりました。ある日のこと、ベッドの上に女性の変死体が発見されました。一応ここで念を押しておきますが、犯人はお塩先生ではありませんよ?部屋の鍵を持っているのは5人だけなので、お互い疑心暗鬼にならざるを得ません。その一方で、浮気がばれると家庭崩壊するというリスクを共有していることから、そのまま警察には通報せずに、色々と画策・事後工作することになります。画策・工作の合間に、事件に至るまでの回想がはさまり、5人の人となりや、みな綺麗な奥さんがいることなどがわかってきます。これらの奥さん達が、それぞれ魅力的なのにもかかわらず、短い出番で、夫を萎えさせるオーラを十分に発しているところが、いい演出だなと思いました。浮気相手との完全対比によって、浮気相手の魅力ムンムンが引き立つとともに、妻達の陰謀論が出てくるなど、後の展開にも効いてくるように思います。浮気現場である、ロフト、バー、ホテル、パーティー会場など、生活臭が一切しない洒落た空間のシーンが大部分ですが、警察の取調室まで、おしゃれ空間風になっていて、そこまで徹底するなら、大いに許すという感じです。オープニングクレジットから舞台となるロフトの鋭角的なデザインがフィーチャーされるなど、現代風建築空間へのこだわりが感じられ、それがそのまま映像美として具現されています。終盤には誰もが驚くサプライズ展開がありますが、だまされた感はあるものの、あまりインパクトを感じませんでした。建築家に感情移入できれば、感じ方も随分変わってきそうですが。浮気もまた人それぞれというところを丁寧に描いていて、会話の駆け引きなどが面白いので、最後まで飽きることなく見ることができました。安易なドタバタに走ることなく、じっくり静かな展開としたことに好感が持てました。[DVD(字幕)] 7点(2025-03-29 14:17:34)

3.  ノー・マンズ・ランド(2001) 《ネタバレ》 ボスニア紛争を題材にした作品は、一般市民の被害に焦点が当てられたものが多いと思いますが、本作品は、国境最前線の無人地帯(ノー・マンズ・ランド)を舞台にした軍人同士のいざこざのお話しなので、銃弾によって、簡単に人が死んだりしますが、湿っぽさがなく、ドライな感じで、悲壮感はあまりないです。主人公も、まあフツーに良さげな人なんだけど、よくよく考えると、これまたフツーに人殺ししちゃってます。シーンのほとんどは、塹壕の中に取り残された主人公のボスニアック兵とセルビア兵とのやりとりで、銃を相手に突きつけて命令していた一方が、気を抜いてるうちに、相手に銃を取られて立場が逆転し、というような展開で、あえて例えるならば、コント赤信号的な脚本です。紛争のバカらしさを皮肉を効かせた苦笑いをまじえて、戯画的に伝えていますが、これは紛争当事国出身の監督だからこそ許される手法だと思います。こういう毛色の変わった反戦映画もよいとは思いますが、少なからぬ脚色があることから、どこまでをリアルとして受け止ればよいか迷うところがあります。どこか、ワンクッション挟んだ感があり、今ひとつ、直接、突き刺さってこなかった気がします。[DVD(字幕)] 6点(2024-05-08 19:26:26)

4.  変態村 《ネタバレ》 前知識を入れずに見たのですが、なかなかの良質なホラー映画でした。原題はCalvaire。ラテン語で“ゴルゴタの丘”の意味だそうです。「変態村」とは思い切った邦題を付けたものです(原作レイプ的な意味で)。愛情、独占欲が一線を越えて、狂気に豹変して、監禁という流れ、現実に起こりえる怖いシチュエーションは、映画「ミザリー」のようですし、周囲から隔絶された山村の村人全員が狂人という異常なシチュエーションは、ビデオゲーム「SIREN」のような、「どうあがいても、絶望」ですし、それらがうまいこと組み合わさっています。序盤の主人公の売女な人からのモテモテぶりも、何とも奇妙な味わいなのですが、その後主人公に起こる売女な人としてのモテモテぶりを暗示していて面白いです。終わり方は「ターミネーター2」を彷彿とさせます。[DVD(字幕)] 8点(2023-11-22 17:45:19)

5.  ブルックリン 《ネタバレ》 アイルランド出身の若い女性が、都会でのリア充な生活を求めて、アメリカNYブルックリンに移住する話。ブルックリンにアイルランド系の若い女性の単身移住者が数人集まる女子寮があり、主人公はそこで暮らしながら、高級店の接客係の仕事を始めます。慣れない異国での生活に、初めは手間取りますが、少しずつ、仕事にも慣れていきつつ、一方でステップアップのために大学に通い、会計の勉強をしつつ、その一方で恋愛もしつつ、リア充値を高めていきます。そんなさなか、親族の不幸で故郷に戻ることになります。恋人としばしの別れとなりますが、相手の男も心配だったのでしょう。形のだけの結婚をしてから帰郷することにしますが、幸か不幸か・・・続く。いやいや、主人公がかなりの美人なのに、なおかつ可愛いという。しかも聡明そうで、凜としているし、いやいや、そいつもいいけど僕と結婚してくださいという感じです。まあ、女性の男選びは、人生の選択なので、迷ってしかるべきだし、いいんじゃないですかね。いわゆる揺れる乙女心なわけですが、個人的には嫌味な印象は持ちませんでした。イタリア人の夫は先見の明があったのですね。ハッピーエンドのようで、そうとも限らないとか考えさせられるところは悪くないです。あと、寮のどこにでもいそうな、おしゃべり女たちが、ほんとにどこにでもいそうなレベルで良かったです。[DVD(字幕)] 6点(2023-03-06 18:43:28)

6.  ルムンバの叫び 《ネタバレ》 冒頭、死体となったルムンバが、語り部となっているのですが、何が何やらで、わかりづらかったです。死体からはルムンバの特徴である眼鏡が外されてしまっていて、顔もはっきり写されないので、後に出てくるルムンバと同一人物だと気付けなかったし、そもそも、なんの前触れもなくいきなり死体がナレーションを始めるとは思わないので、ただのナレーションだと思ってきいていました。作品を見終わって、いろいろな知識が得られた後に冒頭のシーンを振り返れば、演出としてけっして悪くはないと思えるのですが、もうちょっと、わかりやすいうまいやり方があったかなと。ルムンバが殺害された翌日には、土に埋められた死体は掘り起こされ、硫酸で溶かされたというエピソードがあるそうで(wikipedia調べ)、もともとそういう知識がある人が見ればまた違うのかとは思います。現地人による、いろいろな政党、政治勢力があり、権力争いをしているという構図が描かれています。100年ほど前に国王が暴虐の限りを尽くしていたことを考えるに、独立前なのに、それなりに教育が行き渡り、そこそこ民主化が進んでいたのだなと言うのが率直な感想です。主人公を演じた役者は、眼光鋭く、弁も立ち、写真で見る限り、本人に似ているようだし、適任者だったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2023-02-25 17:25:31)

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