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プロフィール |
コメント数 |
2526 |
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http://coco.to/author/aniyan_otakoji |
自己紹介 |
レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。 映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。 これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。. |
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1. 闇の列車、光の旅
《ネタバレ》 主人公が、まだあどけなさの残る少年をストリートギャングの世界に引き入れる冒頭から、この映画の世界は深い闇に包まれています。暴力と殺戮に支配された世界で、ひたすら鬱々とした物語が続いてゆくばかりなのですが、情感をもって詩的に語られる映像と共に少女に託された仄かな希望の輝きは、見終わって清々しさすら覚えました。救いのない旅の終わりに、幾つもの閉ざされた未来の中に、ほんの少しだけ輝くもの。破滅の中にあって、みんなが望んだ夢。堕ちてゆく少年の姿と対比されたそれは、現実を嘆いてはいても、決して絶望はしない、前を向いた姿。物語は最初から約束された道を進むような、ひねりのないものですが、役者達から発散されるリアルな存在感、そしてそれを的確に捉えてゆく映像が、がっちりと心を掴む力作でした。[映画館(字幕)] 8点(2010-07-14 16:53:15)(良:2票)
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