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【製作国 : メキシコ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. バベル 各場所でそれぞれの物語が展開して行くという点は、クラッシュに似ていると思うが、本作がクラッシュと違う点は、各物語の関連性が直線的(日本-モロッコ-アメリカ-メキシコ)であり、殆ど物語が単独で展開しているので、ラストになっても“それで?なんだったの?”みたいな感じしか残らない。更にこの監督自身が手がけた21gのように時間軸を微妙にずらしている割にはそれがあまり生きていないように思える!各物語ではそれぞれの俳優が素晴らしい演技をしていると思うが、結局メッセージがあまり伝わってこなかった。 さて本年度アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ一躍時の人となった菊池だが、演技が素晴らしいというより、その度胸に拍手を贈りたい。が、物語中の人物としてはどうでもよい配役だったような気がしてならない。それだけに彼女の頑張りが勿体無いな~と思ってしまう。[映画館(字幕)] 5点(2007-05-01 23:36:44)《改行有》 2. マイ・ボディガード(2004) 《ネタバレ》 デンゼル・ワシントンの迫力のある演技と、緊迫感の有るダゴダ・ファニングの演技は良かったけどそれ以外は面白くなかった。重要なセリフ等が文字として映像に織り込まれているのは良かったが、度々おこる画像のグニャグニャ揺れには不快でした。 最後も“何だかなぁー?これって結局負けじゃねーの?クリーシーが犯人の所に出向く必要が有るんだろーか?”と思ったしね! そう言えば、あの犯人に荷担した刑事、ケツの○ナに爆薬突っ込まれて吹っ飛んじゃったけど、私としては、爆発したとたんロケット花火のように飛んで行くんじゃないかと少々期待してしまいました(爆)[DVD(字幕)] 4点(2005-08-29 12:43:28)(良:1票) 《改行有》 3. モーターサイクル・ダイアリーズ バイクが壊れた後の旅の方が面白かった。 革命家とは思えぬ好青年だとはおもいましたが、自分の思っている事を素直に口に出すところなんかは革命家としては必要な条件なのかもしれません。 盛り上がる所はあまりありませんが、淡々としてそこそこ良い作品でした。[DVD(字幕)] 6点(2005-08-09 18:19:24)《改行有》 4. コラテラル・ダメージ 《ネタバレ》 公開当時は劇場で見たのですが、すっかり内容を忘れてて、ウルフの妻が結局裏切り者だったのも、再度見直して、あ~そうだった!くらいの印象、おーい残された子供どうすんじゃ?シュワちゃんもアクション俳優としては下火だったね!まぁそこそこ面白かったかな。6点(2004-10-16 00:51:56)
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