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1. バベル
この映画は、どこまで観客を裏切れるかに挑戦をしているかのようにも見れる。「無情なまでに冷たくありのまま」を上手く表現していて、無力さや愚かさを痛感させてくれた。監督のサディスティックな面に勝てないと批判しか出てこないかもしれない。見てはいけない、表現されるべきではない面にも残酷なまでに切り込んでいくので圧倒される。やり過ぎ・・・なくらいやっとかないと衝撃が少ない。でも現実にはやり過ぎはないのだから恐ろしい。楽しめる映画ではないが、ずっしり重みの残る作品でした。[映画館(字幕)] 7点(2007-05-23 11:22:21)
2. マスク・オブ・ゾロ
これぞ娯楽!数ある娯楽作品の中でも大変よくできたエンターテインメント作品だと思います。娯楽作品のお手本とも言える映画でした。俳優陣の力量も、演出も、構成も文句のつけようがないくらいです。バンデラスはカッコ良すぎ~・・・と思っていたら、アンソニーホプキンスもでらカッコイイがね。明らかにスタント使ってるのは無理があったが、クールな二人でした。二人とも渋くていい声してるよね。第2弾が制作されるようだが、今作がこれだけできが良いと少し不安を感じます。どうか期待を裏切らないでぇ~。[DVD(字幕)] 8点(2005-12-13 19:30:18)
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