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1. ボーダーライン(2015)
《ネタバレ》 FBI捜査官ケイトとそのチームが誘拐犯宅に奇襲捜査をかけるがそこで多数の死体が発見される。
ケイトは誘拐事件の首謀者である麻薬カルテルのボスの捜査チーム配属を希望し了承され、
そこで正体不明のマットと行動を共にすることになる。
そのチームでは捜査の為に違法行為が行われケイトは不満を募らせる。
更にFBIである自分が参加させられた理由がFBIの権限を利用する為だけだったことでケイトは怒り爆発。
しかしマットの正体が家族を殺された元検事でその復讐をしていることを知り渋々マットに協力する。
マットは麻薬カルテルのボスを従える麻薬王を家族ごと暗殺し復讐を遂げる。
全てが終わったがケイトはマットに銃口を向ける。
といった内容。
良い映画だった。
主人公はケイトと思わせといて実はマットが主人公。
ケイトは捜査にまともに参加できなくて安全圏にいるため緊張感は少ない。
しかも悪を持って悪を征すマットを妙な正義感で妨害しようとするので邪魔者でしかない。
脇役視点の映画もこれはこれで面白かったが
なんならケイトの正義感から仲間が殺されてマットの言う「狼」に化けて復讐に参加するのでも良かった。[インターネット(吹替)] 6点(2021-07-23 11:10:28)《改行有》
2. パンズ・ラビリンス
《ネタバレ》 スペイン内戦時代、母親の再婚相手である独裁政権軍大尉の元へやってきた女の子。
戦時下の過酷な生活だったが彼女の前に妖精が現れて森の迷宮へ導かれ
番人の魔物に女の子の正体は地底王国の姫だと告げられる。
そして姫に戻るには3つの試練をクリアしなくてはならないのだと言う。
果たして女の子は幸せを取り戻すのか。
そして何よりこれは現実なのか。といった話。
こういう話好きですねー。
妖精や魔物の造詣が悪魔チックでどう見ても
女の子を騙し利用してるとしか思えないw
また妖精や魔物が過酷な現実逃避から見える妄想だとしても悲惨過ぎる。
自分のことそっちのけで母親を助けようと一生懸命。
つい女の子を応援したくなって手に汗握る訳です。
監督は「パシフィックリム」や「ホビット」の脚本やってるデルトロ監督。
この監督絶対ロリコンやろーって思いますね。
女の子が妙にエロい感じがしましたw[DVD(吹替)] 8点(2015-06-25 00:25:29)《改行有》
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