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プロフィール
コメント数 63
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/Naoki_Tohdo
自己紹介 京都の片田舎に住んでいます。アキ・カウリスマキ、小津安二郎、黒澤明、ジョン・カサヴェテス、F・W・ムルナウ、ジャック・タチ、ロイ・アンダーソン、テオ・アンゲロプロス、などが好きです。

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評価順1
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1.  ル・アーヴルの靴みがき 人生を感じるような深みのある場面がたくさんありました。心に残る美しいショットも散りばめられています。素晴らしいラストシーンには監督の揺るがない信念を感じました。カウリスマキ映画の常連役者が次々に登場するところも、良かったです。傑作。[映画館(字幕)] 10点(2012-05-13 10:30:10)

2.  パラダイスの夕暮れ 《ネタバレ》 ラスト、駆け落ちする直前の、洋服屋さんでのふたりのやりとりが完璧です。ささやかな笑いとともに、この作品が完璧なラブストーリーになる瞬間です。序盤、デートの途中で、主人公が「理屈をこねる贅沢なんか俺には無い」などと吐き捨てる台詞もグッと来ます。知性とユーモア、深い絶望とほのかな希望、初期作品にして既にアキ・カウリスマキのエッセンスがぎっしり詰まった名作です。[DVD(字幕)] 10点(2008-10-21 14:37:04)

3.  街のあかり 《ネタバレ》 恋も、仕事も、すべてを失った男が、最後に見つけるもの。 洗練の果てに結晶化した、カウリスマキ節の極北という感じがします。 カウリスマキ監督自身 「主人公にとって幸いだったのは、この映画の監督が心優しい老人であったということです。ラストシーンは希望で光り輝いています」 と書いているラストシーンの完璧さには、打ちのめされます。 いくつか散りばめられているユーモアも、とても笑えます。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-30 22:26:32)《改行有》

4.  ラヴィ・ド・ボエーム アキ・カウリスマキ監督の作品の中では、この作品が一番好きです。私にはこういう社会の周縁で生きる若者たちを淡々と描いたような映画が一番ぐっと来るようです。1992年作品とはとても思えないような古風な映像で、決して派手さはありませんが、じわじわと心の底の方に染みてきます。マッティー・ペロンパーはじめ、主人公の3人がとても味わい深い。最後は涙が出ました。ラストの選曲も凄いですね。鳥肌ものです。10点(2004-01-26 12:10:51)(良:1票)

5.  マッチ工場の少女 全体的に暗いですが、笑いどころは笑えます。かなりブラックなネタもかまされていて好印象です。カティが好きな人にはたまらん映画でしょうね。こんな初期作品でも厳然とカウリスマキ・スタイルがあってその点は感心します。8点(2004-01-25 17:00:58)

6.  真夜中の虹 マッティ・ペロンパーが面白いです。登場場面からいきなりぶっ飛んでいます。カウリスマキ作品の中では印象薄めな感じを抱いたんですが、ペロンパーが面白いので良しとしましょう。8点(2004-01-25 16:58:54)

7.  カラマリ・ユニオン 《ネタバレ》 全体的に意味不明ですが、展開のテンポはいいですし、ギャグは冴えていて笑えます。カウリスマキ作品でおなじみのメンツの役者たちの佇まいが格好いい。とりわけ、スタンド・バイ・ミーを演奏する場面がステキです。8点(2004-01-25 16:56:27)

8.  浮き雲(1996) 《ネタバレ》 穏やかで、心優しい作品です。犬が可愛らしい。静かに描かれる夫婦の絆がとても愛しい。後の『過去のない男』に繋がっていくような作風だと思います。9点(2004-01-25 11:13:39)

9.  過去のない男 全体的にポップに撮られていて、カウリスマキ監督が開かれた作品を撮ろうと意識して作ったのだろうなということが感じられます。色彩もとてもカラフル。ギャグも冴えていて劇場は笑いに包まれていました。物語にも動きがあり、とても見やすいです。ただ、普通の映画っぽい方法論を導入していることで、カウリスマキの強烈な個性はやや薄まっているような気もしました。でもステキな映画です。9点(2004-01-25 11:09:41)

10.  白い花びら 《ネタバレ》 序盤、夫婦の生活をほのぼのと描いている場面は思わず微笑んでしまうような雰囲気。ところがどんどん悲劇的になっていってそのまんまラストまでいってしまいます。ラストは「灰とダイヤモンド」へのオマージュなんでしょうか。ああ悲しい・・・。カウリスマキでは『マッチ工場の少女』系なんでしょうね。でもとても美しい映画です。[映画館(字幕)] 9点(2004-01-25 11:04:42)

11.  コントラクト・キラー 《ネタバレ》 役者の顔があまりにもいい。カウリスマキ作品の中ではテンポも良くて初めての人でも見やすいのではないでしょうか。ジョー・ストラマーが頑張っているところが見られるのも嬉しい。色使いも綺麗。[映画館(字幕)] 9点(2004-01-24 12:33:09)

12.  レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う 《ネタバレ》 前作に比べ、物語のとりとめのなさが強化(?)されている気がしますが、ギャグは相変らず冴えていますし、何より演奏される曲たちが良いです。テキーラの歌、ギニワッチの歌などめちゃくちゃ笑えますし、しみじみと聞かせる歌もありますし、音楽面では前作よりもずっとバラエティに富んでいて良いと思います。ギニワッチの歌の場面では笑いすぎて死ぬかと思った。[映画館(字幕)] 10点(2004-01-24 12:20:11)

13.  レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ 《ネタバレ》 とても格好いい映画です。詩情に溢れています。ちりばめられた冗談も笑えます。監獄に閉じ込められたメンバーたちが空き缶などでカンカンとリズムを刻み続ける場面が良かった。散髪屋のオッサンがギターを弾き語る場面も実にしみます。とっつきやすいので、アキ・カウリスマキ入門にも最適。[映画館(字幕)] 10点(2004-01-24 12:13:32)

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