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コメント数 3878
性別 男性
年齢 53歳

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【製作国 : オーストラリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ガンズ&ゴールド なかなかオモムキのある作品で、期待以上にオモムキがあるもんだから(笑)、大味な作品だろうと思ってるとちょっと戸惑うかも。 刑務所に収監された一人の若者が、札付きのワルに見込まれて、彼の脱獄、さらには金塊強奪に手を貸すことになる、というワケですが、二人の関係の微妙な揺らぎが、オモムキの所以。 二人の出会いの場面における、椅子に座る座らないのくだりから、関係の揺らぎが始まっていて。劇中で描かれる一連の犯罪に加え、ヒロインの存在が、さらに物語に起伏を与えます。 主人公が泳げない、という設定は、「こんなにガタイいい癖に、マジかよ」と思わんでもないけれど(筋肉質は水に浮かない?)、これも二人の関係性を描くための重要な(そこそこに、ですが)設定となってます。 今一つツキヌけた感はなく、微妙な揺らぎのまめ終わるような印象もある作品ですが、ラストの余韻は、悪くないと思います。[インターネット(字幕)] 7点(2022-02-06 13:26:02)《改行有》

2.  カリフォルニア・ダウン これは、父と娘の関係がうまく描けなかった作品の一例でしょう。というか、このいかにも中途半端な人間関係は、作品を盛り上げるのに大した貢献をしておらず、およそ余計なだけ。 離婚して他の男性と新しい生活に入ろうとしている元妻、そして娘。なーんだかお互いに気を使って、ぬるーい関係。それとは別に何やら暗い過去があるらしいのだけど、それにしてもヌル過ぎて、作品を通じヨリを戻していく過程ってのが、およそ無いに等しい。まあ、この主人公の筋肉男ロック様に、影のある役は似合わないから、この程度の踏み込みでよいのかも知れませんが。 しかしその新しい夫というヒトが、娘から嫌われるためだけに登場するのもよいとしても、あからさまに「アイツは私を見捨てて逃げた!」ってのも、どうなんでしょ。要するに、この娘は「父たるもの、私を助けて当然」だと、ここで宣言してしまう。あるいは、父のおかげでレスキューについて妙に詳しいらしく、ここにもヘンな父親礼賛の姿勢のレールが引かれてしまってる。この設定だって、もうちょっと「イザという時」に出し惜しみするなりしていれば、もう少し盛り上がったのでは、という気も・・・。 で、主人公はムキムキにも関わらず、基本的には肉体よりも乗り物を駆使して、家族の救出に向かう。中盤、他人のピストルを奪う場面もあったのに、それを後で使う訳でもなく、比較的すべてが順調。この大災害にどれだけ多くの人々が巻き込まれたか、という「人数のスペクタル感」を削ぎ落してまでも(これ自体、寂しいものはあるけど)、主人公の個人的な枠内に作品を限定して、そこに熱いなり冷たいなり狭いなり、あるいは怖いなり、個人に関わる描写をこれといって盛り込めなかったのは、これはさすがに、イタイでしょう。CGは確かに見事ですが、ちと虚しい。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-04-10 10:35:56)《改行有》

3.  カウラ大脱走<TVM> 戦時中、オーストラリアのカウラ収容所で捕虜の日本兵が集団脱走し、大勢の死傷者を出したという実際の事件を元にしています。内容が日本人寄りすぎる、とかいう批判もあったとかいう話を聞きましたが。トレンディ俳優になる前の石田純一(私は欽ちゃん司会の「TVプレイバック」でしか見たことがなかった)が熱演しております。日本兵の一人ですが職業は英語教師だったとかで、オーストラリア人と心を通わせあい、なごやかなムード、しかし結局仲間の打ち出した脱走計画に乗ってしまう(この辺の心理描写がすげー甘い。例によって例のごとく妙にタカ派の捕虜仲間がいて、こいつがやたら扇動したあげく、うやむやのうちに石田純一も影響されてしまう)。いよいよ脱走事件が発生、テレビ映画にしてはなかなかダイナミックに描いており、しかも私は事件について全く知らずこのテレビ映画で初めて知ったので、衝撃的でした。石田純一はこの頃の事を思い出して、そろそろ立ち直って欲しいなあ、と思うのです。7点(2003-11-30 01:14:17)(良:1票)

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