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プロフィール |
コメント数 |
418 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
1959年生まれの48歳。 神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する 市井の人であります。 ま、コツコツとレビューしようと思ってます。 |
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1. スパイダー パニック!
クモ、くも、蜘蛛。クモだらけ! ! ネタとしてはまんまB級パニックものなんですが、CG、アイデア、展開などなかなか良く出来ており、クモ好き(おるのか?)には垂涎の作品に仕上がっている。しかも、リアルでエグい描写があまりなく、ユーモアやパロディを利かしまくっているので家族で見てもけっこう楽しめる。…というものの、私、クモだーーいキラいなんですよ。オエ。6点(2003-11-18 10:47:45)
2. ベイブ
家族向け動物映画としては、カメラワーク、映像、構成、ドラマ性など、どれをとっても文句の付けようのない出来映え。物語りはと言えば子供向けのファンタジーそのものなんですが、大人が見てもすんなり入り込める展開になっている。子供の目線に合わせたメッセージ“自分らしさ、正直、頑張る”も好感が持てるし、何より押し付けの感動ではなく、自然と込み上げてくる様に作られているので違和感がない。もちろん、ハラハラドキドキするシーンも随所に盛り込まれており、ラストの感涙のるつぼと化すクライマックスまで一気に見せてくれた。しかも、本物、複製、CGと使い分けも巧みで、動物の表情はもちろんのこと、口もとまで本当にしゃべっている様で驚いたよ。ブヒ。9点(2003-10-25 11:06:23)(良:1票)
3. 誓い
プロパガンダに踊らされた若い兵士達が、悲しい結末を辿るという展開は「西部戦線異状なし」とほぼ一緒。冒頭から延々と青春ドラマが続くわけですが、急転直下、壮絶なラストシーンが用意されていた。最前線では、指揮官の無謀な命令にも服従しなければならないという不条理。ピーター・ウィアー監督は、命の大切さと戦争の理不尽さを見事に訴えていた。ひとつ不満を言わせてもらうと、ラストのクライマックスを迎えるまでが長過ぎるということです。7点(2003-10-16 16:18:00)
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