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【製作国 : オーストラリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ミスティック・リバー この映画、は、レビューしづらいなあ。面白いしグイグイ引きこまれたんだけど、脚本勝ちかというとそうでもなく、画面や演出、展開で魅せるかというとそういうわけでもない。役者達の演技だけで引き込む正統な(ある意味では異端な)作品なのだけど、見終わった後も何の感情の起伏ももたらさないという意味では他人に薦めるのは憚られる。個人的にはケビン・ベーコンが珍しくまともな役だったのが面白かった。[DVD(字幕)] 6点(2009-09-12 02:31:47) 2. ピアノ・レッスン 《ネタバレ》 軟禁調教してたらいつの間にか従順な奴隷になってたというエロゲやギャルゲばりの過程に最後まで苦笑い。普通に真面目にピアノレッスンしながら堕ちたというのならまだ話はわかるだが……。中途の愛憎劇が秀逸すぎるので却ってギャグ映画に見えてくるというか、結局ただその一点の違和感があまりに大きすぎたので最後まで観るのは苦痛だった。カナメだけが泥で出来た黄金の扇みたいなものか。ピアノ曲は総じて素晴らしい。役者さんの演技も抜群。が、何度も言うように「カナメ」をどう受け止めるかで評価は確実に分かれそう。[DVD(字幕)] 4点(2009-05-08 23:45:11) 3. オーシャンズ12 いやはや、やっぱり面白いわこの映画。終始笑いっぱなしだったんですが観客の大半がシ~ンとしていたので、笑いをかみ殺すのに苦労しました。どなたかがおっしゃってましたが、前作同様本当にギャグが細かい。それとやっぱセンスがあるなあと。デザイナーの端くれとしてこの映画全体のデザインセンスには脱帽しますね。音楽も素晴らしい。どのシーンに何の音楽が使われているかでまた笑えるんですよ。んで、人を食ったような展開がまた秀逸。最後は「やられた(笑)」とまたコイツらのオシャレセンスを目の当たりにします。とにかくまあ、全編ユーモアの泥棒活劇ですんで、肩の力を抜いて楽しめると思います。が、前作のレビューでも書きましたが、ユーモアとギャグのほとんどが米利堅文化御用達なので、明らかに万人向けではありません。相当能動的にヤツら毛唐文化に触れてないとわからんものが多いです。それと前作以上に楽屋オチが多いのでそのあたりで-1点。オススメはしません。好きな人はトコトン好きかと。9点(2005-02-02 21:48:59)(良:1票) 4. マトリックス レボリューションズ 《ネタバレ》 世界がハードウェア、人間や機械が電気信号、そしてマトリックスがOSという、全てをひとつのPCに例えてしまった設定が明らかになったわけだけど、これはこれで十分アリだと思う。見所はあまりないけど、納得はできた。このシリーズは音響効果の見事さが際立ってますね。それに+1点。6点(2003-12-12 00:19:53) 5. マトリックス 面白い。ただひたすら面白い。視覚効果には度肝を抜かれたし、フィッシュバーンのかっこよさも目立ってた。8点(2003-12-12 00:10:19)
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