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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 43歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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【製作国 : オーストラリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  バイオハザード:ザ・ファイナル 《ネタバレ》 見始めてみるとなんだか見覚えがあり、おそらくリリース当初に鑑賞していました。でも結局どういうふうにシリーズが終わったのか記憶がなかったので改めて鑑賞することに。 ほぼ全ての人類を死に至らしめたTウィルスを根絶するため、始まりの地ハイブへ行くという展開。やはり一作目はとても好きで、あの場所でのバイオハザードがもう一度見れるとなると自然とワクワクしてきました。 ・・・のですが、崩壊寸前の施設という設定のせいか全体的に薄暗すぎて見えにくく、ロケ地効果も今ひとつでしたね。結局製作サイドはあのレーザー通路を使いたかっただけなのかな??さすがにここまでしつこく使ってくると食傷気味です。あれ、海外では評判いいんでしょうか。走るゾンビの標準化やワイバーンのようなゾンビなど、敵の形態も変わりすぎてなんだか別の映画のよう。 SFはもちろんフィクションなんですが、「現実にこんなことが起こったら世界はどうなるだろう、自分はどうするだろう」などと考えながら楽しむもので、その設定の部分を何でもありにしてしまうとどう楽しめばいいかわからなくなる。決められた設定をはみ出さない形にしてほしかったと思います。 まあもう完結なのでこれでおしまいなのですが。でも自分をSF映画好きにしてくれたりゾンビ映画を楽しませてくれたシリーズとして、このシリーズに感謝したいと思います。長い間ありがとうございました。[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-01 12:37:08)《改行有》

2.  バイオハザードIII 《ネタバレ》 この『3』が前作までと違うのは、超能力的なノリが受け入れられるか受け入れられないかにかかっていると思います。ちなみに私は後者です。ゾンビや他のモンスターを倒すのはあくまで純粋なアクションで、スタイリッシュな形にして欲しかったですね。超能力て。まあそうでもしないとあのゾンビカラスの群れは全滅させられなかったのかもしれませんが、それでも超能力なしであれをなんとかする演出を考えて欲しかったな。 しかしカラスがありとなってくるともうウィルス感染は蚊とかそういうレベルまで気をつけなければいけなくなってしまいますね。もうだめだわ。人類絶滅。蚊とかハエとかがウィルスに感染して明確に人を襲い出したらもう防御不可能。ウィルスが外に出るってのは本来そういうことなんですよね。まあ映画でそれされるとつまらないので多分やらないと思いますが。あと、砂漠ならゾンビに対して塀を築くよりも、穴を掘ったらいいのではないかと思いました。ゾンビって目の前に穴があっても直進して落ちるんですかね、それとも止まるんですかね?これだけ実験好きな会社ならそれくらいやってそうだけどね。 一旦ここらで原点回帰してほしい気持ちもあるが、一作重ねるごとに大風呂敷を広げる引きエンディングを生業としているこのシリーズでは、回帰とか縮小化は難しいのかもしれない。対策だけに身動きが取りにくくなる典型のように思えます。そう思うとなんだか悲しいな。[インターネット(字幕)] 3点(2021-11-23 09:00:32)《改行有》

3.  透明人間(2020) 《ネタバレ》 ここ最近では久しぶりの洋画鑑賞で、楽しかった。何やら最近のみんなのシネマレビューでたくさんの人たちがレビューしてるし、SF作品も好きだし、予告編も面白かったので観ることにしました。 透明人間ものといえばかなり昔に観たケビン・ベーコンさん主演の『インビジブル』が嫌が応にも思い出されます。『インビジブル』のほうは「透明人間側の視点」でストーリーが進んでいましたが、『透明人間』ではその透明人間に襲われる側の視点中心です。なので怖い。スペースを見つけては「ヤツ」がいるような恐怖が観ている側にも伝わってきます。その分感情移入?して、襲われる女優さんに「そこ!ナイフ振り回しながら動けよ!!」的なツッコミをしながら鑑賞していました(笑) しかしこういう誰かに襲われる的な映画では、襲われる側はどれだけ犯人を撒いたつもりでも的確に追いかけられてしまいますね。Uberかなんかでタクシー手配して移動しても着いた数分後にはもう追いつかれてるし、そこから移動したレストランでもすぐに見つかって、助けに来てくれた友人を殺されてしまうし。もう、ストーキング力が神懸かってる。ある意味透明能力よりそっちがすごい。 あと、思ったより透明ば活かされなかった印象です。せっかく大雨の天気予報でフラグ立てたのに、雨の中の透明人間はもっと際立つはずが、ほとんど存在感が無かった。屋根裏でペンキもあんなにガッサーって被ったのに、ちょっと流しで洗ったくらいで完全に落ちますか?ちょっと透明スーツが完璧過ぎたかな。 冒頭で書いたように久しぶりの洋画鑑賞だったことから、個人的にだいぶ英語を楽しめました。今までと違った英語の聴き方もできて、新たな発見もあって楽しかった。また機を見て洋画もちょこちょこ観よう。[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-03 22:31:44)《改行有》

4.  マトリックス レボリューションズ 《ネタバレ》 昔何度も観たシリーズですが、今回改めて全編通して観てみました。なんかもう・・・スミス無敵すぎて笑えません。コピーで数が増えるのはわかるが、個体別に強くなるのはなぜ??スミスの消滅もいかにもドラマ展開。ここまでのアクションSF大作を作るなら、個人的にはもっとシンプルなドラゴンボール的展開にしてほしかった。小難しくまとめてしまったのは少し残念か。 今回初お目見えのトレインマン。結局メロヴィンジアンの手下ですが、彼の登場意義がよくわからん。あくまで私にはですが、冒頭から中盤くらいにかけてのネオが狭間の世界に閉じ込められ脱出しなければならない、というくだりは不要に感じました。あそこ端折っても別に話は成り立ちますよね。そうまで時間かけて見せなければいけないほどのシーンには感じなかった。狭間の世界からも「絶対に出られない」という雰囲気を見せるも、結局はトリニティらが彼らを銃で脅し無条件解放。いや簡単だなおい。解決がさらっと行き過ぎて逆に蛇足を感じたシーンでした。 この『~レボリューションズ』で良かったのはやはりザイオンでのセンチネルVS人間のバトル。APUと呼ばれる人間が乗り込むロボットは某宇宙もの二作目のパクリと言われるでしょうが、(いや既に言われてるでしょうが)、テンション上がるので気にしません。ミフネかっこいいですね。この映画以外で見かけることはありませんが、いいキャラだと思うのですが。 シリーズの最終作としては理屈でまとめてしまったのが若干残念な本作。まあそんな風にシリーズを締める映画はいっぱいありますがね。これもその範疇の映画だったと。それだけのことでした。 《書き終わった直後思い出したので追記》 キアヌ・リーブスさんの青々とした髭剃り跡はなんとかならんかったのか。そこらのおじさんならいいんだが、映画であれ見せられるのは、本当にこんな風に言って申し訳ないんだが、正直不快感でした。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-09 09:21:13)《改行有》

5.  マトリックス 《ネタバレ》 初めてDVDの映画を観たのっていつ頃でしたっけね・・・。正確には覚えてませんが、DVDが普及しだした当時はVHSテープと比べてあまりにも綺麗な映像・音声に、とてつもない衝撃を覚えました。そんな自分がDVDデビューとしてはおそらく初めて観たであろう映画が、『マトリックス』でした。その感動のなんたるや、筆舌に尽くしがたいものがありました。ただでさえ当時としては画期的な映像だらけのこの映画を、DVDの変遷期という革命時代に観てしまったのですから。 少しレビューが内容とは逸れましたが・・・、そんな時代にこの映画を観たものですから当時の私は夢中になり、それこそ何十回と鑑賞しました。もう最高の面白さですね!先述の映像美・アクション・ストーリー、どれを取っても満足度◎の作品です。何度も何度も観たからかもしれませんが、『マトリックス』の世界観も完ぺきに近いほど理解しているつもりです。中盤でのサイファーの裏切りで厳しい現実に生きるか、温室の仮想空間で生きるかという2択を視聴者にも迫られますが、これが自分ならと思うと未だに「赤いピル」を飲む気にはなれません。裏切って仲間をその手にかけるのは論外ですが、気持ちだけはわかるよサイファー。 あまりに何回も観た映画なので逆になかなか感想を言葉で綴ることが出来なかったのですが、先日また観ましたので今回はレビューしようと思いました。レビューを書き終わってふと振り返ってみたら、ネオ(=キアヌ・リーブスさん)やモーフィアス(=ローレンス・フィッシュバーンさん)を差し置いてまさかのサイファー目線のレビューになってることに気づき愕然(笑)[DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2012-09-13 14:12:49)《改行有》

6.  デイブレイカー 《ネタバレ》 吸血鬼やゾンビものの映画は今や数え切れないくらいありますが、この映画はそんな中でも「吸血鬼がはびこりきって人間のほうが少なくなってしまった世界」を描いているのが面白い。吸血鬼の方がマジョリティとなった世界が人間のそれとあまり変わっておらず、吸血鬼としての特徴はせいぜい太陽光に当たると燃えるとか、飲み物が人間の血ってことくらいでした。が、その「人間の血」っていうところをまたうまく使ってこの映画はさらに面白いものになっています。定期的に人間の血を吸わないとサブサイダーになるって言う設定はハマッてましたね。ちょっとご都合主義的な気もしますが、映画ならオッケー。 一見すると吸血鬼たちは人間と同等かそれ以上のテクノロジーを持ってるように見受けられましたので、人間が魚などの水産生物の漁獲量のバランスをとるように、吸血鬼たちも人間の数量のバランスくらい取れるんじゃないかとも思いましたけども、そこはそれ、人間の歴史と違って吸血鬼たちは吸血鬼としての歴史がかなり浅いことや、作中の途中段階でようやくサブサイダーという欠点に気づいた所からも、そこから何かの対策を取るには圧倒的に時間が足りなかったのかなとも思われました。私見での解釈なのであしからず。 個人的にはそういう視点で映画を楽しんでいたこともあり、主役のイーサン・ホークさんやウィリアム・デフォーさんの役柄や立ち位置には特に他のサスペンス映画やホラー映画との明確な差異や特徴を見つけられず、あまり興味が沸きませんでした。そういう意味で彼らの立ち回りは普通と言えば普通。映画が悪かったというのではなく、主役たちよりプロットや設定が光っていた作品だと感じました。そういう意味では終盤で人間に戻った兵士たちがまた吸血鬼に襲われ、それで戻った兵士がさらにまた襲われる・・・という恐怖の無限ループには怖さと同時にその見せ方の巧さに感動しました。 短い映画なのにとても満足させていただきました。◎良!!です。[DVD(字幕)] 8点(2012-04-23 22:44:55)(良:2票) 《改行有》

7.  ソウ6 《ネタバレ》 『SAW』シリーズマラソン六作目に突入しました。 『~Ⅳ』『~Ⅴ』くらいまではジグソーの思想うんぬんより、彼の後継者争いの面が強かったので、正直面白くありませんでした。が、今作はジグソーが前面に出て彼の思想を反映した内容になっていたので、『SAW』として見ることができました。 「今の人間は命に対してありがたみを持つべきだ」というジグソーのスローガン的思想だけには賛同します。(それを実感させるための手法は論外ですが。)そういう意味で実質的に人の生死を分かつ様な仕事をしている保険屋に焦点が当たった今回は興味深かったです。しかしあれ言い出したら保険屋全部ターゲットですけどね。 あと、かならず冒頭にとりあえずのジグソー的グロシーンが入りますが、あれもそろそろいいんではないでしょうか。てゆーかあれ、自分の肉じゃなくてそれこそ包丁とか周りの道具とかをまず放り込もうと思わないのだろうか?真っ先に自分の肉をそぎ落とすことが選択できた彼らはある意味すごいと思う。[DVD(字幕)] 7点(2011-06-08 11:35:14)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

8.  インベージョン 《ネタバレ》 宇宙にも共産主義があったんだwww 「無感情でみな同一であること」そうすれば争いも起こらず安全で平和な世界になるという思想のもと、感染者たちは(ひいてはウィルスが)次々と人々を自分たちの仲間にしていきます。 ここからは映画の感想というか、それを観た後で個人的に思ったことになるんですが、確かにこういう世界になれば争い事は無くなるんだろうなとまず素直にそう思いました。全員が一つの思考で動いていることになるわけだし、ある意味人類補完計画(笑) しかしそれを望むのかと問われればやっぱりNOですね。その思想は突き詰めればロボットと変わらないものだし、生きる意味というものが見出せない。全員で同じ思想のもと何かをやり遂げるというものに生きる意味を見出せるかもしれませんが、やり遂げたことに対して人それぞれに一喜一憂も出来ない社会ならごめんです。まあ、民主主義の国で育った私にしてみたらという話なんであって、異なる文化圏の人ならまた違った意見が聞けるかもしれませんが。 職場でもよく仲間同士で意見の対立や言い争いなど、「なんでこんなに意思疎通がうまくいかないんだろう」「なんでわかってもらえないんだろう」ということが起きますが、こういう映画を観るとそんなことでもしっかり感情を出してコミュニケーションを取るってのが大事なことなんだなと改めて思います。極端な気持ちのアップダウン(すぐキレたり泣いたりとか)があればいいって言う意味ではありませんが。 大事なことは自分の意志。それがなければただの機械です。[DVD(字幕)] 6点(2010-01-14 14:43:14)《改行有》

9.  テイキング・ライブス 《ネタバレ》 “Taking lives”ってただ「命を取る」って意味だと思ったら、実は「人生を奪う」って意味だったんですね。次々と別の人に乗り移っていくように人を殺していくサスペンスで、そのアイデアはとても面白いと思います。ですがせっかくそのアイデアが面白いのに、肝心の「他者の人生を乗っ取る」という描写があまりに少なかったように思います。物語の半分以上を犯人は”Costa”として過ごしてしまっており(そのせいでこいつが犯人と言うこともなんとなくわかってくる)、オレとしてはもっと作中で3回も4回も誰かになりすまして警察を欺くようなシーンを観たかったですが。。。「なりすます」映画としてはこれより『Catch me if you can』のほうがそれに近いかもしれない。  なんか全体を通してScott(=Angelina Jolie)に力が入っていない気がする。冒頭いきなり死体発見現場に横になったり、ベッドの真上に死体の写真を貼ってたり、言ってみれば常識はずれのことをする捜査官って感じのキャラだと思ったら、それ以外はわりと普通でなんか拍子抜けでした。終わり方も、どこか性急に、一気にエンディングに持っていかれた感が拭えない。。。あと20分ぐらい追加してもいいし、もっとしっかりしたエンディングが見たかった。  最近けっこうサスペンスものを観るんですが、やっぱりサスペンスってジャンルには映画の2時間って枠組みは小さすぎるのかなって感じます。SFみたいに話を大きくできないわりには作中に出てくる情報量は他のジャンルより多いですし。作るほうも大変なんだろうなぁと実感した1作でした。 [DVD(字幕)] 6点(2006-10-06 19:27:17)《改行有》

10.  女と女と井戸の中 「なになに映画祭で称賛を受けた」っていう映画ほどおもしろくないんですよね。。。まあそもそも映画祭に出てくる超エライ作品に票を入れるのは超超エライ人たちなんでしょうし、そういう人たちとはもう感性自体が違うんだろうなあ。 オレには中年女性のへスター(=パメラ・レイブ)がちょうど年頃の女の子のキャスリン(=ミランダ・オットー)を連れてきて自分の少女時代をリピートしようとして堕落していく話にしか感じられませんでした。 人を井戸に落としてからは少し話にインパクトがついてきて面白くなってきたかな。嵐の夜にヘスターが夢で見た黄色いドレスのキャスリンはかなりの衝撃でした。そこはすんごい評価できるのにな、全体のコンセプトが大変もったいない作品でした。 [DVD(字幕)] 2点(2006-03-25 22:18:36)《改行有》

11.  イン・ザ・カット 《ネタバレ》 正直言って、他の映画でどんでん返しの展開には慣れてるんで、真犯人には全然驚きませんでした。メグ・ライアン映画ってあんまり観たことがないので(せいぜいトップ・ガンが限界)あれなんですが、あんまこの手の映画に出る年ではないんでは・・・。暗い部屋とかならともかく、冒頭すぐで花びらが舞うシーンとか街中とか比較的明るいロケーションではすっごい皺が気になります。 ケビン・ベーコンの存在の意味もわからなかった。結局なに?この映画でのケビン・ベーコンの役割は観客にこいつが犯人と思わせる為のデコイ的存在にしか過ぎなかったのか??こらっケビン!おまえが出てたから借りたんだぞ!!それをなんだチョイ役で終わってしまいやがって。 ストーリーもなんてことはないし、スプラッター的な表現もほんのちょっとしか出てこないし、ドラマにするにしてもサスペンスにするにしても観る側は不完全燃焼。しかもこの映画を観る前にすでに血がドバドバ出る映画を2本観ていたのでもうこのぐらいでは動じない。本当に、「ありがちな映画」って言葉があてはまる作品だと思います。電車に短歌が書いてあったのには日本人としてちょっと嬉しかったですが。 4点(2005-03-01 14:44:04)《改行有》

12.  アンデッド 《ネタバレ》 ス・・スーパー農夫誕生(爆)。このおっちゃんならキアヌ・リーブスにもミラ・ジョヴォビッチにもシルベスター・スタローンにでも勝てるだろう(注:別にこの人選に基準はありません)。ゾンビ映画の歴史中最強の人間ではないだろうか。あの格好にこの強さって言うアンバランスさがかなり笑えました(笑)。このおっちゃんだけで充分ポイント高いです。妊婦さんが出てきたから、「やばい、ドーン・オブ・ザ・デッドみたいなのは勘弁!」って思ったんですが、そんなシーンもなかったし、純粋に面白かったです。 ちょっとSF要素もあってビックリだったんですが、これは初めて見るエイリアンの使い方ですね。まさか救世主扱いとは思わなかった。オレの個人的な解釈でいくと、あのエイリアンは隕石によるいわゆるゾンビウィルス感染を防止するための宇宙の衛生班みたいなもんなんでしょうか。治療し終わった生物は一旦空中にて保護すると。むっちゃ紛らわしいっすね(笑)。でも雲海の中で十字で浮かぶ大量の人間のシーンは圧巻でした。でもあれってやっぱバッタもあんな格好で浮かんでるんでしょうか?想像すると笑えん。 この映画のゾンビは今までにないほどにパワフルでしたね。今までの王道ゾンビパターンでは、「噛まれたり引っかかれたら感染していずれ死ぬ」ってもっともらしい設定を使って「こいつはいつゾンビになるんだろう」みたいな緊迫感とか出してたわけですが、そんな過程はすっとばしていきなり首チョンパとは。監督にしてみりゃけっこう冒険だったんだろうなあ。背景にいたおばあちゃんが何気なーく隕石に潰されてたり、ゾンビをスパスパと爽快な感じで切り刻んでいったり、なかなかシュールなシーンもあり、今まで観たことない感じのゾンビ映画って感じで、けっこう楽しめました。キャストだけちょっとイマイチだったので(まあ新人監督で金がないってのもあったんでしょうが)、評価は7点ぐらいで。あ、もちろん農夫のおっちゃんは除きます。彼は最高でした☆ 7点(2005-02-23 21:02:35)《改行有》

13.  マッドマックス サンダードーム 《ネタバレ》 自分が1作目を観ていないのでわかるんですが、これ1作目を観てない人には話がいきなりすぎます。ほとんど主人公が何者かもわからないうちにいつのまにかカーチェイスしてました。全体の印象としては「ウォーターワールド」の荒野バージョンみたいな風に感じました。過去の遺物(今の建物とか)が地面の下に埋まってる所とか、主人公のマックス(=メル・ギブソン)を追うギャング達とかなんかもろ「ウォーター・ワールド」とだぶりました。1作目を観ていたらもう少し面白かったんだろうか。どっちにしてもいまいちでしたね。ラストでなぜかマックスを見逃したアウンティ・エンティティ(=ティナ・ターナー)もなんの脈絡もなくあんなエンディングにして逆に話を引っ掻き回された感じでした。もうちょっと綿密に作って欲しかったかな。サンダードーム、ちょっとしか使われなかったし。4点(2005-01-15 21:07:58)

14.  ケリー・ザ・ギャング 《ネタバレ》 めっちゃ一生懸命集中して観てたのにストーリーにうまく入り込めなかった。 民衆に支持される悪者たち、まあ義賊と言うかギャングと言うか、そういう話なのはわかったんですが、途中から彼らの目的がなんなのかわからなくなってきた。 何回も銀行強盗してるわりにお金をつかってるシーンがなくて なんか実感なかったし。もしかしたらあのお金は国から搾取されてる国民に配ってまわってるんだろうかとか思いながら結局最後まで結論出ませんでした。 なんか馬の血で飢えをしのぐシーンとかもあったし、食べ物ぐらいどうにかならなかったんだろうか。民衆に支持されてたならなおさら。 これをちゃんと理解しようと思うなら史実をしっかり勉強する必要があるな。うん。 これからこれを観る人はさきにネッド・ケリーとはいかなる人物かを調べてみたほうが良いかもしれません。 あ、でも音楽と、とても牧歌的な風景などはすごく良かったし、それは高く評価したいです。4点(2004-10-26 21:32:32)《改行有》

15.  ソードフィッシュ 《ネタバレ》 首つられたら、飛べよストーム。いやいや失敬、ハル・ベリー。 なんか中世のドラ息子みたいな雰囲気を出してんじゃねーよ、ジョン・トラボルタ。 明らかにハッカーなんてもんじゃない筋肉をもつ、ヒュー・ジャックマン。 この映画はキャスティングという点ではダメだな。それぞれのキャラに全くマッチしてねーよ。 トラボルタはどうしても髪型に突っ込みたいという欲求が邪魔をして真面目に見れなかった。頼むからあの髪型で真面目な顔してマシンガンを乱射しないでくれ。マジ泣ける。 DVDでエンディングもいくつか見たが、どれもいまいち。話の内容もいまいち。2日に分けて観たせいかなぁ。よくわからんかったし、よくわからないわりに展開がさくさく行き過ぎて立てこもりシーンとか緊張感を感じる暇もなかった。まあ、微妙だったという事で。5点(2004-08-24 23:13:26)(笑:1票) 《改行有》

16.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 DVDについてたケビン・ベーコンとティム・ロビンスの解説で言ってました。「観てる人によっていろんな考え方を与えるのが理想の映画だ」と。 確かにそういう意味ではこの映画は成功かもしれない。事実、実際に劇中で役を演じているケビン・ベーコンとティム・ロビンスの2人でさえ最後にショーン(=ケビン・ベーコン)がジミー(=ショーン・ペン)に銃を突きつけるジェスチャーをした意味の解釈は違っている。 その解説の中でも言ってたけど、そうあるためには映画は深くあいまいでないといけない。 でもこの映画はあいまいすぎやしないだろうか…。結局最初に少年デイブを連れ去ったおっさん2人は何者?いやヘンリーとか言われても。いやヴァンパイアとか言われても。いや狼男とか言われても。わかるかい。まあなにげに性的虐待でも受けたのかと解釈せざるを得なかった。 あと、そんなタイトルに持ってくるほど「ミスティック・リバー」は重要だったのだろうか?原作読まないとそのへんはわからないんだろうか。だとしたら映画としては終わっている。映画というツール一つで観客を納得させられないなら映画化する意味がない。 どうもこの映画はクリント・イーストウッドが頑張ってスティーブン・キングを真似たというような印象が頭から離れない。さもキング作のようなミステリー・サスペンスの匂いがプンプン。 だからだろうか。どうしてもこの映画は楽しめなかった。犯人探しみたいなストーリー展開だけならもっと面白い構想のある映画を知ってるし、映画のわりに現実味がありすぎて(←逆にそれが良かったって人もいるだろうが)特に感動も興奮もなかった。担当の刑事2人ともテープを最後まで聞き忘れてるとかマジ現実的すぎていやんなる。最後に技術的な面ですが、最初に出てきた少年時代のデイブ、ショーン、ジミー役をしてた子役ですが、演技ヘタすぎ。謎のおっさん2人におびえてるというよりあれでは「なんだよおっさん」って睨みつけてるようにしか見えない。豪華キャストに力を注ぎすぎ。 「観てる人に色んな考え方を…」ということですがオレの考えはこうです。3点(2004-08-21 04:03:15)《改行有》

17.  ゴーストシップ 《ネタバレ》 音楽好きですね、この映画は。個人的にはロック好きなんで・・(苦笑)。演技好きだったので、マーフィー死んで欲しくなかったなぁ。しかもめっちゃせつない死に方(泣)。でもホラー映画なんだけどなんかSFの要素も入っててけっこうお気に入りの映画です。過去に戻る部屋なんか絵がすごく綺麗で、あれは感動しました。「おお、きれいだ・・。」って普通に思いましたし。きれいと言えば、最後の船が沈む時の霊が成仏していく時の絵も良かったです。なんか第2作がでそうな雰囲気あったし、出て欲しいですね。7点(2004-03-22 20:44:25)

18.  ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 カーティス大佐、えらくあっさり死んじゃいましたねぇ・・・(泣)。やっぱほら、あの人が演じてるキャラなんだし、最後まで絡んでくると勝手に思ってました。ついでに言うなら、グロイ。ついでに、タイトルは「ドリームキャッチャー」なのにほとんどドリームキャッチャーそのものはストーリーには絡まなかったような・・・。原作読めばわかるんだろうか?なんかみなさん「原作が台無しだ」って言ってるし。でももしこの映画をいわゆる、「わかる人にしかわからない映画」というのなら、オレはわからない人でいいです。やはり映画化するのならその作品の中に最低限の情報は入れておくべきである。これには無い。なんか色々省略されている気がする。だから2点。2点(2004-03-22 20:30:03)

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