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1. ムーラン・ルージュ(2001)
ユアンが♪the hills are aliveと歌い出した所で「惚れた~」と思ったけど、映画全体としてはあまり好きではありませんね。色彩も美術もケバくて、やりすぎ。グロテスクとも思えるような演出も頂けない。洗練とはほど遠い。この監督はいつまでもドロ臭ささが抜けませんね。でも、ユアンとニコールのシーンだけは美しくて好きなので困ってしまいます。点数は全部そのシーンに。6点(2003-11-08 10:29:18)
2. ロミオ&ジュリエット
ロミオの賛辞の言葉に「え、貴方のほうがその言葉にぴったりよ」と思ってしまった。このジュリエットに「ひとめぼれ」は説得力無いなぁ。あ、薬飲んでてラリってたから惚れたのか。シェークスピアのセルフをしゃべるギャングなんて変だし、大体行き違いにしても電話1本で解決できるじゃない、と突っ込みたくなる。ラストもロミオにキスして「まだ暖かい」って、まだ生きてるって。新しい解釈したつもりかもしれないけど、ヒドイです。色彩もケバすぎるし、ドロ臭い。でもふたりの出会いのシーンなんかはわりと好きなんで、困ってしまう。個人的にはジュリエットをCGで消してディカプリオのロミオだけ、見ていたい。(クレアファンの人、ごめん) 4点(2003-11-02 17:36:12)(笑:1票)
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