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1. ミスティック・リバー
《ネタバレ》 非常にもにょる映画でした。役者さんは、いずれも一癖ある方ばかりで、アカデミー賞受けたのも頷ける演技だったのですが、ラストはあまりにも理不尽極まります。娘を殺した男は許せなくても、間違って無実の男を殺した自分には目をつむるジミー。その行為を肯定し、「王様」だの「街の支配者」だの持ち上げている馬鹿妻。無実の夫を信じきれず、夫を密告する形で裏切った妻。そして、すべてをわかっていながら沈黙を続ける刑事。子供の頃、車で連れ去られたデイブだけが、結局はいつも貧乏くじですか? ジミーとショーン、この二人は、結局自分たちが車に乗せられなくてよかった。自分たちとデイブとは違う、と思っていたのですね。友情も糞もない、「あのとき、車に乗せられたのが自分じゃなくてよかった」ストーリーには、楽しみにこの映画を見た自分としてはがっかりするほかなかったです。[DVD(字幕)] 5点(2005-06-10 01:12:44)(良:1票)
2. ゴーストシップ
幽霊船を正面から扱っていて、単純におもしろかったです。確かにホラーとしては怖くはなかったけど、映像がきれいになればなるほど、怖さって減退していくんじゃないかって今回見てて思いました。あの船に何が起こったかということが、終盤きちんと描写されてたのは満足かな。7点(2004-03-04 17:40:55)
3. エンド・オブ・ザ・ワールド<TVM>(2000)
ものすごく怖い未来の話だけど、もっと怖いのが、これが現実のことになってもおかしくない世の中に私たちが住んでいるってことですね。3時間超は長かったけど、腰を据えてじっくり観ちゃいました。こんな世界にはしたくない……終末を迎える家族の姿に涙しながら、そう思ってしまいました。6点(2003-11-16 03:50:45)
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