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【製作国 : オーストラリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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2. アンデッド 単なるゾンビ映画と思って観たら、一癖も二癖もあり、良い意味で裏切りまくってくれました。監督ら自ら言っている通り、これは異色作だ。スタッフ欄を見てもわかる通り、限りなく少ない予算とスタッフで、よくぞここまで作ってくれました、と言わざるをえません。(メイキングで、監督自らクロマキー用の緑色のスクリーンを身近なもので間に合わせる程)ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画には無い新鮮さを感じます。しかしエンターテインメントとしての配慮が今一つで、アクション>だらだらドラマ>アクション、という感じで、完成度が低いですね。ハリウッドで、同監督らが最新作を制作中みたいなので、テンポの良いゾンビ映画を作ってくれそうで、期待大。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-19 14:26:57) 3. ピアノ・レッスン エイダを演じる女優の名演がたまらない。男を拒絶する氷のような女性が、男を愛する様になるにつれ、女性として生き生きとしてくるところなど、艶かしい魅力を感じる。そしてただひたすらに、彼女を思う男(スモークの頃からファンの)ハーベイ・カイテルが情熱たっぷりに演じているのも好ましい。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-19 08:11:17) 4. ゴーストアビス 《ネタバレ》 石原裕次郎の「太平洋ひとりぼっち」(1963年)の感じだったので期待して見たら、リアリティの表現がかなりあいまい。41年前のヨットとは便利さも雲泥の差なのだろうが、あまりに航海が簡単すぎる。しかもゴーストは幻覚ではなく、大半はウミグモのしわざ(母&父の幽霊も出る)だし。しかし起承転結ははっきりしているし、最後もどこかすがすがしい。そういう意味で4点。この映画の後は、是非「太平洋ひとりぼっち」を見てほしい。感動するので。4点(2004-09-29 16:03:47)
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