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【製作国 : オーストラリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. スピード・レーサー 《ネタバレ》 「宇宙エース」からのタツノコファンゆえ、評価の基準は「マッハGo!Go!Go!」を知らない人とは異なります。初回オンエア時、くり返される再放送含め小学生時代からずっと観てたので刷り込まれてますので。巷間、興行成績が伸びないので失敗作という烙印を押されそうと言われてるらしいですがなんとかがんばってほしい。ここまで「マッハGo!Go!Go!」だとは思わなかった、嬉しい誤算でした。三船剛=スピード・レーサーのコスチュームがトリコロールのダッサいそのままだったとこ含めて完璧。エンドロール最後まで見てたのはおっさんばかりというところに観客の温度差を強く感じました。日本語版主題歌をワンコーラス聴かせなかったから少し減点。日本公開用にいじくってもよかったんじゃないでしょうか? もしかして吹替版では聴けたのかな。そうそう、クリスティーナ・リッチ、King Crimsonの"Moonchild"バックに踊ってた人と同一人物とは思えません。すばらしいかった。これで実写版「ヤッターマン」つまんなかったら本気で怒るぞ。[映画館(字幕)] 9点(2008-07-13 18:52:20) 2. ブレイブ ワン 《ネタバレ》 まず先にJodyについて。やっぱ老けたね、WASPは目元のシワやシミではっきりわかるけど、あえてメイクでごまかしてないところがいい、よい歳の取り方だと感じるし、相変わらず芝居うまい。で、評価ですけど、9.11以降のアメリカ映画としてこのエンディングはない、それがすべてです。エリカは途中まで自分がやったって言おうとしてる展開だっただけに肩すかしでした。「狼よさらば」というかジョゼ・ジョヴァンニというか大藪晴彦というか仕置人というか、そっちに進めるならキャラクター造形が違うでしょ。ところで銃について補足しますが、9mm弾は38口径とほぼ同サイズで、初心者とくに腕力がない人が撃つと反動で銃口が跳ね上がります。よってリアリティに欠けます。なお、近年の作品で銃に関してもっともリアリティありと感じた作品は、ロバート・ロドリゲスの「デスペラード」ですね。ちゃんと弾入れるし、遊底引いて薬室に送り込んだ後もう一発装填するという徹底ぶりですから。[映画館(字幕)] 4点(2007-11-08 17:25:58) 3. インベージョン 《ネタバレ》 フィニィ「盗まれた街」なんですが、ラスト前のベンの台詞に平井和正「死霊狩り」を感じました。ハリウッドですからそんな方向には帰結しないんですが、宇宙人侵略ものとしてはめずらしいですね、ヨーロッパ的解釈以外の視点を盛り込むなんて。映画としてはイマ3くらいかな、つねにニコール・キッドマン映ってるし…ま、それがいいんですけど。Tシャツ&ノーブラ、Tバック&スケパンまで見せていただいたし、徹頭徹尾むね強調のセーターでファンにはたまりませんでした。このことで3点加点ですから、映画としての評価はおのずと…[映画館(字幕)] 6点(2007-10-25 16:03:06) 4. キャットウーマン ただただHalle Berryの美しさを愛でるための作品ですね。ストーリー、アクション等ど~でもよろしい。スクリーンで観ることができてよかった。Halle Berry好きなかたなら高得点、そうじゃなかったら低得点も仕方ないでしょう。8点(2004-11-28 13:11:23)
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