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【製作国 : オーストリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. アングスト/不安 《ネタバレ》 オーストリアで実際に存在した殺人鬼ヴェルナー・クニーセクの事件を元にした映画。ショッキングすぎる内容のため上映打ち切り、日本でも上映せず埋もれていたが、アマプラにて誰でも鑑賞できるようになっちゃった。ちょっと古い映像なのと、気持ち悪い雰囲気と撮影方法で、冒頭から、この映画、観るの、結構体力いりそうって感じで、精神的しんどさ爆発。一軒家で行う殺人を細かに描写しつつ、犯人の頭の中の独白で、幼少期を語る展開に、なんども早送りをしようとか、観るのやめようとか、ってゆう気持ちと戦いながら最後までなんとか鑑賞。こーゆう映画を観ると、映画ってなんやろう?なんで映画を観るんやろうって気持ちになっちゃいます。単純なホラーとゆう娯楽ジャンルではないので、ご注意を。[インターネット(字幕)] 0点(2022-03-19 23:12:02) 2. グッドナイト・マミー(2014) 《ネタバレ》 無邪気に遊ぶ双子の兄弟。大きな庭と家。そこに帰ってくる包帯グルグル巻きの母親らしき人。なんか双子の兄弟に対してピリピリした態度。そーかと言えば一緒にゲームしたり、しばらくは違和感はあるものの、淡々と双子と母親の生活シーンが続く。本当の母親か?、ちょっと疑う双子の兄弟。わりと序盤で、一つの違和感の答えらしきものは、映画好きならピンとくるはず。しかし全体に漂う違和感は謎のまま。どーなるんやろ?って思い観てたら、中盤にだいたいわかっちゃう。後は、そーならんといてくれってゆう気持ちとは裏腹に最悪の方向へグングン進むストーリー。演出はヨーロッパ風の芸術的な雰囲気アリアリなんだけど、双子の兄弟のたたずまいや姿がなんか無邪気で美しく、どこかうすら寒い不穏感があるため、退屈ではありませんでした。ただ、ゴキ嫌いはご注意を。双子は大量のゴキを飼っていて(通常のゴキじゃなく特殊なゴキ)、寝てる母親お口の中に入っていくシーンがあるので、さすがに、ウエッてなりました。後、森の中で母親が初めて顔を見せるシーンがあるんだけど、顔を異常にブンブン振り回しホラー的で不気味でした。ちなみに後半はエグいて~[インターネット(字幕)] 7点(2022-03-14 20:35:47) 3. 隠された記憶 普通の映画じゃない。まず冒頭から、なんのヘンテツもない家の風景をずっと長マワシ。これが異様に長い。いつ物語が始まるねんって思ったり、俺、なんでこんなしょーもない映像ずっと眺めてるんやろ~って思ったり、色々考える時間あるねん。それくらい長い。そして物語が始まってからも何回かそんなシーンがあるねん。それに一切音楽なし。そしてオチは、最後の遠くから撮った長マワシ映像の中に、ちょこっと写る。これがまた異様にわかりにくい。そしてそれがわかっても、結局、真相はわからずじまい。真相なんて、どーでもえーし、観終わった後に色々考えてってことらしい。ただ、そんな映画やけど、緊張感が持続し退屈じゃなかってん。これは監督の腕か?さすが「ファニーゲーム」の監督さんやわ。でも、やっぱすっきりしないし、最後もそない衝撃うけへんかったし、観終わった後、色々考える気も起こらんかったんで、こんくらい 。こんな俺はハネケ失格。[DVD(字幕)] 5点(2007-01-11 23:55:19) 4. ファニーゲーム 眠い時なんとな~く観たけど、眠気吹っ飛んだわ。えげつなくて。ここまでえげつないとは予想せーへんかった。直接的なグロシーンは見せへんけど、それでも不快。しかも怖すぎ。こんな奴おりそーやし。観る人めちゃめちゃ選ぶと思うで。いやな気分になりたくなかったら観んほうがえーけど、怖いものみたさの好奇心が勝ってもーたらしゃーないか。俺はずっと緊張しっぱなしやった。10点(2004-03-23 18:02:10)
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