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【製作国 : オーストリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ヒトラー 最期の12日間 ワンマン社長の放漫経営で倒産寸前の会社を見ているような気持ちになった。 まじめで忠実な部下達は、社長の言うことが支離滅裂になっても忠誠を誓い続ける。 そのうち、裏切ったり、逃げ出そうとしたものが、悪人に見えてくるから不思議・・。 ところで、日本でこの映画と同じような内容の映画は絶対にとれないだろう。 たとえば、終戦までの2週間、大本営の幹部や天皇の姿を描きながら同時に、焼野原になった市街地、原爆投下を描くことはできないだろう。と、戦前に生まれた母に話したら、 「でも、天皇陛下は何も悪くなかったのだから」と、言われてしまいました。[映画館(字幕)] 7点(2005-08-12 00:54:48)《改行有》
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