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【製作国 : オーストリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ミケランジェロの暗号 紋切り型のナチス×ユダヤものに変化が見られたのは、「バティニョールおじさん」? 戦後6、70年もたてば、新しい表現も出てくるのだな、と。 でも本国ドイツではさすがにおちゃらけたナチスものなんか作れないはずだから、これも「ヒトラーの贋札」のオーストリア製。 一応ミステリー仕立てだけれど、贋作が2枚あるのをあらかじめ見せてたり、本物はそこにありと指さしてるような明白さで、そちらの方は形だけ。 メインは兄弟のように育ったヴィクトルとルディの関係。 彼らの立場をナチスの軍服一枚で逆転させ、「軍服がナチスを作った」とでもいいたげ。 心の弱いルディはもとより、ユダヤ人ヴィクトルでさえもそれが持つ力に魅了されながら、彼の軸がブレないのに安堵する。 従来の戦争映画でのユダヤ人の弱者のイメージを、ヴィクトルの控えめながらも底力のあるキャラクターが覆しており、ある意味ヒーロー的でもある。 邦題(同タイトルのシスティーナ礼拝堂の天井画関連の本があって、そっちからつけた?)とはちがって「ミケランジェロと軍服」といった感じで、主演のモーリッツ・ブライプトロイはドイツ映画でよく見かける俳優さん。 ちょっとコミカルでそんなにお金もかかっていないけれど、好ましいスタンスの作品。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-08 07:00:01)

2.  ベルリン、僕らの革命 「グッバイ、レーニン!」ダニエル・ブリュールと「ゾフィー・ショル」ユリア・イェンチ共演の青春映画。 ヤン、ユール、ピーターの3人組の言動はみずみずしさも含みながらホントに青いのですが、世代の違うオジサマが加わったことで物語に厚みが。 ハーデンベルクを演じたクラウスナーは「レーニン」でもよかったけれどここではメインの一人、複雑に変化していくキャラを堪能しました。 もう一人の青年ピーターもある意味ヤンよりもいい。 ベルリンから山小屋へと移動し、大自然の懐に抱かれて生活するうちに彼らの切迫した心情にも変化が。 語り合う4人。 ハーデンベルクの意外な過去や明るみになった「関係」。 ロケーションも素晴らしく、環境は人を開放するのだな、と。 最後は苦いともいえるけれど、それをまともに受けずヒラリとかわす軽さがあります。 これでは何の解決にもなっていないと感じる方もいるでしょうが、監督の関心はそこにはないのかも。 センチメンタルな「ハレルヤ」も柔らかすぎないドイツ映画には優しく響いて、予想外にいい作品。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-17 23:59:59)

3.  マーサの幸せレシピ 米国リメイク「幸せのレシピ」にも当然似てますけれど、レストランの厨房でイタリア(系)の男性がかたくなな女性を口説くのは、「恋のためらい/フランキー&ジョニー」にも似て。 ゲルマンの女性との対比がいいのでしょうか。 ヒロインのギスギスした感じはこちらの方が出ているし、異国にいるイタリア人は濃さが中和されて陽気さが引き立ち、イタリア映画よりむしろ魅力が見えやすい気がします。(「ローマの休日」も美容師がいるからいいんですよね、奇しくも同じマリオ) 監督は「ドイツ映画には特色がない」なんてズバッといっちゃうクールな女性。 この映画の「特色」はイタリア色とともにマーサの姪っ子リナ。(美少女でないのがリアル) 寒冷なドイツと温暖なイタリアが地続きなのをうまく使い、リメイクと同じく気持ちのいい作品ですが、こちらの方が地味な分自然な感じがしました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-08-19 02:20:26)

4.  恋人までの距離(ディスタンス) 時を忘れてさえずる小鳥たち。果てしない彼らの会話は子供のおしゃべりにも、恋人の語らいにも、賢者の問答とも聞こえる。ソウルメイトに出会えた予感が徐々に確信に深まっていく様は淡々としながら実にスリリング。痛快な「スクール・オブ・ロック」を生んだR・リンクレイターは繊細に複雑に、実験的なロマンスの揺れる時間を編む。永遠の一日となるはずだった物語に続編がもう一つの時間を加え、ふたつを結んだ糸の先はまだ見えない。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-04 15:30:32)

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